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ブックマーク / www.asaho.com (4)

  • 直言(2022年9月19日)「台湾でドンパチ、日本で戦争」?――台湾の大学院生の批判的応答

    台湾有事」を語る人々 「台湾でドンパチ。日戦争起きる」。『朝日新聞』デジタル版9月1日15時28分は、こういう見出しの記事を出した。9月2日付朝刊第4総合面は「台湾有事なら「戦闘区域外と言い切れず」」という穏和な表現になっていた。発言者は、例によって麻生太郎自民党副総裁。8月31日の講演のなかで、「沖縄、与那国島にしても与論島にしても台湾でドンパチが始まることになれば戦闘区域外とは言い切れないほどの状況になり、戦争が起きる可能性は十分に考えられる」と語ったという。オピニオン「声」欄(9月8日付)には、大分県の95歳の牧師が、「盧溝橋事件が起きたとき、私は10歳。学校の先生が「ドンパチが始まった」と言い、子どもたちでこの言葉が流行した記憶がある。」として、兄が戦死し「無念と悲しみを80年近くも味わい続けている者として、現在の国際情勢の危機と恐怖を改めて感じる。ただ麻生副総裁には軽々しく

    直言(2022年9月19日)「台湾でドンパチ、日本で戦争」?――台湾の大学院生の批判的応答
  • 直言(2020年4月6日)「コロナ危機」に「緊急議会」?―ドイツ連邦憲法裁判所前長官の主張にも触れて

    「コロナ危機」が深刻さを増している。3月9日、私は、「五大陸すべてに感染が広がっている。日格的なPCR検査が行われるようになれば、感染者数の桁が変わってくるだろう。特にオリンピック会場のある東京都において。」と書いた(直言「安倍首相に「緊急事態」対処を委ねる危うさ―「水際」と「瀬戸際」の迷走」)。「新型コロナの大感染がすでにこの国に存在しているのに、「五輪面子(めんつ)」で隠蔽している安倍政権」(直言「「幻の東京五輪」再び―フクシマ後9年、チェルノブイリ後34年の視点」)の「不都合な真実」について、米国は了解済みだったのではないか。いよいよ日、特に東京が危ない。 「アベノマスク」政策に米国人、日脱出 在日米国大使館は4月3日、「健康警報」(ヘルス・アラート)を出して、日における急速な感染拡大に警鐘を鳴らし、米国市民に即時帰国(immediate return)準備を呼びかけた。

    直言(2020年4月6日)「コロナ危機」に「緊急議会」?―ドイツ連邦憲法裁判所前長官の主張にも触れて
  • http://www.asaho.com/jpn/bkno/shinpaitogimon.html

    repunit
    repunit 2015/06/20
    “最後に、憲法学者の八割は自衛隊違憲論であるとよく言われますが、ここで「業界」の内部事情を市民の皆さんに説明すれば、その認識は正しくない。憲法学者=護憲ということではないのです。今まで少数説(自衛戦力
  • ドイツ軍少佐からの白バラ —— 軍人の抗命権・抗命義務

    ドイツ軍少佐からの白バラ —— 軍人の抗命権・抗命義務 2009年8月17日 今年の「8.15」関連のテレビ番組のなかで秀逸だったのは、NHKスペシャル「海軍400時間の証言」全3回だろう。右田千代ディレクターらのチームワークの成果である。番組は、開戦に至る過程、特攻作戦の決定過程、さらには東京裁判での極秘工作に至るまで、海軍のトップエリート、軍令部の佐官クラスの肉声(テープ)を使って明らかにしていく。とりわけ軍令部メンバーと前線にいた指揮官・参謀とのやりとりは圧巻だった。上原良司のような将来ある若者を死に追い込やった「軍上層部」の一端が、具体的な顔とともに見えてきた。佐官クラスの頭のいい「小僧」が机上の作戦を展開し、その権限を超えて政治を動かす。怒りというよりも、「陸軍は暴力犯、海軍は知能犯」と自らいってしまう、妙に突き抜けた「達観」が怖かった。他方、間違いであると確信しても、それに批判

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