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MariaDBでGalera Cluster環境の構築します。Galera Clusterの特徴はシンプル且つ完全同期型のマルチマスターというものです。ここでは、細かい技術的な話は、他のサイト様で説明されているので、そちらを参照してもらうとして、いつもどおりのメモです。 MariaDB10.2.6のリポジトリー設定 MariaDB10系は、CentOS7.3の公式リポジトリーにありませんので、MariaDBの公式リポジトリーからダウンロードします。 MariaDBの公式リポジトリーの情報は、下記のURLにアクセスして、目的のrepoファイルを作成します。 https://downloads.mariadb.org/mariadb/repositories/ 1. Choose a Distro => CentOS 2. Choose a Release => CentOS 7 (x86_6
はじめまして。 GMOメディア サービス開発部 DBAの田中と申します。 当社ではMySQLを利用しているサービスが数あり、 その冗長化構成はSemi-Sync Replicationのものがほとんどなのですが、 Semi-Syncは個人的にどうも好きになれないし mysqlfailoverはpythonで書かれているので嫌 マスター切り替えの仕組みやサービスに戻す手順を簡素化したい、 書き込みもスケールアップさせてサーバー統合したい、 ついでにバックアップ用サーバーを統合してサーバーを減らしたい そんなことを考えてGalera Replicationの導入を目論んでいます。 実装としてリリースされているPercona XtraDB ClusterかMariaDB Galera Clusterを使うことになるので、 目下性能面と安定面で本番投入に耐えうるかどうかのテストなどしています。 な
攻撃に利用された場合、root権限で任意のコードを実行され、サーバを制御される可能性が指摘されている。 米Oracle傘下のオープンソースデータベース「MySQL」に未解決の脆弱性が見つかったとして、セキュリティ研究者が9月12日に概略やコンセプト実証コードを公開した。サイバー攻撃に利用された場合、root権限で任意のコードを実行され、サーバを制御される可能性が指摘されている。 研究者のDawid Golunski氏が公開した情報によれば、MySQLの脆弱性は複数発見され、、中でも特に深刻な1件については、リモートの攻撃者がMySQLの設定ファイルに不正な内容を仕込むSQLインジェクション攻撃に利用される恐れがある。 この脆弱性は、MySQLの最新版を含む5.7系、5.6系、5.5系の全バージョンに、デフォルトの状態で存在する。現時点でOracle MySQLサーバの脆弱性修正パッチは存在
MariaDB Galera Cluster は MariaDB を同期レプリケーション型のマルチマスタ構成で冗長化するためのアプリケーションだ。 マスタ・スレーブ構成のようにフォールバック用のスクリプトを自分で用意する必要もないし、マルチマスタ構成なのでクラスタを構成するノードは全て書き込みできる (ただし、全てのノードに書き込みをロードバランスさせるとデッドロックの可能性が増える)。 MySQL Cluster のようにトランザクション分離レベルが落ちることもない。 障害が発生してもクラスタを構成する半分のノードの故障までなら耐えられるし、障害の復旧後は自動で正常なノードとの同期が走るようになっている。 一見すると良いところしかないように思える Galera Cluster だけど、メリットがあればもちろんデメリットもある。 MariaDB Galera Cluster の既知の制限
MariaDB Galera Cluster 5.5を試す oujiにMySQLの深淵の闇(マスタ昇格とかマスタ昇格とか)から逃れたいと相談したところ MariaDB Galera Clusterが良いと教えてもらったのでやっとこさ試した記録を残します。 RDS最高なのですが、選定できないと思われるケースもあるのでこっちが利用できたらいいな。 MariaDB Galera Clusterって何 デュアルマスタ構成が可能なデータベースクラスタらしいです。最高。 今回はMySQL 5.5からMariaDBへの移行を考え MariaDB Galera Clusterは5.5で試しています。 MariaDB 5.5はMySQL 5.5と互換性があるので、アプリケーションやデータベースを変更せずmysqldumpで移行できると思います。 詳しい資料は こことか 日本語で詳しいのはさくらインターネット
今月創刊したクラウド専門誌の日経クラウドファースト。その特集の1つが、Amazon Auroraです。私も、その特集の執筆に協力させて頂きました。 itpro.nikkeibp.co.jp その中で、AuroraとMariaDB版のConnector/Jについて少し触れています。個人的にはMariaDB版のConnector/Jは、設計思想や実装面から将来性があり、かなり面白い製品と思っています。せっかくの機会なので、少し紹介します。 Auroraのクラスタ・エンドポイントとインスタンス・エンドポイント MariaDBのConnector/Jの話をする前に、まずAuroraに接続するためのエンドポイントの説明をします。Auroraには、クラスタ・エンドポイントとインスタンス・エンドポイントの2種類のエンドポイントを持っています。 インスタンス・エンドポイントは、Auroraの各インスタンス
