前回やったことの続きです。 ルールベースの音声認識をjuliusでやったときに過剰にマッチしまくる問題への対策です。 前回、juliusのクセを観察し、独自のスコアリングをやりました。 多少は誤認識に強くなったのですが、それでも人と人が会話や議論するような短文のやり取りにさらされると、やっぱり誤認識してしまいます。 SVM もう、これは単純なパラメータの閾値では無理です。 ある閾値がそれを超えたら捨てるなどの単純な話ではないのです。 複数のパラメータが複雑に絡み合った世界です。 それをニンゲンの手で観察し、推論していては時間が膨大にかかってしまいます。 人間でやると大変なことは、機械にやらせましょう。 と、いうわけで、機械学習です。 今回は、機会学習の中からSVMを利用します。 SVMは精度もさることながら、学習速度はやや問題があるものの、判別は高速ですし、何よりライブラリが比較的揃ってお
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