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ブックマーク / www.christiantoday.co.jp (148)

  • 日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書

    難病治療のため聖路加(せいるか)国際病院(東京都中央区)に通院していた女性が、病院でチャプレンをしていた男性牧師から性被害を受けた事件を巡り、牧師が所属していた日基督教団はこのほど、女性が昨年8月に送っていた要望書に対する回答書を送付した。 女性は要望書で、1)牧師の戒規適用に関する記者会見の開催、2)事件に絡む2次加害への対応、3)教団役員との協議・意見交換――の3点を要望。特に2つ目の2次加害への対応では、1)2次加害を想定した戒規への改正、2)2次加害の実態調査、3)実態調査を踏まえた現行戒規による2次加害者に対する戒規適用――の3点を求めていた。また、教団が2022年12月にホームページで公表していた事件に関する文書についても、2次加害の特性を踏まえ再検討するよう求めていた(関連記事:聖路加チャプレン事件の被害女性、日基督教団と日スピリチュアルケア学会に要望書)。 2次加害「

    日本基督教団、聖路加チャプレン性加害事件の被害女性に回答書
  • 最高裁、涌谷教会元牧師の上告棄却 解任と牧師館明け渡しが確定

    基督教団涌谷(わくや)教会(宮城県涌谷町)から解任された元牧師の瀧澤雅洋氏が、解任決議の無効などを主張して起こした訴訟で、最高裁第二小法廷(三浦守裁判長)は1日、瀧澤氏の上告を棄却した。これにより、解任決議の有効性を認め、瀧澤氏に対し、解任後も占拠していた牧師館の明け渡しと賃料相当損害金を支払うよう命じた控訴審判決が確定した。 涌谷教会は2019年10月、同教会が設立母体の涌谷保育園で、職員が当時園長だった滝澤氏からパワーハラスメントを受けたと訴えていることを受け、滝澤氏の主任担任教師(牧師)解任を臨時教会総会で決議した。その後、教区議長の承認と教団議長の同意を経て、滝澤氏は翌20年1月には宗教法人の代表役員からも解任された。 これに対し、瀧澤氏は手続き上の問題があったとして、解任決議の無効を主張。自身が現在も代表役員の地位にあることの確認と、代表役員としての報酬の支払いを求めて提訴し

    最高裁、涌谷教会元牧師の上告棄却 解任と牧師館明け渡しが確定
  • 東京神学大学学長に20万円の賠償命令 元教授がブログ記事や学内文書巡り訴え

    東京神学大学(東京都三鷹市)元教授の関川泰寛氏(日基督教団大森めぐみ教会牧師)が、ブログの記事や学内で配布された文書などを巡り人格権を侵害されたとして、同大の芳賀力学長を相手取り起こした訴訟で、東京高裁(土田昭彦裁判長)は2月28日、1審の東京地裁に続き、関川氏の主張を一部認め、芳賀氏に対し慰謝料20万円の損害賠償を命じた。一方、人格権の侵害と認める範囲は、東京地裁の判決よりも限定的となり、損害賠償の金額は30万円から20万円に減額された。 ブログ記事、事務職員に配布の文書巡り人格権侵害を認定 判決によると、関川氏は、芳賀氏による①職場における継続的無視・拒絶、②ブログの記事、③同教団静岡教会における発言、④同大事務職員に配布した文書により、精神的苦痛を受け、抑うつ状態となり、退職を余儀なくされたと主張。慰謝料500万円と逸失利益3000万円の計3500万円の損害賠償を求めた。 東京高裁

    東京神学大学学長に20万円の賠償命令 元教授がブログ記事や学内文書巡り訴え
  • 根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損

