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ブックマーク / fabcross.jp (9)

  • 手回し式靴下編み機を作って靴下を編んでみた|fabcross

    下を自分で作りたい! と試行錯誤するうちに、19世紀半ば頃に発明された手回し式の下編み機の存在にたどり着きました。3Dプリンターを使って、自分の下を編むのにちょうどいい機械を作ってみました。 下は楽しい。カラフルなものだったり、動物や恐竜の総柄だったり、ちょっと表に着るのは勇気がいるものでも身に着けやすいところが好きです。自分の着るものはできるだけ自分で作るのが私の信条。下も自分で作ってやろうと試行錯誤してきました。 下は伸縮性が大事なため、布を縫うのではなく編んで作られています。市販の下の中には薄くて布のようなものもありますが、よく見ると編み目があるのが分かります。そのため、ミシンを使った縫物ではなく、編み物の技術が必要となってきます。 下を作ろうとして初めに試したのは、おもちゃの編み機。取っ手を回すと筒状に毛糸を編める子ども用のおもちゃです。小さいころ大好きで、おばあち

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    repunit 2023/03/22
  • ついに核融合発電が現実に、米TAEが2030年までの実用化を目指す|fabcross

    米国の民間核融合エネルギー企業 TAE Technologies(TAE)は、独自のコンパクトな原子炉設計が、5000万℃以上で安定したプラズマを発生させられることを確認。核融合発電技術における重要なマイルストーンを達成したのに伴い、2億8000万ドル(約300億円)の追加資金調達を発表した(発表日は2021年4月8日)。 核融合エネルギーを実用規模の電力に利用するには、十分に高温なプラズマを長時間閉じ込める必要がある。TAEは2015年に、同社のアプローチがプラズマを無期限に持続できることを確認。最新のマイルストーンでは、「十分に高温」という条件もクリアしている。 TAEの原子炉設計では、温度が上昇するにつれてプラズマの閉じ込めが改善される。TAEは、核融合装置「Norman」にて、同アプローチが2030年までに、商業核融合発電所に適合した条件にまでスケール可能なことを実証した。 資金の

    ついに核融合発電が現実に、米TAEが2030年までの実用化を目指す|fabcross
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    repunit 2021/08/11
  • 近未来風の外観、3Dプリント部品15点で構成された電動バイク「Nera」——わずか12週でプロトタイプに|fabcross

    3Dプリンティングによって製造した部品15点で構成された電動バイク「Nera」が、いくつかの海外メディアで取り上げられている。Neraを開発したのは、3Dプリンターや関連製品を手掛ける独BigRep。着想を得てからわずか12週間でプロトタイプを制作した。 Neraは一般的なバイクと異なり、近未来を描いたSF映画に登場するバイクのような外観を持つ。BigRepでイノベーティブな研究開発を担うNOWLABの設計チームは、従来のバイクが有する設計の制約を取り払い、バイクをゼロから再発明したとうたっている。 Neraを構成するのは、エアレスタイヤやシート、ハンドルなど、3Dプリンターから出力されたわずか15部品。バッテリーやモーターといった電子機器も組み込んでいる。 素材の強度と弾力性により、従来のバイク設計にとらわれず、まったく新しいアプローチからNeraは設計された。例えば、ハニカム構造のサス

    近未来風の外観、3Dプリント部品15点で構成された電動バイク「Nera」——わずか12週でプロトタイプに|fabcross
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    repunit 2021/03/07
  • 太陽エネルギーから熱電併給できる、高効率で低コストな太陽光コージェネレーションシステムを開発|fabcross

    米テュレーン大学の研究チームが、ディッシュ型ミラーにより太陽光線を集光して波長域を分離し、可視光や紫外線からは太陽電池を用いて発電し、赤外線からは集熱器によって高温水蒸気を発生させる、太陽光コージェネレーションシステムを考案した。全体としてのエネルギー収率が85.1%と極めて高く、低コストの運転が可能であり、スケールアップした場合は電気と熱の生成コストを発電原価換算LCOEで1kW時あたり3セントに抑制できるという。高温の熱供給を多量に必要とする産業分野での活用が期待できるもので、研究成果が、2020年7月15日の『Cell Reports Physical Science』誌に発表されている。 現在、太陽エネルギーの活用は、太陽電池による「太陽光発電」が主体で、太陽熱温水器のような熱的な利用は少数派といえる。だが一方で、太陽光をパラボリック型ミラーにより集光し、熱媒体を加熱して水蒸気を発

    太陽エネルギーから熱電併給できる、高効率で低コストな太陽光コージェネレーションシステムを開発|fabcross
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    repunit 2021/01/31
  • MIT、太陽熱を使って医療機器を殺菌するシステムを開発|fabcross

