2022年3月にはauが3Gサービスを停止するのを皮切りに、その後、ソフトバンクやドコモも相次いで3Gサービスを終了するのはご存じだろう。だが、いまだにガラケーを利用している人は2,200万人以上もいるという。何を隠そう筆者もガラケー愛用者の1人で、スマホと2台持ちを続けている。最近、IT関係の仕事をしていると、若者から“アナログなおじさん”と奇異な目で見られてしまうが、それでも筆者が、いまだにガラケーを捨てられないのは、若者には分からない理由があるのだ。それは……。 ガラケーは確実に終了へと向かっているが…… 2021年12月18日、総務省が2021年9月末時点での「電気通信サービスの契約数及びシェア」について調査した結果を発表した。それによると、3G端末(ガラケー・フィーチャーフォン)の利用者は2,237万件もいるそうだ。 しかし、長年、携帯電話で利用されてきた「3Gサービス」も間もな