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ブックマーク / pub.ne.jp (3)

  • 社会科学者の時評: ■ 高等教育の投機化現象 ■

    ◎ 元がとれるか,その保証がない「日の高等(?)教育」 ◎  【日で大学にいくことの損得勘定:損を承知で進学するのか?】  ① 日における高等教育の現状  雑誌『中央公論』5月号に特集「学力なんかいらない!?」が組まれており,そのなかに山田昌弘「学歴を費用対効果で格付けする」という論稿が掲載されている(74-81頁。なお以下の記述はとくに引用頁を示さないで参照していく)。  さきに,山田昌弘[ヤマダ マサヒロ]の最近作『なぜ若者は保守化するのか-反転する現実と願望-』(東洋経済新報社,2009年12月)を紹介しておく。山田の略歴は,1957年東京都生まれ,1981年東京大学文学部卒業,1986年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学ののち,現在中央大学文学部教授,専門は家族社会学である。    山田昌弘は,現在における日の高等教育は「投資」ではなく「投機」ということばがふさ

    rgfx
    rgfx 2010/04/14
    各種高等教育機関をリスクの軸で分類してみる試み/憧れ産業向けの専門学校とか、もうね/経済成長は七難隠す
  • 書道家のつれづれ日記: 民主党政権は、スウェーデン型社会主義を目指すのか・その3

    民主党政権は、スウェーデン型社会主義を目指すのか・その3 読売新聞2009/11/06朝刊13版p11に「新政権の課題」(論点スペシャル)と言うものがあった。 その2から記事に続いて‥‥ 記事では、「働くことを重視」 「スウェーデンでは働くことが重視される社会である。」 これは笑ってしまう。 そんなことは日でもどこでも普通は同じだろう。 何故そんなことを書かなければならないのかというと、実際は「働くことが重視される社会」と書かなければならない裏事情があるからである。 昔、スウェーデンと言えば「フリーセックス」と第一番に言われた様に、今でも男女同棲をしたり、集団生活をしたりする事は普通になっている社会でもある。 いわゆるそれが「サンボ」という結婚しないで生活を共にするカップルである。 その結果として、父親も分からない子供や結婚もせずに同棲を繰り返して子供だけ産み落としたりする若者が多く存

    rgfx
    rgfx 2009/11/10
    "スウェーデンの産業というのは民生品とは関係ない「兵器産業」「軍事産業」が中心となっている/元々EUの主力産業とは高価で高性能の軍事産業" へぇ
  • たろじいのブログ: 「実録 チベット暴動」

    2008年3月のチベット事件当時,大学院生であった日人の著者が,たまたまチベット旅行中に事件に遭遇した自分の体験と,同じグループの人たちからの伝聞と推測で構成されたである。ただしこのから読者がチベットを理解することはできない。読者のチベット理解を回避することがこのの意図ではないのか?  書の内容をみてみよう。 著者は「はじめに」のなかで,「こので心がけた諸点」を4行で強調する。 チベット独立運動に与するものではない。 チベット独立運動に反対するものではない。 中国政府を擁護するものではない。 中国政府を批判するものではない。(p.2) まず,「チベット独立運動」と「中国政府」を対比させるのは,3月の事件が「独立運動」であったかのような誤解を誘導する表現である。 そして大事な点は,なぜこのように「批判を避ける」ことを最初に強調するのか,である。ここに著者の哲学的出発点の

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