ブックマーク / xtech.nikkei.com (219)

  • [続報]JALシステム障害、サーバー内の「滞留メッセージ」と関係か

    航空(JAL)は重量管理システム「Netline Load」で2016年4月1日午前中にシステム障害が発生した件について、Netline Load内に滞留したメッセージを削除したところ正常稼働したと明らかにした。システム障害の影響で国内線46便が欠航し、6670人の足に影響が出たことも分かった(関連記事:JALでもシステム障害、重量管理システムの不具合で遅延・欠航相次ぐ)。 現在もJALは原因を調査中で、「滞留したメッセージ」の具体的な内容や障害との因果関係は明らかにしていない。Netline Loadは午前7時48分ころに不具合が発生し、午前9時40分に再稼働させた。 この時「サーバーを再起動し、滞留したメッセージを削除したところ、正常に再稼働した」(JAL広報)という。なぜサーバー再起動に加え、「滞留したメッセージ」を削除したかは明らかにしていない。現在JALはシステムの監視を強化

    [続報]JALシステム障害、サーバー内の「滞留メッセージ」と関係か
    rero
    rero 2016/04/02
  • ANA、システム障害で日本ユニシスへの損害賠償検討

    全日空輸(ANA)は2016年3月31日、誌の取材に対して3月22日に発生した国内旅客システムのシステム障害の件で、システムを納入した日ユニシスへの損害賠償を検討していると明かした。日ユニシスの広報は「正式に申し入れがあったわけではないのでコメントできない」とした。 ANA広報によれば今回のシステム障害で、3億6000万円の逸失収入が発生したという。3月22日はスイッチの故障によりデータベースサーバーが停止するシステム障害が発生、ANAだけで539便、約7万2100人の足に影響した(関連記事:ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン)。 加えて、ANAのシステムを使う提携航空会社5社では、合計で欠航が38便、31分以上の遅延が142便発生。内訳は、AIRDOが欠航6便と遅延47便、アイベックスエアラインズが欠航9便と遅延21便、オリエン

    ANA、システム障害で日本ユニシスへの損害賠償検討
    rero
    rero 2016/03/31
  • 【会見詳報】ANA障害の原因判明、「世界4例のスイッチ故障がきっかけ、対応も遅れた」

    全日空輸(ANA)は6月13日夕方、国土交通省で記者会見を開き、5月末に国内線システムで発生させた大規模障害の原因について報告した。会見に臨んだANAの長瀬眞(ながせ・しん)専務取締役執行役員は「障害発生からログの分析を続けてきた。このような事態が起こらぬよう再発の防止に努め、信頼の回復に努めたい」と述べ、IT推進室長の佐藤透執行役員が詳細を説明していった(写真1)。 障害が起こったのは、旅客の予約・搭乗手続きや手荷物管理をするチェックイン・システムのうち国内部分。27日未明から朝にかけて処理能力の低下が深刻となり、羽田空港にはチェックインを待つ乗客であふれかえった。結局、羽田では午後3時頃から同6時まで発便をすべて欠航させる羽目に陥った。 原因を作ったのは、チェックイン端末をつなぐためのネットワーク機器だった。障害前日の26日午前9時。朝から2系統あるうち1系統のスイッチが障害の兆候を

    【会見詳報】ANA障害の原因判明、「世界4例のスイッチ故障がきっかけ、対応も遅れた」
    rero
    rero 2016/03/31
  • ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン

    同期処理が失敗した原因は、4台をつなぐスイッチの不具合。具体的には、スイッチが故障状態であるにもかからず、故障を知らせる「故障シグナル」を発信しなかった。国内線システムは故障シグナルを検知するとスイッチを予備機に切り替えるが、今回はその機能そのものを作動できなかった。 スイッチは完全に停止したわけではなく、「不安定ながらも動作していたようだ」(同)。そのため、DBサーバー間の同期は順次失敗し、停止していったと見られる。 ANA広報によると、スイッチは米シスコシステムズ製「Catalyst 4948E」という。「2010年6月の発売開始以降、世界で4万3000台、うち日で8700台を販売しているが、今回の不具合は初めての事象と聞いている」(ANA広報)。なぜ「故障シグナル」が発信できなかったかは分かっていない。 1台での縮退運転を決断 4台の完全停止から37分後、ANAは1台のDBサーバー

