―雅虎ほか― 体内に26本の縫い針を埋め込まれた31歳の女性が、今月11日、雲南省の瑞奇徳国際病院(Richland International Hospital)にて、国内外の医師たちにより摘出手術を施されることがきまりました。 この女性は雲南嵩明県で農業を営む羅翠芬さんで、体内に多数の針が埋め込まれていることを発見したのは、2003年7月。血尿が出たことから嵩明県の病院で診てもらい、レントゲンの結果わかったものです。 針は羅さんの頭部から骨盤にいたるまで全身に埋没しており、長さは4.2センチから4.5センチまでの縫い針が全部で26本。そのほとんどは器官や内臓などに深く埋まっていることから手術は困難をきわめるものと推定されるそうです。 羅さんの話では1歳のときに右腰部から、3歳のときに左下腹部からそれぞれ膿とともに1本の針が出てきたことがあるということですが、26本もの針が体内に埋まって