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ブックマーク / shinsho.shueisha.co.jp (2)

  • 人新世の「資本論」 - 集英社新書

    【「新書大賞2021」受賞作!】 人類の経済活動が地球を破壊する「人新世」=環境危機の時代。 気候変動を放置すれば、この社会は野蛮状態に陥るだろう。 それを阻止するには資主義の際限なき利潤追求を止めなければならないが、資主義を捨てた文明に繁栄などありうるのか。 いや、危機の解決策はある。 ヒントは、著者が発掘した晩期マルクスの思想の中に眠っていた。 世界的に注目を浴びる俊英が、豊かな未来社会への道筋を具体的に描きだす! 【各界が絶賛!】 ■佐藤優氏(作家) 斎藤は、ピケティを超えた。これぞ、真の「21世紀の資論」である。 ■ヤマザキマリ氏(漫画家・文筆家) 経済力が振るう無慈悲な暴力に泣き寝入りをせず、未来を逞しく生きる知恵と力を養いたいのであれば、書は間違いなく力強い支えとなる。 ■白井聡氏(政治学者) 理論と実践の、この見事な結合に刮目せよ。 ■坂龍一氏(音楽家) 気候危機を

    人新世の「資本論」 - 集英社新書
  • 3.11後の叛乱 反原連・しばき隊・シールズ 第1回「8・30」の光景を前に|集英社新書

    「1968」以来、半世紀近くの時を経て、路上が人の波に覆いつくされた。議会制民主主義やマスメディアへの絶望が、人々を駆り立てたのか。果たしてそれは、一過性の現象なのか。新左翼運動の熱狂と悪夢を極限まで考察した『テロルの現象学』の作者・笠井潔と、3.11以後の叛乱の“台風の眼”と目される野間易通が、現代の蜂起に託された時代精神を問う。 笠井潔/1948年生まれ。作家・評論家。79年『バイバイ、エンジェル』で第6回角川小説賞を受賞。98年『格ミステリの現在』の編者として第51回日推理作家協会賞を受賞、2003年『オイディプス症候群』と『探偵小説論序説』で第3回格ミステリ大賞を小説&評論・研究の両部門で受賞。『テロルの現象学』『例外社会』等の思想史・社会評論の著作も多数。 野間 易通/1966年生まれ。90年大阪外国語大学インド・パキスタン語学科卒業。『ミュージック・マガジン』副編集長等を

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