5月で抗がん剤治療終了から2年経つ。 前髪がまだ薄いので、帽子やカツラを被っている。 髪の毛のことはカツラが取れたら書こうと思う。 一昨日、病院に行ったため仕事を休んだ翌日、職場の乳がんの先輩から伝言があった。 抗がん剤治療をしたことある人は、現在の治療状況を会社に報告して、治療薬によっては処方箋や診断書を提出する必要があるとのことだった。 なんでも新型コロナウィルスに感染した場合、抗がん剤治療経験者は重症化する可能性があるらしい。 現在抗がん剤治療している人が重症化するとは聞いたことがあったが、治療が終わった人でも重症化するなんて初めて聞いた。 病院に行く前に聞いていたら、診察の時に先生に大丈夫か聞いていたが、そのことを聞きに改めてまた病院に行って3時間待つのは嫌だー！と心から思った。 で、検索した。 検索して情報が得られるありがたい世の中だ。 『比較的近い過去（1～2年以内）がん治療経

おはようございます☺ 日々過ごしていて、ふと気づく時がある。 内容は日常の些細なことから、人間関係や人生のことまで大きな気付きや小さな気付き。 掃除をしている時、バスに乗っている時、歩いている時、特別何かをしている時ではなくて、ただ淡々と過ごしている時に起こる気付き。 人によってはその気付きを『閃き』と捉える方がしっくりくるかもしれない。 そんな気付き・閃きが日常のあらゆるところに散らばっていて、ベストなタイミングで表れる。 人生って、無駄な時間が無いと思う瞬間。 ダラダラ・ボーっとしている時間も、一見なんの生産性もない時間が、閃きの時間になるかもしれない。 好きなことだけしている時間も、人から見たら理解できない姿かもしれない。 でも自分には大いに意味があって、だから自信をもって堂々と好きな時間を満喫してほしい。 人に分かってもらえないような趣味も、自分が楽しければ続けて。 自分が主体で生

こんにちは！ ぼくは てんとうむしです。 おもちゃの　おくにから やって　きました。 ぴっか　ぴか　の　おようふくは おひさまが　つくって　くださったんだよ。 ぴっか　ぴか　の　こころで ていねいに　ていねいにね。 もう　うれしくて　うれしくて ぼく、 まいにち　まいにち　おせんたくも　しているし ブラシも　かけているの。 そうしたら、 ますます　ぴっか　ぴか　に　なってきて ぼくの　こころまで　まぶしい　くらいに ぴっか　ぴか　に　なって　しまったのです。 ぴっか　ぴか　の　カバンも つくって　くださったんだ。 なかにはね、 おもちゃの　神さまから　いただいた ニコニコさんや　ワクワクさんが いっぱい　はいって　いるの。 みんなに　とどけて　くださいね　って。 だから、ぼく　みんなの　　ところまで おとどけに　ゆくのです。 ちょうちょうさんや　バッタさん でんしんばしらさんに　エントツさ

出勤途中、集団登校で集まっている小学生たちによく出会う。 集合場所で待つ子供たちを、私は信号待ちしながらぼんやり眺めていた。 中学年くらいだろうか、男の子が女の子に向かって石を蹴っていた。 女の子は、男の子を睨むとさっと別の場所に移っていった。 男の子は口をへの字にして、何に向かってというわけでもなく石を蹴り続けていた。 それを見ていたら、ある男の子を思い出した。 生きてる意味 中学のクラスに、暴力こそ振るわないが、いつも女子に乱暴な言葉を投げつける男子がいた。 女子たちは皆、その子に何か言われると、嫌な気分になって立ち去った。 大人になってやっと、泣き寝入りも平和に収める一つの手段だということに気づいたけれど、私は昔から泣き寝入りできない性格だった。 だから、その男子に嫌なことを言われるたび、私はいつも言い返した。 ある日その彼が私に言った。「お前、鬼みたいだなぁ」 その時の彼の顔を見て