    ANAシステム障害の原因判明、シスコ製スイッチの「世界初のバグ」でDBサーバーがダウン
    rero
    rero 2016/03/31
  • 日本オラクルがDBライセンスを変更、費用増迫られる中小規模システムも

    オラクルが1月30日にデータベース(DB)ソフト「Oracle Database」のライセンス体系を変更した。中小規模システム向けで安価な「Standard Edition One(SE1)」を廃止。「Standard Edition(SE)」のライセンス内容を変更した「Standard Edition 2(SE2)」に一化した(図)。 同社は2月29日に、旧ライセンスであるSE1とSEの販売を終了。3月1日からSE2と大規模システム向けの「Enterprise Edition(EE)」だけを販売する。 SE2に移行する場合、SE1のユーザーにとっては機能が高まるが、保守料が上がる分、費用増となる。SEユーザーは費用は変わらないが機能面での制約が増す。結果としてライセンスの追加購入やシステム構成の見直しを迫られる可能性がある。特にSE1は国内で中小規模のサブシステムなどで多用されてお

    日本オラクルがDBライセンスを変更、費用増迫られる中小規模システムも
    rero
    rero 2016/02/29
  • SANストレージやRAIDがデータセンターから消滅する理由

    ファイバーチャネルやiSCSIで接続するSANストレージやRAIDは、長きにわたり、企業システムのストレージにおける中核技術の座を占めてきた。ただし、いずれの技術も取り扱いにやっかいなところがあり、サーバー管理者にとって負担が重い。 SANストレージを適切に設定して運用するのには、高度な専門知識が必要なほか、初期構築時だけでなく、増設する際も複雑で手間のかかる作業となる。また、RAIDはHDDの容量が増えれば増えるほどリビルド時間がかかる、リビルド中は性能が低下する、リビルド中に他のディスクが壊れるとデータ全体を失う恐れがあるといった弱点を抱えている。 筆者は、こうしたやっかいな面を持つSANストレージやRAIDが、大きく二つの理由から過去のものになりつつあり、「データセンターから消滅する」と確信している。どうしてそう考えるのか、説明しよう。 ネットサービスでは別の技術を採用 まず、先進的

    SANストレージやRAIDがデータセンターから消滅する理由
    rero
    rero 2016/02/27
  • ドスパラ、PCやスマホに接続できるDSD対応ポータブルDAC

    ドスパラは2016年2月12日、Windows PCやスマートフォンに接続し、ハイレゾ高音質ファイルをデジタル出力できる「DSD対応ポータブルDAC」(型番:DN-13552)を同日発売したと発表した。直販サイト「上海問屋」限定製品で、直販価格は1万9999円(税込み)。 Micro USB接続のポータブルDACで、DSDフォーマット・DoP転送方式・ASIOに対応する。オーディオコントローラーは、16/24/32ビット、32/44.1/48/88.2/96/176.4/192/352.8/384kHzに対応したBRAVO SA9227を採用。DACにはシーラスロジックCS4392を採用した。SN比は110dB。最大出力は210mW/16Ω、190mW/32Ω。 PCとはUSB-Micro USBケーブル、AndroidスマートフォンとはMicro USBケーブルで接続する。また、3.5m

    ドスパラ、PCやスマホに接続できるDSD対応ポータブルDAC
    rero
    rero 2016/02/15
  • 中国バイドゥのAndroid用SDKに外部操作可能なバックドア、約1億人に影響

    トレンドマイクロは2015年11月6日、中国バイドゥ(百度、Baidu)が提供するAndroid用SDK(ソフトウエア開発キット)の「Moplus」に深刻なセキュリティ上の欠陥が確認されたとして、注意喚起する文書を出した。 Moplus SDKを利用して開発されたアプリを通じて、Android端末で特別なユーザー権限なしに「連絡先の追加」「偽メールの送信」「アプリのインストール」などを実行される恐れがあるという。約1億人のAndroidユーザーが影響を受けたとみられる。 トレンドマイクロは、「脆弱性について調査を進めたところ、Moplus SDK自体にバックドア機能が備わっており、必ずしもそれが脆弱性に由来または関連しているわけではないことが明らかになった」と説明している。バイドゥがMoplusに実装したのは、開発過程における不具合による「脆弱性」(欠陥)ではなく、意図的に外部操作を可能と