    体験談を装い、紙を反社会的な団体とする内容を発信していた匿名ブログの記事を、SNSで引用し拡散していたクリスチャン新聞編集顧問の根田祥一氏に対し紙が起こした訴訟で、東京地裁は22日、根田氏の行為を紙の名誉を毀損する不法行為と認め、50万円の損害賠償を支払うよう命じる判決を言い渡した。 問題のブログは2019年ごろに開設され、紙を反社会的な団体だとする事実に基づかない内容を発信していた。そのため紙は同年、ブログの運営元に対し、発信者の情報開示を求めて提訴。東京地裁は、ブログの記事について、攻撃的・侮辱的な表現を用いており、さらに発信者は「他人から聴き取った内容であるにもかかわらず、体験談を装って」記事を作成していたとして、紙を「攻撃する目的がうかがわれるものといわざるを得」ないと指摘。紙の名誉を毀損するものだと認め、情報開示を命じた。 その結果、ブログの発信者は、紙元従業員の

    根田祥一氏に賠償命令、体験談装った匿名ブログの記事拡散で本紙の名誉を毀損
  • 聖路加事件2次加害訴訟、東京地裁で第1回口頭弁論 院内集会には元ジャニーズJr.も

    第1回口頭弁論の後に行われた院内集会で発言する被害者の女性(右)=16日、参議院議員会館(東京都千代田区)で 難病治療のため聖路加(せいるか)国際病院(東京都中央区)に通院していた女性が、病院でチャプレンをしていた牧師から性被害を受けた事件で、加害者である牧師の側に立ち女性をおとしめる内容の声明によって2次被害を受けたとして女性が起こした訴訟の第1回口頭弁論が16日、東京地裁(大寄麻代裁判長)であった。 女性はこの訴訟で、声明に関わった牧師3人と、声明を掲載したキリスト新聞、クリスチャン新聞の各発行元を提訴。慰謝料など計330万円の損害賠償のほか、謝罪文の公表などを求めている。声明は「この事件は、真面目に患者に寄り添ってきたチャプレンが無実の罪を着せられたもの」とした上で、女性がチャプレンの牧師に対し一方的な要求や愛憎などの強い感情をぶつけたと示唆する内容を含んでいた。そのため女性は、名誉

    聖路加事件2次加害訴訟、東京地裁で第1回口頭弁論 院内集会には元ジャニーズJr.も
  • 認定こども園運営する江別キリスト教学園理事長がセクハラか 職員らが記者会見

    北海道江別市の認定こども園「若葉幼稚園」(左)と、同園を併設する日基督教団江別教会(写真:グーグル・ストリート・ビューより) 認定こども園「若葉幼稚園」(北海道江別市)の職員らが5日、同園を運営する学校法人「江別キリスト教学園」の河野行秀理事長(75)から日常的にセクシャルハラスメントを受けていたとして、記者会見を開いた。職員らは河野氏を懲戒解雇にするよう求めており、園側に申し入れ書を提出した。朝日新聞や毎日新聞など複数紙が報じた。 両紙の報道によると、会見にはセクハラ被害を訴える女性職員4人が出席。園内の理事長室に個別に呼び出され、同意なく抱きつかれたなどとしている。こうしたセクハラ行為は2021年夏ごろから始まり、河野氏の親族が園内で働き始める23年1月ごろまで続いた。これまでに退職者を含め9人が被害を訴えているという。 また今年1月には、職員1人に抱きつくなどしたとして、札幌簡裁が

    認定こども園運営する江別キリスト教学園理事長がセクハラか 職員らが記者会見
  • キリスト様のたとえ話に読む福音の真理「赦されても、赦さない人がいます」(1)無限大を赦す 岸義紘

