-今回の参院選の争点や有権者に訴えたいことは。 物価高と1次産業の活性化。石油価格の高騰は、農業や漁業への影響がかなり大きく、しっかりと対応していく必要がある。(政府が掲げる2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする)「カーボンニュートラル」は今のままでは前提が崩れている。強引に推し進めていいのか。その他にも、再生可能エネルギーの賦課金が国民の負担になっており、改善していかなければならない。 -6年前は野党統一候補を擁立し当選を果たしたが、今回選の野党連携は。 共産党が本県選挙区に候補者を擁立しないとの方針としたのは苦渋の判断だったと思う。立憲民主党県連として、この決断を尊重したい。この決断を基に田名部匡代氏の勝利に向けていきたい。 -県内における原子力政策への考えは。 物価高で生活に困っている人がいる中で、今安くできるのは電気。原子力発電を稼働させれば、安くできる。六ケ所村