    中国バイドゥのAndroid用SDKに外部操作可能なバックドア、約1億人に影響
    rero
    rero 2015/11/10
  • HDD大手Western DigitalがSSD大手のSanDiskを約190億ドルで買収へ

    HDDメーカーの米Western Digitalは現地時間2015年10月21日、半導体メモリー大手の米SanDiskを買収することで最終合意に達したと発表した。Western DigitalはSanDiskのすべての発行済み株式を1株当たり86.50ドルで取得する。同買収案は、すでに両社取締役会が承認しているという。手続き完了は2016年第3四半期を予定している。 買収総額は約190億ドルにのぼる見込みで、支払いは現金と株式で行う。現金と株式の比率は、先ごろ発表した中国Unisplendour(紫光集団)によるWestern Digitalへの出資手続きが完了するタイミングによって異なる。 Western Digitalは、SanDisk買収によって、製品投入の対象市場が2倍に拡大し、より成長著しいフラッシュ分野への参加を強化できる。HDD、SSD、クラウドデータセンター向けストレージ、

    HDD大手Western DigitalがSSD大手のSanDiskを約190億ドルで買収へ
    rero
    rero 2015/10/24
  • 米EMCと米VMware、クラウド事業を「Virtustream」に統合

    EMCと子会社の米VMwareは2015年10月20日(米国時間)、両社のクラウド事業を統合した新会社、米Virtustreamを50対50の出資比率で設立すると発表した。VirtustreamはEMCが2015年5月に12億ドルで買収したクラウド事業者の会社名。新会社のCEO(最高経営責任者)には旧VirtustreamのCEOだったRodney Rogers氏が就任する。 EMCは旧Virtustreamを買収した後、VirtustreamをEMCのクラウド事業のブランド名の一つにしていた。新会社であるVirtustreamには、VMwareのIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)である「vCloud Air」とVirtustreamのIaaS、EMCの子会社で垂直統合ハードウエアを販売するVCEが提供するハードウエアの遠隔管理サービス、EMCのストレージ遠隔管理サー

    米EMCと米VMware、クラウド事業を「Virtustream」に統合
    rero
    rero 2015/10/24
  • 米HPがパブリッククラウドから撤退、サービスは16年1月末に終了

    米Hewlett-Packard(HP)は2015年10月21日(米国時間)、パブリッククラウドのIaaS(インフラストラクチャー・アズ・ア・サービス)である「HP Helion Public Cloud」を2016年1月31日に終了すると発表した。パブリッククラウドを求める顧客に対しては「Amazon Web Services(AWS)」や「Microsoft Azure」上でのシステム構築サービスを提供する。 HPはオープンソースソフトウエア(OSS)のIaaS構築ソフトである「OpenStack」を使用して、パブリッククラウドのサービスであるHP Helion Public Cloudを提供しているほか、顧客の社内に構築するプライベートクラウド用にOpenStackのディストリビューション(検証済みパッケージ)である「HP Helion OpenStack」を販売していた。 HPはパ

    米HPがパブリッククラウドから撤退、サービスは16年1月末に終了
    rero
    rero 2015/10/24
  • 大幅な仕様強化、米MSがノートPC型「Surface Book」と「Surface Pro 4」を発表

    米マイクロソフトは2015年10月6日(現地時間)、米ニューヨークで同社製デバイスに関する発表会を開催し、Surfaceシリーズの最新モデル「Surface Book」および「Surface Pro 4」の2機種を発表した。 発表会には、米マイクロソフト コーポレート・バイス・プレジデントのPanos Panay氏が登壇。Surface Pro 3のユーザーの98%が、周囲にも薦めたいと感じているとの調査を挙げ、「98%ものユーザーが満足している今、我々は何をすべきか」と問いかけ、それに対する回答として「Surface Book」と「Surface Pro 4」を発表した(写真1)。

    大幅な仕様強化、米MSがノートPC型「Surface Book」と「Surface Pro 4」を発表
    rero
    rero 2015/10/08
  • 東京証券取引所の新arrowheadが稼働、注文応答は500マイクロ秒