    無限大を赦す 「赦されても、赦さない人、愛されても、愛さない人がいます」(マタイ18章21~35節) 主イエスは、天国(三位一体の神様の救いのお心/福音)を教えるため、たとえ話を多用された。福音書には約30のたとえ話がある。ていねいにこれら全体を学んでみると、主イエスの教え方に独特の手法があることがわかる。主のたとえ話のメッセ-ジを正しく捕らえるため必要な解釈の原則ともいえる2点である。 1つは、たとえ話の直前を見ること。直前を見ると、たとえ話をもって教えられた背景事情がわかる。そこにたとえ話のテーマがある。テーマをつかむと、メッセージを正確に聞き出すことができる。 2つは、あり得ないポイント、起こり得ないポイントを捜す。誰もが経験済みの日常的なたとえ話には、極端な強調が出てくる。それこそがイエス様の独特の手法である。なぜ、極端な強調なのか? 考えよう。そこにメッセ-ジがある。 まず、今日

    キリスト様のたとえ話に読む福音の真理「赦されても、赦さない人がいます」(1)無限大を赦す 岸義紘
  • 長崎の平和資料館が再開、岡正治牧師の性加害受け名称や展示内容を変更

    平和活動家で日福音ルーテル教会の牧師だった岡正治氏(1919~94)が生前に性加害を行っていた問題で、岡氏の名前を冠していたことなどから、約半年間休館していた長崎市の平和資料館が1日、名称を新たにして再開した。 新名称は「長崎人権平和資料館」。旧名称の「岡まさはる記念長崎平和資料館」から岡氏の名前を削り、「人権」が加えられた。 資料館の理事会は1日、再開に伴い名称変更の経緯をまとめた文書をホームページに掲載。岡氏の性加害を把握していながら対応が遅れたことや、被害者に謝罪した上で、名称の変更や展示の見直しをするため、休館したことなどを説明した。 その上で、「『被害者の痛みを心に刻み 人権保障と戦後補償の実現 そして非戦の誓いを』という基理念のもと、社会正義や人権を重んじる社会運動の中にも根強く存在する性差別に対して、常に自覚的であり、そして改善のために発言・発信・行動していく資料館である

    長崎の平和資料館が再開、岡正治牧師の性加害受け名称や展示内容を変更
  • キリスト教徒は160カ国でハラスメントに直面、政府の宗教規制は過去最高に

    米シンクタンク「ピュー研究所」がこのほど発表した包括的な宗教調査(英語)によると、キリスト教徒は190カ国中160カ国でハラスメント(嫌がらせ)を経験していることが分かった。また、宗教に対する政府の規制が報告された国は、2007年に調査を開始して以来、過去最高の183カ国に上ったことも明らかになった。 調査は、米ピュー慈善財団と米ジョン・テンプルトン財団から資金提供を受けるプロジェクトの一環として、21年に行われた。その結果、政府の行動と社会的な敵対行為の両方が、宗教グループに対するハラスメントの要因となっていることが示された。 世界最大の宗教グループであるキリスト教徒は、侮蔑的な発言から身体的な暴力に至るまで、さまざまな形態のハラスメントに直面した。21年にキリスト教徒に対するハラスメントが報告されたのは160カ国で、20年の155カ国より5カ国増加した。 世界で2番目に大きな宗教グルー

    キリスト教徒は160カ国でハラスメントに直面、政府の宗教規制は過去最高に
  • エキュメニカル・ネットワーク第1回協議会(1):日本のエキュメニカル運動の課題と展望 韓国教会から安倍談話の歴史認識問う声

    におけるエキュメニカル運動の推進と研究を目的に、昨年2月に発足した「エキュメニカル・ネットワーク」の第1回協議会が、24日と25日の2日間、関西セミナーハウス(京都市)で開催された。日キリスト教協議会(NCC)や日基督教団、日聖公会、在日大韓基督教会、カトリック大阪大司教区社会活動センター(シナピス)、日キリスト教海外医療協力会(JOCS)、東北ヘルプ、同志社大学神学部などから約40人が参加した。 エキュメニカル・ネットワーク代表の前島宗甫(むねとし)氏(日基督教団牧師)は初め、「正直に言って、エキュメニカル運動は停滞している。もう少し元気になってほしい」とあいさつした。1日目の24日に行われた基調講演では、NCC総幹事の網中彰子氏と、韓国基督教教会協議会(NCCK)総務の金英周(キム・ヨンジュ)氏が講演した。 日におけるエキュメニカル運動の課題と展望 網中氏は「日におけ

