VMware vSphere 4.1 のネットワーク機構:VMware vSphere 4.1の進化を探る(2)(1/3 ページ) VMware vSphere 4.1では、ネットワークの資源管理をより適切に実現するための機能「Network I/O Control」が導入された。また、NIC Teamingのロードバランスアルゴリズムとして、「Load Based Teaming」と呼ばれる新しいアルゴリズムが利用可能となった。今回はこの2つの新機能について解説する。 ネットワークの広帯域化と資源管理 サーバの処理能力が向上するのに比例して、仮想マシンの集約密度も向上する。これはより広帯域のネットワーク環境が求められるということを意味する。これに前後するかのように、近年では10Gbitsイーサネットも普及し始めている。最近では10Gbitsイーサネットのコントローラやスイッチを筐体内に統
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