    取引所グループ傘下の東京証券取引所は9月の大型連休を利用して、株式売買システム「arrowhead」の刷新を終えた(関連記事:東京証券取引所--自動発注の“暴走”を止める)。2015年9月20日に新システムへの移行判定を終え、9月24日の取り引きから番稼働させている(写真)。「今のところ取り引きに問題は生じていない」(東証広報)。 新arrowheadでは、注文応答時間を旧システムの1ミリ秒から500マイクロ秒未満と半減させた。主なサブシステム間の接続をイーサネットからInfiniBandに変更するなどして、ネットワーク性能を強化して実現した。 増え続ける注文数に対処するため、1日の最大注文件数は1億3700万件から2億7000万件に倍増。1秒間の注文処理件数は3~4万件から5万件以上に引き上げたという。 旧arrowheadを稼働させた2010年と比べ、自動発注の割合が急増している

    東京証券取引所の新arrowheadが稼働、注文応答は500マイクロ秒
    rero
    rero 2015/09/26
  • ドワンゴ、GPUサーバー100台で2.5ペタFLOPSの深層学習専用インフラ「紅莉栖」を構築

    ドワンゴは2015年9月17日、ディープラーニング(深層学習、多層ニューラルネットワークによる機械学習)専用のGPUサーバーファーム「紅莉栖(くりす)」を構築すると発表した。Maxwell世代のCUDAコアを搭載したGPUサーバー100台程度で構成する予定。まず初お披露目として、同年9月19日に慶應義塾大学で開催される「全脳アーキテクチャハッカソン」に、GPUサーバー20台を貸し出す。 構築したサーバーファームは、同社内のドワンゴ人工知能研究所が利用するほか、汎用人工知能(AGI)の実現を目指す研究者団体「全脳アーキテクチャ勉強会」に無償で貸し出す。 サーバー1台の構成は、CPUはXeon E5-2623 v3が2基、GPUはGeForce TITAN Xが4基、ディスクはOS起動用の128GバイトSSD1台と、作業用の480GバイトSSD2台。メモリーは標準が128Gバイトだが、1Tバイ

    ドワンゴ、GPUサーバー100台で2.5ペタFLOPSの深層学習専用インフラ「紅莉栖」を構築
    rero
    rero 2015/09/26
  • [続報]CAFIS障害はFEPサーバーのダウンが原因、3割のクレカ決済に影響

    NTTデータは9月6日、5日にクレジットカード決済インフラ「CAFIS(キャフィス)」に障害が発生した原因について、ハードウエア障害によるサーバーダウンだったことを公表した(画面)。5日の午後4時6分ころから午後5時39分までCAFIS経由でのクレジットカード取引に影響が生じた(関連記事:CAFISに障害、全国的にクレカ決済が2時間ほど利用できず)。「障害中は3割の取り引きを処置できなかったり遅延したりした」(NTTデータ広報)という。 障害の直接原因はFEP(フロントエンドプロセッサ)サーバーと呼ぶ、大量の処理を振り分けるサーバーがダウンしたこと。ハードウエアが不安定になり、それをコントロールするミドルウエアも制御しきれず、ダウンしたという。 FEPサーバーは複数台あるが、そのうちの1台がタウンした。SEが状況を把握、判断した上で待機系のサーバーに切り替えて復旧させたという。サーバーが不

    [続報]CAFIS障害はFEPサーバーのダウンが原因、3割のクレカ決済に影響
    rero
    rero 2015/09/07
  • CAFISに障害、全国的にクレカ決済が2時間ほど利用できず

    2015年9月5日、NTTデータのクレジットカード決済インフラ「CAFIS(キャフィス)」に障害が発生し、2時間ほどCAFIS経由でのクレジットカード取引ができなくなった。NTTデータは「原因は調査中」(広報部)としている。 障害が発生したのは、午後4時6分ころから午後5時39分まで(画面)。現在は復旧し、正常に利用できる状態になっているという。 CAFISは、クレジットカード会社約120社、金融機関約1600社、加盟店(流通・小売業など)約2000社の間で、クレジット情報および資産移動情報のオンライントランザクションを中継する決済インフラ。東京サイトと大阪サイトで二重化運用している。

