ロシアはあと２年は戦争を続けられる : ロシア・ウクライナ・ベラルーシ探訪 服部倫卓ブログ

我々としては「プーチン・ロシアはもうギブアップ寸前」と思いたいところだが、こちらの記事は、それとはだいぶ異なる様相を伝えている（政府系ではなく独立系のメディア）。以下、主要部分を抄訳しておく。 ロシアには、「特別軍事作戦」を継続する資金があるだろうか？ 結論から言えば、ある。制裁を考慮しても、ロシアは社会保障を支出しつつ、軍事作戦を遂行するのに充分な資金がある。ある大銀行のアナリストは、資金は充分にあり、問題は国民がどれだけ忍耐するかだとコメントした。 米企業の石油・ガスアナリストの指摘によれば、ロシア経済にはまだ大きな余力があり、金融部門は有能な人材によって運営されている。問題は、資金というよりも、軍需産業など、部品が調達できるかという点にあるという。 ロシアの大手銀行のシニアアナリストは、次のような見通しを示す。ロシアの石油・ガスが即座に拒絶されることはないという基礎シナリオを仮定する

[REV]

キエフから去るなんとか大佐：「戦いはこの一戦で終わりではないのだ。考えても見ろ、我々が送り届けたドラム型洗濯機とスマホの量を。ロシアは後２年は戦える」

[zakkie]

“ロシアの石油・ガスが即座に拒絶されることはないという基礎シナリオを仮定すると、”

[emiladamas]

"問題は、資金というよりも、軍需産業など、部品が調達できるかという点にあるという"

[tackman]

“ハイテク製品の生産に関しては、制裁の影響は深刻で()外国企業がロシア市場での活動を拒否することの悪影響は、直接的な制裁の効果を上回る可能性さえあるという”やはり半導体なんだなあ