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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (148)

  • 朝鮮人被爆者、世界遺産「軍艦島」での強制労働者 日本の「戦争加害」を長崎から問い続けた岡正治牧師(2)

    ※ 岡正治牧師が生前、性加害をしていたことが明らかになったとして、岡まさはる記念長崎平和資料館は2023年10月、しばらくの間休館し、名称変更や展示の見直しを含む対応を行うとホームページで発表しました。記事は、2015年8月に資料館を取材し、その内容に基づき当時掲載したものです。岡牧師の性加害に関しては、こちらの記事をご確認ください。(編集部) 「加害者」としての日歴史 1995年のオープンから今年、開館20年目となる岡まさはる記念長崎平和資料館(長崎市)は、約30人のボランティアによって運営されている。岡正治牧師と共に活動し、現在は「長崎在日朝鮮人の人権を守る会」代表で、同館の理事長・館長を務める高實康稔(たかざね・やすのり、元長崎大学教授)さんに話を伺った。 「日戦争の被害を展示する施設はたくさんありますが、日の加害責任を問う資料館は珍しいと思います。長崎から原爆の悲惨さと

    朝鮮人被爆者、世界遺産「軍艦島」での強制労働者 日本の「戦争加害」を長崎から問い続けた岡正治牧師(2)
  • 戦後70年の広島から(2):平和願い、カトリック・聖公会・チベット仏僧らが共に祈り

    午後7時から行われた「平和のための祈りの集い」=5日、カトリック幟町教会・世界平和記念聖堂(広島市中区)で 5日午後7時からは、カトリック幟町教会・世界平和記念聖堂(広島市中区)で、「平和のための祈りの集い」として、エキュメニカルな祈りがささげられた。 集いには、カトリックからは岡田武夫大司教(東京大司教区)、池長潤大司教、前田万葉大司教(共に大阪大司教区)、高見三明大司教(長崎大司教区)の4人の大司教と10人の司教、日聖公会からは、植松誠首座主教(北海道教区)はじめ11人の主教が列席した。この他、世界教会協議会(WCC)のメアリー・アン・スウェンソン監督(米合同メソジスト教会)、バチカン教皇庁大使のジョセフ・チェノットゥ大司教、韓国・済州教区の姜禹一(カン・ウィル)司教らがゲストとして列席した。 この集いのシンボルは「平和の灯(ともしび)」。1964年8月1日に点灯されて以来、「核兵器

    戦後70年の広島から(2):平和願い、カトリック・聖公会・チベット仏僧らが共に祈り
  • 十和田市立新渡戸記念館、市の突然の廃館方針に波紋 文化財の保存に懸念

    人の精神をキリスト教と比較させて論じた『武士道』などの著作で知られ、国際連盟事務次長を務め、国際的にも活躍した新渡戸稲造(1862~1933)の遺品や蔵書などを展示する、青森県の十和田市立新渡戸記念館(新渡戸常憲館長)が存続をめぐって揺れている。 同館は、新渡戸稲造の蔵書の寄贈を受けた新渡戸文庫のあった同市の敷地に、1965年に設立され、盛岡藩士だった新渡戸の祖父、傳(つとう)が開拓した郷土の歴史や、新渡戸の遺品や蔵書、直筆の書、業績をめぐる展示など、資料約8000点が展示されている。 しかし今年4月、市から建物の耐震強度不足を指摘され、現在は休館状態となっている。河北新報など地元紙の報道によると、市は6月末で廃館とし、館員全員を解雇、今年度中に建物を解体する方針を示しており、12日から始まる市議会で、同館を廃止する条例を提出する姿勢を示している。 これに対して同館は、性急な判断で十分

    十和田市立新渡戸記念館、市の突然の廃館方針に波紋 文化財の保存に懸念
  • キリスト教インターネット新聞クリスチャントゥデイ

    トランプ氏暗殺未遂事件で死亡したのは毎週教会に通う消防士 家族守った「英雄」と称賛 13日に発生したドナルド・トランプ前米大統領の暗殺未遂事件に巻き込まれ死亡した集会参加者は、2人の娘を持つ消防士の男性で、毎週日曜日に教会に通うクリスチャンだった。 中絶反対・命の大切さを訴え、東京中心部を行進 マーチフォーライフ 中絶に反対し、命の大切さを訴える行進「マーチフォーライフ」が15日、日比谷公園を出発点に行われ、約80人が参加した。 ロシアに拘束されていたウクライナ人司祭2人、19カ月ぶりに解放 拷問を受けた可能性 ロシアに拘束されていたウクライナ・ギリシャ典礼カトリック教会のイワン・レビツキーとボフダン・ゲレタの両司祭が6月28日、約19カ月ぶりに解放された。バチカン(ローマ教皇庁)などの外交努力によって、捕虜交換が促進された成果だという。 バチカン、「教会分裂の罪」で元駐米大使のカルロ・マ

