こんにちは、久保田です。 ウェブサービスでは、ユーザのアクションに従ってバッチ処理を行わなければならないケースがままあります。この記事では、バッチ処理の手法の一つであるタスクキューイングをPHPとKestrelとSupervisorを利用して行うやり方の導入を紹介します。 なぜなにタスクキューイング ウェブサービスでは、ユーザのアクションに従って非同期にバッチ処理を行うようなケースがよくあります。 例えばflickrのような写真を共有するウェブサービスで言えば、ユーザが写真をアップロードしたあとに非同期でその画像の複数のサムネイル生成や加工をしなければならないケースがあります。 よく見られるのは、DBにバッチ処理のためのタスクデータを入れておいて、後でcronで定期的に起動するワーカープロセスからバッチ処理を行う方法です。このやり方には、ワーカーを複数プロセスで扱いづらい、処理がリアルタイ
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