※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 九州大学農学部の昆虫学教室で薬品の棚卸しが行われた際に、340年前の壺(つぼ)が披露されました。教室では「虫が入っている」と伝わる「毒劇物扱い」の品とのことで、Twitterでは「蠱毒(こどく)を作っていたようにしか見えない」「特級呪物?」と話題を呼んでいます。 由来を聞くと、なんともまがまがしい何かが想像される壺 封の上には「天和三年(1683年)」の記載。これを額面通り受け取れば、少なくとも340年前の品物ということに いかにも得体の知れない何かを封印していそうなムードを醸す壺は、同教室で助教を務める三田敏治(@buruninja)さんが、例年の棚卸しの際にTwitterへ投稿したもの。口を覆う古びた和紙には「天和三年」と記されています。文字通りに捉えれば、書かれたのは340年前の1683年。江戸幕府5代将軍、徳川綱吉の治世です