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ブックマーク / famicoms.net (6)

  • ファミコン業界の闇「発売日の前から海賊版が出回ってしまう理由」が恐ろしい

    ◆発売前に売られていた海賊版◆ かつてファミコンソフトの海賊版はアジアを中心に製造され世界中へ流通していた。その数は正規品の何十倍~何百倍とも言われている。さらに信じられないことに一部のタイトルに関しては、どういうわけか発売前からの海賊版が出回っていたのである。 そんなこと不可能だ。 タイムマシーンでも使ったのか!? そう思うかもしれないがどうやらこれは事実のようだ。たとえば当時、フジテレビが制作したドキュメント番組「電脳都市 / 香港 コピー天国!TVゲームの裏事情」が伝えたところによると香港では発売日前から『ファイナルファンタジー3』が売られていたという。 同ソフトの発売日は1990年4月27日である。一方、この番組が香港を取材したのはその2日前だった。しかしナビゲーターの高城氏の手にはしっかりとファミコン版『ファイナルファンタジー3』と思われるゲームソフトが握られていたのだ。 彼は言

    ファミコン業界の闇「発売日の前から海賊版が出回ってしまう理由」が恐ろしい
  • 「レトロゲーム投機バブル」はとっくに崩壊しています

    ◆3つの間違え◆ 何気なくXを見てたらNES版『スーパーマリオブラザーズ』の話題が目に飛び込んできました。 Q:現代アートの価値が全くわからん。あれ価値にみあうの? A:99.999999%の人類にとっては見合わないすよ。超分かりやすく説明しますね。… pic.twitter.com/5nBSwyMgLo — 風倉@こぴーらいたー作家 (@kazakura_22) November 30, 2023 このPostは「現代アートはアート業界が一丸となって価値を吊り上げているだけでは?」という質問に対して、マーケティングの専門家・風倉氏が答えているものでした。 すると氏は過去に2億円を超える高値がついたNES版『スーパーマリオブラザーズ』を引き合いに出して「今の最新ゲームと比較して何百倍も面白いわけではない。むしろつまらないクソゲーだ」と切り捨て、それなのに高額で売れるのはそこに「歴史的価値」

    「レトロゲーム投機バブル」はとっくに崩壊しています
    repunit
    repunit 2023/12/03
  • 某Youtuberにネタ無断借用され塩対応された件【出典は大事】

    ※該当チャンネルが削除されました。意でない結末で残念です。よってこの記事の役目は終えましたが他の解説系動画制作者さんへ「出典の重要性」を周知する一助となればと思い残すことにします。拡散にご協力いただいた皆さんに感謝申し上げます。(2023/10/15追記) ◆スーパーマリオの左右論◆ 先日、たまたまYoutubeで流れてきた動画を見てたんですよ。内容は「なぜ左スクロールゲームは無くなったのか」というテーマをピンクと緑のキャラクターが解説するというものでした。 私オロチは以前「スーパーマリオの左右論」という記事でなぜスーパーマリオは右(→)へ進むのかというテーマを「インターフェイス由来説」「言語・科学的プローチ」「物語としてのロジック」「その他諸説」と4章に渡って徹底的に掘り下げたことがあったので、非常に興味深いテーマだなあと思って好意的に見てたんです。 「スーパーマリオの左右論」は私が数

    某Youtuberにネタ無断借用され塩対応された件【出典は大事】
    repunit
    repunit 2023/10/15
  • Yahooニュースに「誰も使わないファミコン用語辞典」が無断転載され大混乱が発生してる件 ※対応して頂きました

    とあるYahooニュース記事のコメント欄が炎上しています。 今は通じない懐かしのファミコン用語5選 「ファミカー」「さお」…どこまで分かる?(ENCOUNT) - Yahoo!ニュース こちらの記事が 「ファミカー」 「ファミ筋」 「大人マリオ」 「さお」 「1UP自殺」 といったちょっと聞き慣れない言葉を「今は通じない懐かしのファミコン用語」として紹介しているため、コメント欄から疑問の声が噴出。 どの語句も全く知らないなぁ。 ファミ通に載っていたのを拾い出したとかいう 記述もないし、どこで使われていた言葉だろう。 これは、記者さんのごく卑近のコミュニティでの共通認識を 「みんな」って思ってしまっているだけではないの? 当にこんな言葉はあったのか? ファミコン発売開始当初、小学生だった私でも一つも聞いた事ないが。 今は通じないではなく、今も通じない…の間違いではないか? ファミコンど真ん

    Yahooニュースに「誰も使わないファミコン用語辞典」が無断転載され大混乱が発生してる件 ※対応して頂きました
    repunit
    repunit 2023/06/14
  • 任天堂オンラインマガジン(N.O.M)が消滅!? ※ただしアーカイブには残っている模様

    ◆広報は自前でやる◆ 1998年9月に創刊された任天堂オンラインマガジン(N.O.M)は2012年8年まで14年間、毎月更新されていた任天堂の公式コンテンツである。 ※創刊号のトップページ 創刊号の特集はNINTENDO64の名作『ゴールデンアイ 007』だった。 しかし1998年といえば日はインターネット黎明期。まだ一般社会にネットがそれほど普及していなかった時代に任天堂はどこよりも先駆けて積極的にオンライン広報活動をしていたことになる。実はそこには同社ならではの事情があったのだ。 というのも任天堂はある時期から日のマスコミに不信感を抱いてしまって「広報は自前でやる」という社風になったと言われているのだ。たとえばマリオの生みの親・宮茂は日メディアのインタビューをめったに受けないことで有名だが、海外メディアだとわりと気軽にいろいろ出ていることが挙げられる。 この「広報・宣伝活動を自

    任天堂オンラインマガジン(N.O.M)が消滅!? ※ただしアーカイブには残っている模様
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    repunit 2023/05/21
  • 日本の行政はいまだに“ゲーム=ファミコン”だと思ってるらしい

    ファミコンブーム真っ只中の80年代後半の日において、ファミコンはまさに家庭用テレビゲーム機の代名詞だった。 ◆当時のゲーム屋事情◆ 当時のゲーム屋は「ファミコン」という看板さえ掲げておけば商売ができたのだ。それはスーパーファミコンが発売されても同じだった。ゲーム屋は相変わらず「ファミコン」の看板を掲げて何わぬ顔。スーパーファミコンだってファミコンじゃん。なにがいけなの。と言った調子だ。 さらに年月は経ち、セガサターン、プレイステーションが発売された。いわゆる次世代ゲーム機の時代に突入したのだ。しかしゲーム屋は「ファミコン」の看板をおろさない。べつに誰も困ってねえじゃん。と言った調子だった・・・・・・ ちょうどその時代(1994年頃からファミコン再評価時代に移るまでの数年間)はファミコン氷河期だった。誰もファミコンなんか見向きもしてなかったから、よくディスカウントショップのワゴンに11

    日本の行政はいまだに“ゲーム=ファミコン”だと思ってるらしい
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