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2022年7月15日のブックマーク (3件)

  • 社会学というディシプリンを語ることの困難 | Theoretical Sociology

    社会学評論が届いたので、拾い読みしてみた。特集は「社会学教育の現代的変容」だったが、 野村一夫, 2008, 「社会学を伝えるメディアの刷新」『社会学評論』58(4):506-523. が興味深かった。私は最近、「社会学とは何か」といった問題を深く考えていなかったし、深く考える必要もないと思っていたのだが、やはり教育する上では重要だということを再確認させてもらった。話が難しいのは、「社会学とは何か」を語るためには、社会学が経済学や心理学や哲学や歴史学や文学とはどう違うのかを語らなければならない、という点である。そのためには、当然、経済学、心理学, etc. について正しい知識を持たなければならない。これには膨大な知識を必要とする。こんなことに力を費やすぐらいなら、自分の研究を分かりやすく紹介したいというのが人情であろう。 野村が言うように、近年、社会学の周辺諸分野は社会学化している。カルチ

    社会学というディシプリンを語ることの困難 | Theoretical Sociology
    remcat
    remcat 2022/07/15
    >社会学の周辺諸分野は社会学化している >カルチュラル・スタディーズがその筆頭 >新制度派経済学や行動経済学のような動きも活発で、これらが社会学ではないとすれば、何が社会学なのかよくわからない
  • 【寄稿】手話言語条例がもたらす「日本手話」消滅の危機 森壮也・元日本手話学会会長:東京新聞 TOKYO Web

    手話㊧と手指日語㊨の違いを実演する、国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科の木村晴美教官。同学科のYouTube動画から。解説動画作成は慶応大・松岡和美研究室 6月に「東京都手話言語条例」が制定された。しかしこうした条例を巡っては、いくつかの大きな問題が存在する。そのひとつ、手話という語が何を指すのかについて言語学的な立場からの議論を紹介しよう。 手話言語条例 ろう者の全国団体「全日ろうあ連盟」が2010年から、手話言語法、手話言語条例の制定運動を進めており、同連盟のモデル案を元に多くの条例が作られている。同連盟ウェブサイトによると7月11日現在の制定数は、34都道府県を含む456自治体。

    【寄稿】手話言語条例がもたらす「日本手話」消滅の危機 森壮也・元日本手話学会会長:東京新聞 TOKYO Web
    remcat
    remcat 2022/07/15
    >日本語の文法をベースとした手話、学術用語では「手指日本語」と呼ばれるもの >日本語とは異なる手話の文法を獲得しているケースも多い >言語学では、日本語と異なる後者を「日本手話」と呼ぶ
  • 発熱者の「宿泊拒否」可能=コロナ禍受け旅館業法改正へ―厚労省

    remcat
    remcat 2022/07/15
    >厚生労働省の有識者検討会は14日、感染症が疑われる宿泊客の受け入れを拒否できるようにする旅館業法改正案の方向性をまとめた >秋に予定される臨時国会で同法改正案の提出を目指す