今日も店の片付けをするために銀座に来ました。 外出自粛は厳守したいものの、この片付けばかりは店を明け渡す期限があるのでやむおえません。 当初は、専門業者に頼むつもりだったのですが、こうしたコロナ騒動の最中、見知らぬ業者との対面や打ち合わせに気が引けてしまい、一人でやることに決めました。 朝の9時に銀座に着いたのですが、テレビでも放映していたように人の姿はまったくありません。 当店舗が入居しているビルは館内の全照明を落としているせいでうす暗く、怖さを感じます。 店は地下一階にあるので、スマホの電灯アプリを照らしながら階段を降りるのですが、不審者が潜んでいないかドキドキします。 鍵を開けて店内に入るとホッとしました。 今日は女性たちが着ていたドレスや靴などを処分します。 ハンガーからドレスを外していると後ろの棚に数冊の単行本が見えました。 手にとってみると全部が東野圭吾さんの本です。 女性の誰