第18回20カ国・地域首脳会議(G20サミット)が9~10日、インドのニューデリーで開催されました。議長国を務めるインドのムルム大統領は各国の指導者に送った夕食会の招待状で、自身を「インド大統領」ではなく「バーラト大統領」と呼びました。こうした異例の行動に世界中のメディアが大きな関心を寄せています。 インド国内では国名をめぐり随分前から議論が行われてきました。言語学者の考証によりますと、「インド」という言葉はサンスクリット語の「Sindhu」に由来し、本意は「川」で、「インド川」を指します。この言葉はギリシャ語の「Indu」として欧州に伝わり、英語の「India」となりました。しかしインド人にとって「India」は外来語であり、「バーラト」と自称してきました。古代インドの史詩「マハーバーラタ」では、「バーラト」はもともと古代インドの偉大な王で、後にインドの国家に対する自称となりました。イン
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040
中国政府は1980年に、世界自然保護基金(WWF)と協力し、中国パンダ保護研究センターを創立しました。この頃から、センターは毎年約10万人が訪れ、最も人気があるところになりました。ここでは、自然の中で暮らすパンダが見られます。このセンターの役割は絶滅危惧種であるパンダの観察と研究および繁殖をさせることで、今まで、すでに66頭のパンダが育ちました。 四川臥龍自然保護区の役割の1つは、育ったパンダを自然に戻すことです。かつて、このような行動はよく失敗しましたが、現在は、研究員がパンダのぬいぐるみを着て、パンダを誘導するアイディアを考え出し、大自然に戻しています。 これは第1期に訓練を受けたパンダの1頭で、研究員は体温を測っています。このパンダは2011年2月、保護区の半自然環境にうまく放たれましたが、いつもそのように順調にいくわけではありません。2007年、「祥祥」と呼ばれる5歳の雄のパンダは
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く