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ブックマーク / dokuninjin7.hatenadiary.jp (6)

  • そろそろTwitterフェミニストの色分けをしよう - 青識亜論の「論点整理」

    タイトルの通りだ。 フェミニストを色分けする人はみーんなミソジニストだって話をnoteで書きました。イジメに反対している人やブラック企業に反対している人は色分けしないのに、何で女性差別に反対する人だけ色分けするんですかね?結局ミソジニーほとばしっているからじゃないですかね?https://t.co/AZBxVm0rF6 — 勝部元気 Genki Katsube (@KTB_genki) 2020年2月27日 先日、勝部元気氏がこのような記事を書き、フェミニストを分断するな! と主張した。一人一派などとさんざん言っておいて「なにをいまさら」という気がしなくもないが、氏いわく、フェミニストをジャッジするのは許されないようだ。 まあ、氏自身がいきなり開幕しょっぱなから対立論者にミソジニストという「ジャッジ」をしているので、語るに落ちているとはこのことだが、そこはまあ置いといて。 さて、しかしなが

    そろそろTwitterフェミニストの色分けをしよう - 青識亜論の「論点整理」
  • インセル・ミソジニー批判論序説 - 青識亜論の「論点整理」

    ※ 平安和気氏から、「インセル」ではなく「ミソジニー」であるとの指摘があったので、謝罪の上、修正させていただく。稿では、彼のことを最大限の敬意をこめて「ミソジニー」と呼称させていただくので御了解いただきたい。関係各位には誤解を与えたことをお詫び申し上げる。 やりとりの内容を知りたい方はこちら↓ https://twitter.com/heianwaki/status/1224238472304611328 いま、Twitter上で二つの潮流が炎上している。 一つは、#Kutoo運動を主導してきた石川氏をはじめとする「ツイフェミ」であり、もう一つが、従来、彼女らに対抗する論陣を張ってきた弱者男性論界隈である。 彼らは、フェミニズムと批判・敵対するばかりではなく、少子化や弱者男性の非モテの原因を女性の社会進出に求め、それらの解決のためには、女性の権利制限が必要であることを示唆してきた。 稿

    インセル・ミソジニー批判論序説 - 青識亜論の「論点整理」
  • 討論会後記:それでもなお、寛容と対話を(青識亜論) - 青識亜論の「論点整理」

    これフェミ討論会に参加いただいたみなさん、また、運営側で尽力してくれたみなさん、当にお疲れさまでした。 私は、言うべきことは討論会の中で全て言いましたし、議事録的なものは書かないと決めていたので、当初、沈黙するつもりでしたが、登壇のお二人(小保内氏、石川氏)が記事を書かれたようですので、ごく簡単にですが、後記というかたちで今の所感を書きたいと思います。 togetter.com note.mu www.ishikawayumi.jp 人格攻撃はもうやめましょう まず第一に私が言いたいのはこれです。 確かに、石川氏が討論会で出した結論を、会の後で180度ひっくり返したことについて、参加者や関係者のみなさんが怒る気持ちは分かります。その感情それ自体は正当性のあるものです。現に、私も憤りました。 しかし、そこで怒りを延々とぶちまけ、フェミニストは対話に値しない人々だと憤懣を募らせるのは、結局、

    討論会後記:それでもなお、寛容と対話を(青識亜論) - 青識亜論の「論点整理」
  • 小宮・青識論争――または「最善の相」について - 青識亜論の「論点整理」

    長い論争がありました。 セクシズムやレイシズムに基づく海外の人からの発言に対して怒るべきか、についての小宮友根氏と青識亜論氏の対話(継続中) https://togetter.com/li/1263573 振り返ると、二人合わせて500ツイートにも上ったようですね。 多くの観客の方にも見ていただき、様々な御批判もいただきました。 非常に勉強になり、私としては得るところが大きかったです。 小宮友根先生におかれては、学会前のお忙しいところ、 きわめて丁寧に御返答をいただき、大変ありがとうございました。 当該議論における論点も簡潔にまとめていただいており、 議論を復習するのに大変役に立ちます。 小宮主張再説 http://www.twitlonger.com/show/n_1sqlclu また、観戦しておいでた江口先生も、 以下のように感想を書いていただいています。 チラシの裏:小宮青識論争観戦

    小宮・青識論争――または「最善の相」について - 青識亜論の「論点整理」
  • グラビア防衛論 ~フェミニズム・ハラスメントの脅威~ - 青識亜論の「論点整理」

    川村海乃作品撮影 TomokoTomoko/2017/CC BY-SA 石川優実氏の一編の論考が話題を呼んでいる。 note.mu コンビニエンスストアから成人誌が撤去されたことは記憶に新しいが、さらに一歩踏み込み、「グラビア表紙」についても是非を問う声を上げたのである。 この問題については、グラビアアイドルの倉持氏も言及し、議論はさらなる広がりを見せている。 blogos.com 稿は、石川氏の主張が誤りであり、それどころか、ある種のハラスメントとしての構造を有することを、ひとつひとつ、彼女の主張を整理しながら解き明かしていく。 論点整理:議論を支える二つの「前提」 反論①:グラビア雑誌はセクハラ肯定でも女性差別でもない 反論②:グラビア写真の排除はセクハラ対策にはならない 結論:「大切な何か」を守るために人質はいらない 少し長いが、最後までお読みいただければ幸いである。 (長い文章が

    グラビア防衛論 ~フェミニズム・ハラスメントの脅威~ - 青識亜論の「論点整理」
  • ポルノグラフィは福祉である ~「性の商品化」礼賛論~ - 青識亜論の「論点整理」

    海外のポルノ撮影現場(wikiより抜粋) 誰もはっきりと言わないので書くが、 ポルノグラフィは福祉としての側面がある。 福祉(welfare)とは何か。 経済学的には「厚生」とも称されるそれは、人間が通常追求する幸福の総量であり、 有限で稀少性のある資源(リソース)の獲得と定義される。 そして、厚生経済学の始祖A・C・ピグーによれば、 資源の分配が不足している貧困者が獲得する一単位の資源は、 豊かで余剰の資源を有する富裕者が獲得する場合よりも多くの厚生を生み出す。 小難しい言い回しになったが、要するに福祉の基原理というのは、 豊かな人生を送るための何かが不足している人に対して、 それを再分配してあげることなのだ、ということである。 これは、現代的な福祉国家の基礎となっている理念である。 ところで、私たちは多くの場合、他者からの承認を欲する。 それも、特に異性からの承認を不可欠不可避的に欲

    ポルノグラフィは福祉である ~「性の商品化」礼賛論~ - 青識亜論の「論点整理」
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