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ブックマーク / www.fbs-osaka-kondolabo.net (2)

  • LaboHP | all blogs 海底のミステリーサークル

    奄美大島の海底で、ダイバーが謎の模様(右図)を発見したのは1995年頃のことだ。砂でできた直径約2mの幾何学的模様である。こんなものが、ひとりでにできるはずはなく、何者かが意図的に作った構造物としか思えない。これが、初夏の半月の頃に、海底に忽然と現れ、いつの間にか消える。誰がどうやって作るのか?そもそもこれは何なのか?謎が謎を呼び、いつしか、「海底のミステリーサークル」と呼ばれるようになった。 イギリスの農園に出現する(した)家「ミステリーサークル」の方は、1991年に、作成者が名乗りを上げたことにより、人工物であることが明らかになっている。一時は、宇宙人の仕業だ、とか、いやいや、プラズマが原因の自然現象だ、とかの様々な議論がにぎわったが、残念ながら、皆、騙されていたのである。そもそも、謎でもなんでもなかったのだ 一方、海底のミステリーサークルの方だが、水中写真家の大方洋二さんが、201

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  • 光で動物の模様を変える

    最近、ラボの研究員である荒巻君が光を当てると模様が変わる魚を作りました。(論文はこちら)なんじゃそりゃあ?とお感じの方が多いと思われますので、まず、実際にお見せましょう。下の図をご覧ください。 Aはゼブラフィッシュ。普通はこの模様です。で、青い光を当てて飼うと、Bの様に、模様のないゼブラフィッシュが育ちます。その後、光を止めると、Cの様に模様が再生しますが、迷路模様になります。 一度、まともな縞模様ができてからでも、模様を変えることもできます。下をご覧ください。 Aの魚に光を当てるとBに、それを暗所に戻すだけで、Cの様に模様の方向性が失われます。 どうやって作る? どうしてこんなことになるのか?実は、縞模様の黒い部分を作っているメラノフォアと呼ばれる黒い色素細胞に、遺伝子で、ちょっとした仕掛けをしています。 ゼブラフィッシュの縞模様は、黒い色素細胞(メラノフォア)と黄色い色素細胞(ザンソフ

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