日本を訪問中の朴智元(パク・ジウォン)国家情報院長が8日、二階俊博自民党幹事長と会い、強制徴用や輸出規制問題など、韓日葛藤を解くための解決法として両国首脳の度量の広い宣言を提案したと外交消息筋が9日、伝えた。朴氏は菅義偉首相も表敬訪問するものとみられる。 時事通信は8日午前、成田空港を通じて入国した朴氏が、この日夜、東京のあるホテルで二階氏と会ったと報じた。消息筋によると、朴氏は二階氏に文在寅(ムン・ジェイン)大統領と菅首相がそれぞれ政治的決断を下し、新たな韓日関係の進む方向を共に提示しようと提案した。 これは韓日関係の短い黄金期を可能にした「金大中(キム・デジュン)-小渕宣言(日韓共同宣言-21世紀に向けた新たな日韓パートナーシップ-)」に続く性格のものとみることができる。1998年10月金大中大統領は日本を訪問し、小渕恵三首相とともに「韓日共同宣言」を発表した。ここで小渕首相は植民地支
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