タグ

魚類に関するreqanuiのブックマーク (2)

  • 新種のナマズ:開いた口

    2010年夏にペルーのアマゾン地域で網にかかった新種のナマズ。鎧のような固い鱗に包まれ、木をべる。スプーン状の歯と吸引力のある唇は木の表面を削りとってべるのに適している。 新種のナマズは、アマゾン川流域で他のナマズ類との餌の争奪が激しかったために、木をべるという珍しい生態を進化の過程で身に付けたものと考えられる。「このナマズが棲むアマゾン盆地には岩が少ない。あるのは泥と水で、川底にはいつも木が沈んでいる。ナマズはいつでも木の表面からべ物を得ることができる」と、カリフォルニア大学アーバイン校の生物学者ドノバン・ジャーマン氏は語る。 Photograph courtesy Paulo Petry 2010年夏にペルーのアマゾン地域で網にかかった新種のナマズ。鎧のような固い鱗に包まれ、木をべる。スプーン状の歯と吸引力のある唇は木の表面を削りとってべるのに適している。 新種のナマズは、

    新種のナマズ:開いた口
  • メカジキの吻はなぜ折れないのか?

    メカジキをはじめとするカジキ類には、剣のように鋭い吻を形作る上顎骨に生じた傷を修復する能力があることが、最新の研究により明らかになった。 Photograph by Brian Skerry / National Geographic メカジキは剣のように鋭い吻(ふん)を持つことで知られる魚だが、最近になってこの吻にまつわる変わった特性が発見された。メカジキが吻を丈夫に保ち、いつでも狩りを行なえる状態にしているというのだ。 研究論文によると、メカジキは特異な方法で骨を修復し、硬く丈夫な状態を維持しているという。 マカジキやメカジキなど、一般にカジキと呼ばれるスズキ目カジキ亜目の魚は上顎骨(嘴骨=しこつ)が前に突き出ていることで知られるが、この骨は獲物を打ちのめし、捕えるのに用いられる。 上顎骨を丈夫に保つには、外から加わる強大な力に耐えるだけでなく、損傷を受けた場合に修復できることが必要だ

    メカジキの吻はなぜ折れないのか?
  • 1