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ロボット法に関するreqanuiのブックマーク (3)

  • 手遅れになる前に考えうる危険性を事前に把握しこれに対処する『ロボット法──AIとヒトの共生にむけて』 - 基本読書

    ロボット法--AIとヒトの共生にむけて 作者: 平野晋出版社/メーカー: 弘文堂発売日: 2017/11/20メディア: 単行この商品を含むブログを見る人工知能の発展著しい昨今であるが、法はまだその状況に追いついていないというのが実際のところだ。一番わかりやすいところでいうと、人が関与していない自動運転車が人を轢き殺した時に、誰が、どのような法解釈のもと責任を負うのかだろうか。 運転していたAIなのか、製造元なのか、はたまた自動運転車の所有者なのか。人は運転していないのだから製造元なのではと思うかもしれないが、どれほどAIが発展したとしても、必ず事故は起きる。そうなった時に無条件に製造元に責任が問われるのであれば、誰もそんなものは売らないはずだ。したがって発展(AIに任せたほうが事故は減り、生産性が向上するといった利益を仮定した場合)もないことになる。 ロボット法における中心的な懸念点

    手遅れになる前に考えうる危険性を事前に把握しこれに対処する『ロボット法──AIとヒトの共生にむけて』 - 基本読書
    reqanui
    reqanui 2021/11/14
    同時期に出たウゴ・パガロ『ロボット法』が序盤からアクセル全開だったのに対してこっちは割と親切で読みやすい。あと安い。
  • 人間とロボットの相互作用における責任の条件──『ロボット法』 - 基本読書

    ロボット法 作者: ウゴパガロ,Ugo Pagallo,新保史生,松尾剛行,工藤郁子,赤坂亮太出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/01/30メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見る最近『ロボット法』関連のが出はじめ、刊行予定にも並び始めたのだけれども、書はその中でも、ロボット技術の現在と、今後起こりえる技術発展を見据えて実定法上の問題を27に分類し、一つ一つそこにどのような問題があるのか、法制度は今のまま、既存の法を延長することで新たな状況に対応することができるのか。不可能なのであればそれはなぜなのか、といったことを丹念に解き明かしていく一冊である。 書の目的は法的に1つの正しい答えというものが手の届くところにあるのか、法制度が代替的解決を受け入れ可能か、または政治的決定が行われる必要があるかを決定することである。典型的な実例は軍事ロボット分野における自律

    人間とロボットの相互作用における責任の条件──『ロボット法』 - 基本読書
    reqanui
    reqanui 2021/11/12
    やたら込み入った議論まで取り上げてるので読むのに苦労した。
  • ロボット法と関連するロボット/アンドロイドSFを紹介する - 基本読書

    ロボット法 作者: ウゴパガロ,Ugo Pagallo,新保史生,松尾剛行,工藤郁子,赤坂亮太出版社/メーカー: 勁草書房発売日: 2018/01/30メディア: 単行この商品を含むブログ (2件) を見るノンフィクションとSF(を筆頭とした作品)を同時に読んだらおもしろいじゃろう、といつも思っているので、その二つを並列的に紹介する試みをやろう。現実の物理事象がネタ元になっているハードSFを宇宙物理学系のと合わせて紹介してもおもしろいだろうし、ドローン/遺伝子/脳科学/AIと、小説と関連して話を膨らませられる題材も多い……ということで初回は最近盛り上がっている”ロボット”である。 ロボット法については近著で手頃なノンフィクションが二冊あるのでそれを中心にして紹介するとして、一言ロボットといってもそこには無数の広がりがあって、全側面を取り上げることはできないのでまず最初に超古典的な作品、

    ロボット法と関連するロボット/アンドロイドSFを紹介する - 基本読書
    reqanui
    reqanui 2021/01/03
    ロボット法(パガロ)読んだ後にロボット法(平野)を読むとだいぶ読みやすい!と感じる。 その2冊を読んだ後にBEATLESSを読み返すと「これロボット法でやったところだ!」ってのが色々発見できて面白い。免責の条件とか
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