    医療機関では、医療機器を滅菌するために飽和蒸気により内部を高温高圧にするオートクレーブを使用する。一般的にオートクレーブの蒸気を発生させるためには、電気や燃料を用いたボイラーが必要だ。しかし、発展途上国の農村部などでは、電力供給の不安定さや高価な燃料費といった問題がある。 MITとインド工科大学の研究チームは、外部電力や燃料を必要とせず、太陽光だけで蒸気を発生させるシステムを開発し、インドのムンバイでプロトタイプの実証実験に成功した。このシステムを利用すれば、約2m2の太陽熱集熱器で、小規模クリニックで一般的に用いられるオートクレーブに必要な電力をまかなうことができるという。 新しいシステムのポイントは、透明なエアロゲルという素材だ。エアロゲルは、シリカを原料とした軽量な発泡体で、ほとんどが空気で満たされている。高い断熱性を持ち、熱損失を約10分の1に抑えることが可能だ。 今回開発したシス

    MIT、太陽熱を使って医療機器を殺菌するシステムを開発|fabcross
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    repunit 2021/01/31
  • ボーイング、飛行機の部品を高級家具へとアップサイクル——かつての戦闘機の射出座席が椅子として購入可能|fabcross

    ボーイングが、物の航空機や戦闘機の部品を用いた家具を「Boeing Luxury Aviation Furniture(ボーイング高級航空家具)」として販売している。 最も価格が高い製品は1万9500ドル(約200万円)。その中の1つは、物のF-4ファントムII戦闘機の射出座席を椅子にしたもので、「席を離れることなく速度ゼロからマッハ2に達する」と商品説明でうたわれている。射出座席はプロの手で清掃および修復再生されており、手作業で自然に見える風化処理仕上げを施した頑丈なスチール製の土台にリベット留めされている。一点物なので、実物は写真とは若干異なる可能性があるという。 2人乗りのF-4ファントムIIは、これまでに製造された中で最も多目的な戦闘機の1つだった。音速の2倍以上の最高速度を誇り、米海軍で最速、最高度、最長距離を飛行した戦闘機となった。アクロバットチーム(曲芸飛行隊)の使用機と

    ボーイング、飛行機の部品を高級家具へとアップサイクル——かつての戦闘機の射出座席が椅子として購入可能|fabcross
  • ドローンをわずか5分でフル充電できる新技術を発表|fabcross

    イスラエルのStoreDotは、2020年7月29日、ドローンを5分でフル充電できる新技術を発表した。StoreDotは、「FlashBattery」と呼ばれる超高速充電(ultra-fast charging: UFC)技術を開発していることで知られるベンチャー企業だ。これまで充電時間が1時間かかっていたところを5分にまで短縮したことで、完全自律型ドローンによる配送の実現に一歩近づいたようだ。 昨今の商用ドローンの充電には通常60〜90分かかり、フル充電しても飛行時間は30分強だ。つまり、現在のドローンは、飛行している時間よりも充電ステーションに留まっている時間のほうが長く、ドローン活用の妨げになっている。その解決策として、1回飛行するたびにバッテリーを交換することが提案されているが、これはコストがかかるだけでなくバッテリー交換に人手が必要となり、ドローンを使う利点の1つである自律運転の

    ドローンをわずか5分でフル充電できる新技術を発表|fabcross
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    repunit 2020/09/08
  • 電池交換が可能に——超小型紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」の新製品「MAMORIO RE」 |fabcross

    MAMORIOが、超小型紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」の新製品「MAMORIO RE」の販売をWEBサイト限定で2020年7月15日から開始した。 MAMORIO REは、従来のMAMORIOの機能はそのままに、よりシンプルな形状と小さなサイズに設計。ユーザー自身による電池交換を可能にし、3年利用時のコストパフォーマンスを64%下げている。 製品は5個セットでの販売となる。付属のシールにより、それぞれの区別をつけられる。体カラーには、初代MAMORIOから一貫して使用されているBLACKを採用した。また、MAMORIOシリーズの知名度が高まったため、ロゴをデザインから外すことで一層セキュリティを高めている。 サイズは365×230×37mm。通信方法はBluetooth4.0で、有効距離は約30mだ。対応機種は、BLEに対応した対応したiOS11、Android4.3以降の機

    電池交換が可能に——超小型紛失防止IoTデバイス「MAMORIO」の新製品「MAMORIO RE」 |fabcross
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    repunit 2020/07/20
  • イメージ・センサ 見えないものまで見える時代に(上) |fabcross

    いまや多くの人が動画や写真を手軽に撮影し、インターネットなど介して家族や友人らと簡単にやりとりしています。こうした環境を実現するうえで重要な役割を担ったのが、レンズでとらえた被写体の映像や画像を電気信号に変換するイメージ・センサという電子部品です。この電子部品の進化がなければ、現在のように誰もが映像や画像を扱える時代が来ることはなかったといっても過言ではありません。最近では、人間の目では見えないものが見えるイメージ・センサの開発も進んでいます。 カメラに不可欠な電子部品「イメージ・センサ」 イメージ・センサは、画像や映像を撮影するカメラには不可欠な電子部品です。デジタル・カメラやデジタル・ビデオ・カメラはもちろんのこと、スマートフォンやタブレット端末など最新のモバイル機器が内蔵している小型カメラにもイメージ・センサが組み込まれています。製品のカメラ機能を説明する記述の中で、「CCD」あるい

    イメージ・センサ 見えないものまで見える時代に(上) |fabcross
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