こちらのニュースによると、ドイツのジグマール・ガブリエル副首相兼経済・エネルギー相はこのほどロシアのV.プーチン大統領と面談し、バルト海のガスパイプライン「ノルドストリーム2」への強い関心を示した。副首相は、ノルドストリーム2はドイツにとってきわめて興味深く、それ以外の国にとっても重要であり、その実現に政治が介入する可能性を限定するようにしなければならない旨述べた。 なお、9月4日に、ノルドストリーム2の建設に当たる共同プロジェクト会社「New European Pipeline AG」の設立に関する協定が調印されている。その株主構成は、ガスプロム:51%、E.On:10%、Shell:10%、OMV:10%、BASF/Wintershall:10%、Engie:9%となっている。2本のラインを建設し、合計の輸送能力は年間550億立米となる。 ブログランキングに参加しています 1日1回クリ
