先週末から今週前半は集中講義のために神戸市外大に行っていて、そちらにかかりっきりだったので、まつーらさんの記事に昨日気付いた。 「25%が日本語由来」とか言語学者だったら言わなさそう|まつーらとしお 記事中で言及されている今村・ロング (2019) は借用・外来語(語彙層)の研究をしている関係で購入済みだったので、簡単に確認してみた。 パラオにおける日本語の諸相 今村圭介、ダニエル・ロング著 パラオ語における日本語由来の語彙の割合・比率について、購入時にざっと読んだ際に書かれていたかどうか思い出せなかったのだが、今回改めて読んでみてもそのような記述は見つからなかった。下記のような存在感に関する記述がある程度。 900語を超える日本語借用語がパラオ語に見られ語彙体系の一部として重要な機能をなしている。戦後70年たった現在、パラオ社会全体の変化や日本語を理解する世代の急激な減少により、使用され