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  • 南アフリカで外国人襲撃激化、死者7人 教会から相次ぐ非難

    アフリカ・ケープタウンの高校に掲げられた反外国人嫌悪のボード。南アフリカでは、2008年にも外国人嫌悪による襲撃事件が相次ぎ68人が死亡した。(写真:Helen Online) 南アフリカで、移民や外国人労働者を標的とした襲撃が相次いでいる問題で、南アフリカアフリカの教会指導者らが、こうした暴力を非難する声明を相次いで発表した。南アフリカではここ数週間に襲撃事件が多発し、同国政府は19日、これまでに7人が死亡したと発表。逮捕者は300人を超え、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は、これまでに5000人余りが仮設避難所に避難していると伝えた。 南部アフリカ聖公会のタボ・セシル・マクゴバ首座主教は16日、南アフリカで最近増大している外国人嫌悪をやめるよう呼び掛ける声明文を同首座主教の公式サイトに発表した。アングリカン・コミュニオン・ニュース・サービス(ACNS)などが報じた。 ケープタ

    南アフリカで外国人襲撃激化、死者7人 教会から相次ぐ非難
  • 米教会で従業員が牧師に発砲 牧師も応戦し重症を負わす

    銃社会と呼ばれる米国では、銃の発砲、乱射、誤射、暴発などの事件が後を絶たない。年間3万人以上が銃によって死亡しているというデータもある。特に、クリスマスから新年を迎える時期、米国各地での銃による事故、事件が相次ぐといい、日でもNHKが「銃社会アメリカが抱える問題の深刻さを浮き彫りにする」と報じた。 そのような中で、昨年12月30日、米フロリダ州のキリスト教会でも事件が発生した。解雇を言い渡された教会の従業員が腹を立て牧師に発砲。これに対し、牧師も発砲して応戦するという事態に陥った。牧師にけがはなかったが、従業員は銃弾を受けて重症を負い地域医療センターに運ばれたが、容態は安定しているという。 米クリスチャンポストによると、この事件は同州オスセオラ郡のリビング・ウォーター・フェローシップ教会で、朝8時ころに起こった。発砲した従業員は、8年ほど勤務していた保守作業員のベンジャミン・パランガン・

    米教会で従業員が牧師に発砲 牧師も応戦し重症を負わす
  • 福島県双葉町が小学館に抗議 『美味しんぼ』の“鼻血”で風評被害

    福島県双葉町は7日、小学館が発行する週刊漫画雑誌『ビックコミックスピリッツ』(4月28日発売号)に掲載されている漫画『美味しんぼ』(第604話)の中で、主人公が双葉町にある福島第一原子力発電所を取材後、原因不明の鼻血が出る場面が描かれるなどしたことで、同町や福島県への風評被害につながるとして、小学館に抗議文を送った。 双葉町は抗議文で、「現在、原因不明の鼻血等の症状を町役場に訴える町民が大勢いるという事実はありません」と指摘。「(美味しんぼ)第604話の発行により、町役場に対して、県外の方から、福島県産の農産物は買えない、福島県には住めない、福島方面の旅行は中止した」などの電話が寄せられていると、実際の風評被害を明かした。 一方、この問題については、すでに多くの批判が小学館に届いており、小学館は「週刊ビッグコミックスピリッツ」の公式ツイッターで、「編集部へのお電話、ツイッター、メール等々で

    福島県双葉町が小学館に抗議 『美味しんぼ』の“鼻血”で風評被害
  • 進化論は一種の信念 第2回ラブ・クリエーションセミナー

    専門家を招いて創造論について学ぶ「第2回日韓ラブ・クリエーションセミナー」(ラブクリエーション主催)が8月20日、東京都内で開かれた。セミナーでは創造科学宣教会(部:韓国)のイ・ジェマン副会長(米国創造科学研究所元研究員)が講演し、進化の中間段階を示す生物の化石がダーウィンの「種の起源」発表以来150年間一つも見つかっていないと主張。「進化論は一種の信念、信仰といえる。しかし、150年間探しても証拠を見つけられないならば、それは間違った信念ではないか」と疑問を投げかけた。 イ氏はまず、現在主流の進化論はダーウィンが提唱したようにサルが人間になったとするものではなく、進化論と一口に言っても様々に多様化していると説明した。しかし、どの進化論であっても、進化の過程には必ず「中間段階」が存在する必要があるため、その存在を立証すれば生物の進化についても証明することができる。だが、ダーウィンが進化論

    進化論は一種の信念 第2回ラブ・クリエーションセミナー