    エキュメニカル・ネットワーク第1回協議会(1):日本のエキュメニカル運動の課題と展望 韓国教会から安倍談話の歴史認識問う声
    repunit
    repunit 2024/04/07
  • 日本基督教団総幹事に網中彰子牧師、女性で初

    基督教団は4日、網中彰子(しょうこ)牧師(横浜明星教会)が総幹事に就任したとホームページで発表した。就任は1日付。任期は4年。 総幹事は、事務局や出版局、年金局など、教団の執行機関全体を統括する責任者で、女性が就任するのはこれが初めて。通常は教団総会で選出されるが、教団総会から付託された常議員会が昨年12月、教団三役から推薦された網中牧師の就任を承認していた。 前総幹事の秋山徹牧師の常議員会報告によると、教団事務局職員としての経験があること、日キリスト教協議会(NCC)総幹事などの経験を通して教団の事情に通じていること、教団三役との連携が期待できることなどが推薦理由として挙げられた。牧会経験の少なさなどを指摘する声もあったが、受洗や牧会経験などに関する資料を詳しく確認した上で決定したという。 教団の機関誌「教団新報」によると、東洋英和女学院で小中高を過ごし、中学3年の時に聖ヶ丘教会(

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    repunit
    repunit 2024/04/07
  • 「抱樸」理事長の奥田知志牧師に「未来のいしずえ賞」

    NPO法人「抱樸(ほうぼく)」の理事長である奥田知志牧師がこのほど、未来に向かって豊かな社会の礎を築くために努力している人の功績をたたえる第7回「未来のいしずえ賞」(教育部門)を受賞した。東京都内で2月26日に開かれた授賞式で表彰された。 同賞は、「学び」の可能性を未来のために生かそうと地道な努力を重ねている人を顕彰することで、持続可能な国際社会の実現に貢献しようと、KODAMA国際教育財団が2018年から始めた。毎年、スポーツ、医療、保健福祉、教育、社会活性化の5部門の受賞者が選ばれている。 抱樸は、北九州市にある特定危険指定暴力団「工藤会」の部跡地に、さまざまな機能を持った複合型社会福祉施設を建設し、そこを拠点に「希望のまち」をつくるプロジェクトを進めている。「助けてと言えるまち」「家族機能の社会化」「まち全体で子どもを育てる」の3つを目的として掲げ、「子どもの居場所と家族支援」「地

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    repunit 2024/03/16
  • キリスト教徒を「狂信者」「スパイ」とする北朝鮮のプロパガンダ動画、迫害支援団体が入手

    迫害下のキリスト教徒を支援する国際団体「殉教者の声」(VOM)がこのほど、北朝鮮のプロパガンダ動画を入手し、同国ではキリスト教徒が、韓国政府のために活動する「宗教的狂信者」や「スパイ」とみなされていることが明らかになった。動画は北朝鮮の治安機関の訓練のために制作されたもので、同国内で宗教を広める人物を特定し、根絶するためのものとVOMはみている。 動画では、チャ・ドクスンという一人の女性のストーリーが取り扱われている。それによると、チャさんは数百万人の死者が出たとされる1990年代の大飢饉で飢えに苦しみ、中国にいるおじを頼って脱北した。チャさんは中国にたどり着くも、おじがすでに亡くなっていることを知る。しかしチャさんは、ソタップ教会との出会いが与えられ、初めて福音を聞き、キリストに命をささげることを決める。 動画は、チャさんが「よく考えもせず」「迷信にすぎない」宗教を信じ、「愚かにも『神の

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    repunit 2023/12/18
  • フィリピンでカトリックのミサ狙った爆発、4人死亡 「イスラム国」が犯行声明

