今回のアンケート調査は、エンジニアと、営業職・事務職などの非エンジニアの半分に分けて、「イラっとした瞬間」を聞いてみることにした。職種が違うとイライラするところに違いが出るのだろうか。さっそく見ていきたい。 アンケート結果で得られた回答は、どれもビジネスパーソンとして問題があるものばかり。ただ、気になるのは、エンジニアと非エンジニアで明らかに回答数に差が出ている項目。非エンジニアの回答が多い項目に関しては、コミュニケーションエラーを回避するために、エンジニアとの対応以上に気をつけたほうがいいのかもしれない。例えばトップに挙げられた「専門用語が多い」という点はその代表格で、それほど専門的な用語ではなかったとしても、専門外の人間からするととても気になるのだろう。「代替になるような用語が浮かばない」という場合もあるのだろうが、なるべく図で表したり、たとえ話をするなどして、回避するほうが無難だ。