私たちが暮らすこの社会は、子どもが性の対象として弄ばれている姿を、日常的に目にすることが出来る社会だ。
【掲載5年によせて】 下記の記事は2019年に掲載して以来、アカデミック・ハラスメントに関心を持つ多くの人々から読まれてきた。 この5年間で、わが国におけるアカハラをめぐる状況は改善されただろうか。 昨年には、大学生や若手教員でつくる団体が文科省に対し、アカハラ被害実態調査の実施や対策の整備を求め、約2万4千筆の署名を提出した。 だがアカハラの全国的な被害実態について、文科省による調査は、いまだ行われる兆しが見えない。 私自身も5年前、図らずも下記の件に直面し、アカハラの舞台裏を垣間見るという、ジャーナリストとして得難い経験をした。 その渦中で気づいたのは、学外の相談機関の乏しさやメディア報道のあり方など、当事者にならなければ見過ごしていたであろう問題の数々である。 今後、アカハラの予防や対策を講じようとする動きがあれば、私の経験が役に立てばと考えている(未公開情報も複数存在する)。 なお
当方が勁草書房から2018年4月に刊行した『「創作子どもポルノ」と子どもの人権~マンガ・アニメ・ゲームの性表現規制を考える~』(出版社:勁草書房)について、ご報告をさせて頂く。 出版社側との編集過程における齟齬により、本書の一部に、転載時に必要な表記への不備があったことが明らかになった。 当方としては、無断転載の意図は一切ない。 しかしながら結果的に、このような形で出版がなされたことについて、慚愧に堪えない思いである。 著作権者様側には直ちに謝罪させて頂いた。 関係各位にもお詫び申し上げる。 また、本書は出版社側により、至急回収の措置を取らせて頂いた。 今後は再発防止へ向け、版元との連携を一層強化していく所存である。 なお、本書の概要は以下の通り: ~実在しない子どもの性描写は「表現の自由」で押し切れるのだろうか? グローバル化時代を見据え、「子どもの人権」について考える~ <内容紹介>
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く