カラーバス効果とは、ある一つのことを意識することで、それに関する情報が無意識に自分の手元にたくさん集まるようになる現象のこと。 カラーバスは「color(色)」を「bath(浴びる)」、つまり色の認知に由来するが、色に限らず、言葉やイメージ、モノなど、意識するあらゆる事象に対して起きるとされる。 加藤昌治氏による2003年の書籍『考具』にて、アイデア発想の手法の一つとして紹介されている。書籍では、人間の脳は特定の事象を意識することで五感で得られた情報から特定事象のみを積極的に認識する性質を持ち、それを利用しているとしている。 学術的な研究としては認められていない。 雑音や会話の中でも「自分が関係していること」を聞き取れる現象「カクテルパーティー効果」の一種ともいえる。
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