    フィリピン南部ミンダナオ島の都市マラウィのミンダナオ州立大学で3日、爆発があり、4人が死亡、約50人が負傷した。同大の体育館では当時、カトリックのミサが行われており、爆破はミサの最中に起こった。 オンラインで過激派の活動を監視している米民間団体「SITEインテリジェンス・グループ」(英語)によると、過激派組織「イスラム国」(IS)が、「マラウィのキリスト教徒の不信仰者たち」に対する攻撃だとして、犯行声明を出した。 フィリピンのフェルディナンド・マルコス大統領は、「無意味で最も凶悪な」攻撃だと非難。爆発があった地域の治安を強化すると約束した。 爆発があった3日は、クリスマスを準備するキリスト教の期間「待降節(アドベント)」の初日となる日曜日だった。 爆発には、手りゅう弾や即席爆弾が使われたとみられている。 英公共放送BBC(英語)によると、人口の約8割をカトリック信徒が占めるフィリピンでは、

    フィリピンでカトリックのミサ狙った爆発、4人死亡 「イスラム国」が犯行声明
  • 世界人権宣言75周年、カトリック正平協が死刑廃止求める声明 袴田さんにも言及

    世界人権宣言の英語版が印刷された紙を手にする国連人権員会(現国連人権理事会)のエレノア・ルーズベルト委員長(当時)=1949年(写真:フランクリン・D・ルーズベルト大統領図書館・博物館) 国連で世界人権宣言が採択されてから75周年を迎えた10日、日カトリック正義と平和協議会は、全てのいのちと人権を守るためとして、死刑廃止を求める声明を発表した。声明は、死刑執行の明確な停止を求めるとともに、死刑廃止国際条約の批准に向けた具体的な取り組みを直ちに開始するよう要請している。 声明は、現代のカトリック教会の死刑に対する姿勢について、「国家による最大の人権侵害である戦争と並んで死刑も、人格の不可侵性と尊厳への攻撃にほかならず、自由、正義、平和を破壊する要因として許容できない刑罰であると教えています」と説明。「世界中から死刑を廃止するために働くことは、カトリック教会の使命なのです」としている。 また

    世界人権宣言75周年、カトリック正平協が死刑廃止求める声明 袴田さんにも言及
  • 米NBA選手、聖句入りバスケットシューズ「ユダ1」発売

    自身のアパレルブランド「ユニタス」からこのほと発売した新作バスケットシューズ「ユダ1」を手にするジョナサン・アイザック選手(写真:アイザック選手のX〔旧ツイッター〕より) 全米プロバスケットボール協会(NBA)のリーグで活躍するクリスチャンのジョナサン・アイザック選手(26)がこのほど、聖句入りの新作バスケットシューズを発売した。 フロリダ州オーランドに拠点を置くNBAのチーム「オーランドマジック」でフォワードを務めるアイザック氏は、自身のX(旧ツイッター)で、自身が手がけるアパレルブランド「ユニタス」から、ブランド初となるバスケットシューズ「ユダ1」を発売すると発表した。 「ほとんどの人は『ユダ1』をとっぴな試みだと思っています。製作し始めたころは、私自身もそう思っていました。形や機能を損なうことなく私たちの価値観を表現したシューズを提供することは、あまりにもハードルが高いと思われました

    米NBA選手、聖句入りバスケットシューズ「ユダ1」発売
  • 韓国CCK異端委小委、張在亨氏に「無嫌疑」決定

    韓国クリスチャントゥデイ紙(以下、韓国CT)の設立者で牧師の張在亨氏の異端性を示す証拠は不十分として、韓国キリスト教総連合会(CCK)異端似非(えせ)対策委員会(以下、異端委)の担当小委員会は21日、同氏を「嫌疑無し」とする研究結果を異端委の全体会議で発表した。 張氏に関する研究は、韓国CTと長期的な対立関係にある崔三更氏(韓国・光と塩教会牧師、統合教団)と朴ヒョンテク氏(同・担任教会無し、合神教団)ら4人が問題提起してCCKに働きかけ、異端委内で小委員会(委員数7名)を組織して行っていたもの。 全体会議では、小委員会の発表をうけて、高昌坤・異端委委員長が研究終結の是非を議場に質問した。崔氏と朴氏がここで研究の継続を訴えたため、異端委は追加研究を行う方針で合意した。 だが、小委員会は、張氏に関する疑惑は事実上解消したと認識している。小委員会はこれまで崔氏らが張氏について指摘した疑惑を過去2

