昨日のエントリーでFacebookが展開するクローズドなソーシャルメディアに対するGoogleの焦りについてを説明しました。 AKB48とGoogleは一緒にどこにいこうとしているのか - FutureInsight.info ただ、前回のエントリーではこのあたりの説明が不十分だったので、今回のエントリーではどうしてGoogleがこんなに焦っているのかを説明してみたいと思います。また、今月号のクーリエ・ジャポンにはこのGooogleとFacebookのバトルを特集したページがあり、なかなか読み応えありました。お勧めです。COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2012年 03月号 [雑誌] 講談社 2012-01-25 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools Googleの基本戦略のおさらい まずは、クーリエ・ジャポンの特集「「ウェブの未来」を
2009 年に、Google は実験的な機能として、米国でソーシャル検索を初めて提供しました。この機能は、友人や知り合い等、ソーシャルサークルにいる人たちから提供された、関連性の高い情報を検索結果に表示する機能です。2009 年の提供以来、より多くの人を結びつけ、より関連性の高い検索結果を表示できるようにさまざまな改善を加えてきました。そのソーシャル検索が、日本でもお使いいただけるようになりました。 たとえば、今年の夏休みはキリマンジャロに行こう、と思い立って、[キリマンジャロ 登頂] と検索したとします。以前、キリマンジャロを踏破した様子を友人がブログで紹介していたとしたら、ソーシャル検索では、その記事は私にとって関連性の高い情報として検索結果に表示されるようになります。検索結果に表示されたブログ記事の下には、友人がプロフィール等で設定した名前と写真が表示されます。名前部分にマウスをあわ
アイデンティティーという言葉は、最近は、固定的で、認証され、マネタイズが可能な個人と同義になった。Google社のエリック・シュミット元CEOのような人々は、ソーシャル・ネットワークではなく、「アイデンティティ・サービス」について語り始めている。 一方で、アイデンティティーという言葉の対極である匿名性は、多くの人にとっては完全なカオスと同義になった。相手が企業にせよ軽率なセレブにせよ、ネット攻撃を行う人々と結びついているからだ。 つまり、ネットにおけるアイデンティティーは現在、不幸にも、二極化した膠着状態になっている。『Google+』における偽名とID認証をめぐる論争は、この状況をよく示している。 こういった議論に、匿名掲示板『4chan』と『Canvas』を創設したクリストファー・プール(通称「moot」)が参加して、議論をさらに前進させる、あるいは複雑化させる意見を述べているの
2020年8月31日(月)をもちまして、nanapiに関わるすべてのサービスは終了いたしました。 nanapiは、2009年のサービス開始より「みんなで作る暮らしのレシピ」という考えのもと、ユーザーの皆さまに生活に関する様々な「ハウツー」を投稿していただく投稿型ハウツーサービスとして運営してまいりました。 約11年間にわたって皆さまからご支援をいただきサービスを継続できたこと、nanapi編集部一同、心より御礼申し上げます。 掲載されていたコンテンツなどのnanapiについてのお問い合わせは、nanapi@supership.jp までお願いいたします。 長きに渡りnanapiを応援してくださり、本当にありがとうございました。
[読了時間:2分] 米Googleは、Google版「いいね!」ボタンともいえる「Google +1(プラスワン)」の検索結果ページへの実装を始めたと発表した。検索結果や広告(アドワーズ)に、自分の友人からの推薦が表示されることになるわけで、Google検索のソーシャル化がさらに一歩進んだ形になる。 英語設定のGoogle検索結果のページからまず段階的に実装される計画。(試したい人は、Google検索トップページの「Google.com in English」をクリックして英語の検索トップページに移動するとともにGoogle Experimentalで、実験に参加する必要がある) 実装されれば、検索結果や広告の項目ごとに「+1」のロゴが薄く表示され、それをクリックすれば確認のポップアップウインドウが表示され、「OK」すると、「+1」のロゴがはっきりと表示される仕組み。 「+1」された検索結
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