2021年7月27日 DMM meetup #31 での発表内容です
やりたいこと 自宅の Jetson Xavier NX 上で動かしている WebRTC Native Client Momo を外出先からでも監視したい 自宅のネットワークを外部に開放したくない Momo を動かしているマシンの CPU/Memory/Disk/Network と chrome://webrtc-internals で見ることができる WebRTC Stats を監視したい 監視サーバーやダッシュボードツールは既に知見がある Prometheus と Grafana (の Managed 版である Grafana Cloud) を使いたい やったこと Momo を改造して、RTCConnection.GetStats() の結果を HTTP API 経由でとれるようにした Momo Release 2020.9 の時点では、RTCConnection.GetStats()
ここ数ヶ月は自社製品向けの End to End (Media) Encryption の設計と実装をしています。年内での提供を目標として開発を進めてい見ていますが、色々感じることがあったので雑に書いていこうと思います。 前提自分は暗号やセキュリティの専門家ではない自社製品向けの E2EE は Signal や Google Duo が利用している実績のある仕組みを採用しているE2EE や暗号の専門家を招聘し、相談しながら開発している自分の E2EE に対する考え悪意あるサービス管理者からユーザを守るために存在する機能と考えています。 Signal プロトコルはよく考えられすぎているSignal が考えた Curve25519 (x25519/ed25519) を利用した X3DH / Double Ratchet の仕組みは安全すぎると感じるくらいです。 相手からメッセージを受信するたび
はじめまして、ティアフォーで自動運転のWebプラットフォーム開発を行っている飯田です。 今回は、遠隔型レベル4自動運転を行う上で必須な遠隔監視・操縦システムについてご紹介します。 遠隔監視・操縦システム 遠隔型自動運転とは まず自動運転のレベルの枠組みから簡単にご紹介します。 国際的に自動運転のレベルは0~5の6段階に定義されています。 自動運転のレベル 基本的には、レベル4から運転者の役割がなくなり皆様が思い描くような運転から開放された乗車体験が実現されます。 しかし、運転者の役割が無くなることに伴い、全て自動運転システムが状況を判断し、走行する必要があります。 ただ、現実問題として自動運転システムが対応出来ない場面も想定されます。 自動運転システムが対応できない場面において、個人所有の車であれば搭乗者に操縦を任せることが可能ですが、タクシーやバスなどサービスとしてお客様に提供している場
先日行われた Kranky Geek で Discord が “Multiparty Voice and Video for Gamers” というタイトルで、どのように WebRTC を利用しているかを発表していました。 気になった部分だけ簡単にコメントしていきます。英語の理解が間違っている場合もあるのでその場合は是非コメントで指摘もらえると助かります。 Discord はデスクトップクライアントには Electron を利用しており、iOS アプリには React Native を利用しています。Android は Kotlin で書かれており、React Native は利用しておりません。 とくに iOS と Android で利用している WebRTC ライブラリにはカスタマイズが入っています。 SDP を利用しておらず、さらに DTLS-SRTP を利用していません。これはかな
From Text to Emotion: Skype’s New Tone Selection Feature ‘The right tone’ do matter the most! Conveying the right tone and intent through text-based messages have always been a challenge to many of us. But not anymore! Meet Skype’s new feature, the “Tone Selection” which is to assist you to put your intent just right with the perfect tone to your recipient, for your every message. Read more
世の中には便利なソフトウェアがたくさん存在しますが、その多くは使用するまでにインストールやログインの作業が必要になってきます。最近はアカウントを作成する代わりに各種SNSアカウントでログインさせようとするサービスも少なくありませんが、それらを使う度に自分のSNSアカウントで無駄な投稿が行われたりして釈然としなかったりします。こういった面倒な作業なしで即使用可能になるのが「sgSCREEN」で、ソフトウェアをインストールしたり使用する度にログインしたりする必要は一切なく、複数台のPC画面を共有することが可能です。 sgSCREEN : Simple screen sharing https://screen.sonicgarden.jp/ 実際にsgSCREENを使ってPC画面を共有すると以下のようになります。 「sgSCREEN」を使ってPC画面を共有するとこんな感じ - YouTube
ブラウザ間でリアルタイム通信を実現する WebRTCのプラットフォーム「SkyWay」の提供開始 およびライブラリ・ソースコードの公開について ~国内初の公開トライアルで、WebRTCの普及を促進~ NTTコミュニケーションズ(略称:NTT Com)は、ブラウザ間でリアルタイム通信を実現するWebRTC(Web Real-Time Communications)技術を活用するために開発したプラットフォーム「SkyWay」の無償提供と、ソフトウェア開発支援サービスGitHub*1上における「SkyWay」のライブラリ・ソースコードの公開を開始します。「SkyWay」のプラットフォームやライブラリの利用によって、WebRTC技術を利用したWebアプリケーション(音声や映像を使ってコミュニケーションできるアプリケーションなど)の開発を簡単にすることができます。 1.背景・目的 (1) WebRT
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