世界一の守護神まで、あと1勝だ。レッドソックスはワールドシリーズ第5戦でカージナルスを破り、3勝2敗として王手をかけた。この試合でも、上原浩治は4人を完璧に抑える快投で1シーズンでのポストシーズン最多タイとなる7セーブ目を記録。安定感抜群の守護神について、米全国紙USAトゥデー電子版は特集を組み「レッドソックスには最も素晴らしく、最高に愛すべきクローザーがいる」と題して、その魅力に迫っている。副題で「レッドソックスを嫌いでも、38歳のクローザーは好きにならなくてはいけない」と読者に呼びかける異例の記事だ。 冒頭では、今季のチームの象徴となっているヒゲなど、レッドソックスのあらゆることが憎くても、コージ・ウエハラは嫌いになれないとしている。「レッドソックスのクローザーを嫌うことは不可能だ。試してみるがいい。うまくいかないから」と書かれている。 それはなぜなのか。最も大切なのは、素晴らしい
上原を米メディア絶賛「これは魔法なのか?」「いえ僕は普通の人間です」 デイリースポーツ 10月29日(火)21時6分配信 レッドソックスの上原浩治投手は28日(日本時間29日)、カージナルスとのワールドシリーズ第5戦でポストシーズン史上最多タイの7セーブ目を挙げた。チームはシリーズを3勝2敗とし、6年ぶり8度目のワールドチャンピオンに王手をかけた。 29日付の地元紙のボストン・ヘラルド紙(電子版)は、上原と同じ移籍1年目の04年に抑えとしてチームを86年ぶりのワールドチャンピオンに導いたキース・フォークの活躍になぞらえ、その快投をたたえた。 同紙は04年のポストシーズンでは11試合で1失点だったフォークを「事実上のプレーオフMVP」と表現。第5戦で2点リードの八回2死二塁から登板して完璧に抑えた上原について「彼がいなければ起こりえない」と絶賛。上原が、「これは魔法なのか?」と問いに「い
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