熱中症による死亡 ― アメリカ、2004年～2018年 - IMICライブラリ
2020/06/19Vol. 69 / No. 24 MMWR69(24):729－734 Heat-Related Deaths — United States, 2004–2018 熱中症による死亡 ― アメリカ、2004年～2018年 2004年～2018年、アメリカでは年間平均702名が熱中症により死亡している。今回、CDCはNational Vital Statistics Systemの包括的死亡率データより、年齢、性別、人種/民族、都市レベル、併疾患と熱中症死亡との関連性を分析した。この期間、計10,527名が熱中症により死亡、このうち約90％(9,757名)が5～9月に死亡していた。粗死亡率は2006年、2011年、2018年にて高く、アリゾナ州、カリフォルニア州、およびテキサス州はアメリカの人口の約23％を占めているにすぎないが、熱中症死亡の約1/3はこの3州で発生してい
アーミッシュコミュニティにおけるCOVID-19アウトブレイク ― オハイオ州、2020年5月 - IMICライブラリ
2020/11/13Vol. 69 / No. 45 MMWR69(45):1671－1674 COVID-19 Outbreak in an Amish Community — Ohio, May 2020 アーミッシュコミュニティにおけるCOVID-19アウトブレイク ― オハイオ州、2020年5月 アメリカでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の原因ウイルスであるSARS-CoV-2のアウトブレイクは、人口密度の高い都市部で最初に報告されたが、その後、地方のコミュニティでのアウトブレイクが報告されている。地方の住民は、平均して高齢であり、基礎疾患の有病率が高く、医療サービスへのアクセスが限られるため、重症なCOVID-19関連疾患のリスクが高い可能性がある。2020年5月9日と5月11日に、オハイオ州ウェイン郡のアーミッシュコミュニティの夫妻がCOVID-19関連の症状を
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