同期方法ごとにメリットとデメリットがありますが、今回はデータ量が多すぎて、復旧の時間を優先するため、rsyncメソッドを選びました。 同期方法の詳細については、Galera Clusterのマニュアルを参考してください。 Step 5.初期ノード(192.168.0.1)を起動する /etc/mariadb/cluster/mysql.server start --wsrep-new-cluster Starting MySQL.... SUCCESS! 確認する(一部抜粋) MariaDB [(none)]> show status like 'wsrep%'; +------------------------------+--------------------------------------+ | Variable_name | Value | +---------------
Blog 201602 MariaDBで構成されたGalera Clusterをバックアップする #1 ノード切り離しorLVMスナップショットを用いたバックアップ・リストア 仕事で、MariaDB+GaleraClusterのバックアップについて検討する事があったので、その備忘。 さて、当たり前の話として、業務で利用している大体のDBってクラスタ化した上で定期的にバックアップを取得していると思う。 バックアップの取り方としては何通りもあると思うが、MariaDB+GaleraClusterの組み合わせで取得する場合、以下の3通りが考えられる。 GaleraClusterの構成ノードを切り離しorLVMのスナップショットを使用し、ファイルをバックアップする mysqldumpを使用してオンラインバックアップ Percona XtraBackupを使用してオンラインバックアップ 今回はそのう
ホーム CentOS7 VulsRepoのインストール CentOS7 Vulsのインストール CentOS7 OpenVAS(GVM)のインストール CentOS7 Webminのインストール CentOS7 Userminのインストール CentOS7 Cockpitのインストール CentOS7 Nginxでリダイレクト処理 CentOS7 NginxでCGI(Perl) CentOS7 NginxでPHP CentOS7 NginxでSSL証明書の設定(SNI含む) CentOS7 Nginxでバーチャルホスト CentOS7 Nginxのアクセス制限 CentOS7 Nginxの基本インストール CentOS7 ディスク容量チェック CentOS7 WordPressのインストール CentOS7 RainLoopのインストール CentOS7 PHPListのインストール Ce
この投稿は? すでにあるMySQL/MariaDBから、ER図を作成するまでの説明です。 自分用メモでもあるので、文字ばかりです。 とても簡単なので、問題ないはず。 わからなければコメントください。 何を使うの? MySQL Workbenchを使います。 http://www-jp.mysql.com/products/workbench/ ダウンロードしてインストールしちゃってください。 ダウンロードページに進むと、いつもどおり(?)「OracleのWeb Account作りなよ!」といわれますが、 スルーしたい場合は Login / Sign Up ボタンの下にある No thanks, just start my download. リンクを押下して、ファイルをダウンロードすることもできます。 ER図を作ってみよう MySQL Workbenchを起動し、上部メニューから下記を選択
よい機会なのでまとめておく。対象はMySQL5.6以下とMariaDB10.0以下。 (2014.12.3追記:以下の書籍にも記述した。) 要旨 MySQL/MariaDBのバックアップについて、相変わらず「InnoDBさえ使っていれば、FLUSH TABLES WITH READ LOCKは不要。よってバックアップ中に更新不可になることはない!」との主張が繰り返されているが、少なくとも5.6/10.0まではそんなことはない。 オンラインバックアップに関するロックの正確な記述 より正確に言えば「全データベース領域をバックアップする場合には、FLUSH TABLES WITH READ LOCKは必須。特定のInnoDBだけのデータベースやテーブルをバックアップする際は、この限りではない」。 なのだが、全領域のバックアップをしたい人に対してロック不要説を吹き込む人が未だにいる。 ロックの必要
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