    CAFISに障害、全国的にクレカ決済が2時間ほど利用できず
    rero
    rero 2015/09/07
  • 米Intelが3D XPoint搭載SSDを2016年に発売、既存のSSDより5~7倍高速

    米Intelは2015年8月18日(米国時間)、米サンフランシスコで開催した「Intel Developer Forum(IDF)」で、同社と米Micron Technologyが開発した新方式の不揮発性メモリー「3D XPoint」を採用したSSDSolid State Drive)である「Intel Optane」を2016年に発売すると発表した(写真1)。IDFの基調講演ではOptaneの性能デモを初公開し、既存のSSDよりも5~7倍高速であることを示した。 SSDであるOptaneは、IntelとMicronが共同開発した3D XPointとIntelが開発したメモリーコントローラーやソフトウエアを組み合わせた製品となる(写真2)。IntelとMicronが2015年7月に発表した3D XPointは、現在主流の不揮発性メモリーである「NAND」方式のフラッシュメモリーに比べて1

    米Intelが3D XPoint搭載SSDを2016年に発売、既存のSSDより5~7倍高速
    rero
    rero 2015/08/21
  • メモリーに大変革か

    「米Intelが3D XPoint搭載SSDを2016年に発売、既存のSSDより5~7倍高速」という記事を公開しています。 タイトルには「既存のSSDより5~7倍高速」とありますが、記事によれば「IntelとMicronが2015年7月に発表した3D XPointは、現在主流の不揮発性メモリーである「NAND」方式のフラッシュメモリーに比べて1000倍高速で、DRAMよりも記録密度が10倍高いとして」いたそうです。そこまで高速でなかったのは「今回のデモで使用したストレージの接続規格が既存の『PCI Express』であり、その速度がボトルネックになったため」(同記事)だったといいます。 発表とおりの速度が実現すれば、メモリーの大変革であり、PCやスマートフォン、タブレット、サーバーの姿を激変させることになるでしょう。今後の展開に注目します。

    メモリーに大変革か
    rero
    rero 2015/08/21
  • 「CGとC++は内定してから学んだ」──ゲーム技術書籍を執筆したセガの現役プログラマが語る

    写真●セガAM研究開発部第三AM研究開発部ソフト開発セクションの平山尚氏。1977年北海道生まれ。京都大学大学院修了後,2002年にセガ(当時は子会社のヒットメーカー)入社。PS2用「電脳戦機バーチャロンマーズ 」やPS3およびアーケード用「パワースマッシュ3」などの開発に携わる このを書いたきっかけは? 2007年に新人研修の担当になったのがきっかけです。DirectXといったライブラリに詳しい新人は多いと思ったのですが,それだけだとパソコンや(アーキテクチャにPCを採用している)アーケード・ゲームは大丈夫ですが,プレイステーションなど家庭用ゲーム機の開発ができません。 そこで基的な3次元CG(Computer Graphics)やアルゴリズムを教える必要があると思いました。その際に,「一冊これを読んでおけばゲーム・プログラミングを一通り学べる」といった書籍が見付からず,不便でした

    「CGとC++は内定してから学んだ」──ゲーム技術書籍を執筆したセガの現役プログラマが語る
    rero
    rero 2015/08/09
  • 「10年前からスイッチを自作」、Googleが“公然の秘密”をついに公表

    Googleはネットワークスイッチを自社で開発している――。長年IT業界でささやかれていた噂を、Googleがついに認めた。2015年6月14日から18日まで米カリフォルニア州サンタクララ市で開催された「Open Networking Summit 2015」の基調講演で、同社のFellowであるAmin Vahdat氏が公表した(写真1)。 同社がネットワークスイッチを初めて自作したのは2005年。現在Googleのデータセンター(DC)で使用する「Jupiter」スイッチは5代目に当たるという(写真2)。世界でも最大規模のデータセンターを構築・運用しているGoogleが、ネットワークスイッチをネットワーク機器ベンダーから購入せずに、自社で大量に生産しているという噂は、2007年頃から業界でささやかれていた。その噂をGoogleが公式に認めたのは、今回が初めてのことである。 「既存のネ

    「10年前からスイッチを自作」、Googleが“公然の秘密”をついに公表
    rero
    rero 2015/06/29