朝日新聞社はモバイルファクトリーと提携し、両社の所有する記事データやゲームキャラクターなどの素材を組み合わせて、新しいソフトウエアを開発するイベント「ハッカソン」を8月3日に開催する。ハッカソンとは、プログラマーやデザイナーのチームが、テーマに沿ったソフトウエアを丸一日で開発するイベントだ。 朝日新聞社は最近10年間に掲載された約150万件の記事データを、モバイルファクトリーはソーシャルゲーム『ステーションメモリーズ!』や『駅奪取PLUS』に登場するキャラクターを提供する。プログラマーやデザイナーら参加者は、これらを使って自由にアプリ、ウェブサービスの開発を行い、成果を競う。 「ステーションメモリーズ!」や「駅奪取PLUS」は、スマホなどが自分の居場所を知らせてくれる機能を利用し、行ったことがある鉄道駅を集めていく形のゲームだ。 会場は東京・五反田にあるモバイルファクトリーの本社で、20名