    韓国CCK異端委小委、張在亨氏に「無嫌疑」決定
  • 日本基督教団の統一原理問題全国連絡会が取材拒否を示唆

    基督教団の統一原理問題全国連絡会(以下、連絡会)が10月12~13日、日キリスト教会館(東京都新宿区)で開かれ、紙「クリスチャントゥデイ」について取り上げた。その模様を同教団の機関紙である「教団新報」(12月23日付)が報じた。紙のことを否定的な論調でメディアが取り上げるのは、後述する裁判結果を報じた2013年12月2日付の「クリスチャン新聞」以来。 連絡会の見解によると、紙は、韓国人牧師、張在亨(ジャン・ジェヒョン)氏を来臨のキリストとする異端思想を持った信者によって運営されている自称「キリスト教メディア」というもの。しかし、この問題はすでに2013年、東京地方裁判所で、同様の主張をブログで繰り広げたある教職者に対して、「意見ないし論評としての域を逸脱したものとして違法性が認められる」という判断が下され、「キリスト教に関する情報提供を目的とする団体にとって、カルト団体である旨

    日本基督教団の統一原理問題全国連絡会が取材拒否を示唆
  • 日本基督教団の議長声明に関する説明会について

    基督教団統一原理問題全国連絡会は2月23日、日キリスト教会館(東京都新宿区)で、同教団の総会議長名義で1月に発表された紙などに関する声明についての説明会を開催した。クリスチャン新聞は3月11日号で、説明会の内容を詳報。事実誤認もあるが、紙社長や副編集長の発言もある程度取り上げるなど、比較的中立な立場で伝えた。同紙の編集陣が正常化しつつある兆しともいえる。 今回、議長声明が出された契機について、連絡会側は説明会ではっきりと、同紙編集顧問の根田祥一氏による講演会(2016年9月)がきっかけだったと明らかにした。根田氏は、紙に「疑惑」を持っているのであれば、日基督教団のような大きな教団を利用して声明を出させるなど、教界の権力を利用するような方法を取るべきではない。ジャーナリストを自認するのであれば、紙面を通して訴えるべきだ。同紙は紙面で、紙に説明責任を果たすよう伝えたので、紙は

    日本基督教団の議長声明に関する説明会について
  • クリスチャントゥデイをめぐる日本基督教団総会議長声明などについて

    インターネットのキリスト教情報紙「クリスチャントゥデイ」の背後には、張在亨(ジャン・ジェヒョン)牧師を「来臨のキリスト」として信奉するグループが存在する疑いがあるため、付き合いをしないという内容の声明(1月27日付)が、日基督教団総会議長石橋秀雄の名で出された。 私は、以下の理由でこの声明が撤回されることを願う者である。 まず、背後に異端的グループの存在が疑われるというが、クリスチャントゥデイ自体が提供するコンテンツにカルト的、異端的なものを見いだせないことである。むしろ、キリスト教の福音宣教に有益な記事が多い。主イエスは「良い木は良い実を結ぶ」とおっしゃったし、弟子たちが、見知らぬ人々がイエスの名を使って悪霊を追い出しているのを見てやめさせようとしたとき、主イエスは「やめさせてはならない」とおっしゃった。また、畑にまかれた毒麦のたとえもある。 私は牧師で、イエス・キリストの御言葉に従う

    クリスチャントゥデイをめぐる日本基督教団総会議長声明などについて