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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp (5)

  • 中世の歴史が物語る中国の先行き

    <中世までの中国は西欧をしのぐ経済発展を遂げていたが、そこから産業革命が生まれることはなかった> 中国がどこまで伸びるか、それは今後の世界の姿、日の政策を大きく左右する。 歴史上、中国の成長が停滞、あるいは腰折れしたことは何度もある。その多くは、戦乱や異民族支配によるものだ。その中で、中世の宋朝から明・清朝にかけての繁栄から停滞への道、それがこれからの中国の行方を暗示するものとなっている。 北京の故宮博物院に、『清明上河図』という北宋の首都・開封の情景を描いた図が陳列されている。西暦1000年頃、イタリアはともかくアルプス以北の西欧はまだ中世にやっと入ろうかという原初の時代。この絵図からは、宋が後の西欧中世商業都市に匹敵、いやそれをはるかに上回る規模と水準の経済を築いていたことが分かる。 『清明上河図』では妓楼(ぎろう)、料理屋、茶屋などが軒を並べている。宋の時代には羅針盤、紙、火薬だけ

    中世の歴史が物語る中国の先行き
    riko1994
    riko1994 2023/04/15
  • 非常に珍しい、右側がオスで左側がメスの鳥が発見される

    右半身がオス、左半身がメスとみられるムネアカイカルが発見された...... (Annie Lindsay) <ペンシルベニア州のパウダーミル自然保護区で、非常に珍しい、右半身がオス、左半身がメスとみられるムネアカイカルが発見された...... > 米カーネギー自然史博物館(CMNH)傘下のパウダーミル鳥類研究センター(PARC)は、2020年9月24日、ペンシルベニア州南西部ウェストモアランド郡レスターにあるパウダーミル自然保護区で、右半身がオス、左半身がメスとみられるムネアカイカルを発見した。 遺伝子的に右側がオス、左側がメスの「雌雄モザイク」 ムネアカイカルは、性別によって体の大きさや色彩など、個体の形質が異なる「性的二形」であり、オスとメスで羽の色が異なる。このムネアカイカルは、右側の翼の内側がピンクで、右胸に斑点がみられ、右翼の羽が黒い一方、左側の翼の内側は黄色で、翼の羽は茶色い。

    非常に珍しい、右側がオスで左側がメスの鳥が発見される
    riko1994
    riko1994 2020/10/10
    繁殖期が気になるな
  • 新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?──実験結果

    医療用マスクの外側表面からは7日経ってもウイルスが検出された NEXU Science Communication/via REUTERS <香港大学の研究チームは、モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのかを調べた......> 印刷物やティッシュは3時間、プラスチックは7日 終息が見えない新型コロナウイルス感染症の流行拡大だが、感染しないよう人との距離を取っても、どうしても心配になるのが、モノに付着したウイルスを介して感染しないか?ということだ。 香港大学のレオ・プーン教授率いる研究チームはこのほど、「モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのか」を調べた。この結果をまとめた論文は、微生物に関する専門医学誌「ランセット・マイクローブ」に掲載されている。 研究チームはまず、さまざまな温度でのウイルスの安定度

    新型コロナウイルス、モノの表面にはどのくらい残り続ける?──実験結果
    riko1994
    riko1994 2020/04/17
  • 日本は台湾からの難民を受け入れる準備ができているか

    <1月11日の総統選で蔡英文が再選されたら習近平はどう出るか。中国による再統一に怯える台湾人たち。ほとんど語られていない問題がある。誌「台湾のこれから」特集より> 1949年に中国共産党中国土を掌握して以来、台湾奪還は「中華民族の偉大な復興」の要となってきた。建国70周年を迎えた2019年10月1日、習近平(シー・チンピン)国家主席はその基理念を改めて強調した。 一方で、台湾の防衛と軍備の発達を考えれば、人民解放軍が台湾に侵攻して再統一を果たすというシナリオは、アメリカが介入して台湾を守るまでもなく、可能性はかなり低いと多くのアナリストがみている。 ただし、武力による再統一の試みが失敗したとしても起こるであろうある問題が、ほとんど語られていない。すなわち台湾難民危機だ。 軍事侵攻を受けて台湾政府が緊急事態を宣言した途端に、経済的余裕のある人々は脱出を始めるだろう。最近の世論調査によ

    日本は台湾からの難民を受け入れる準備ができているか
  • 【悲報】A型は他の血液型より下痢になりやすいことが判明

    A型の人だけに見られる血液細胞の「取っ手」 血液型がA型の人といえばどんなイメージがあるだろうか? 几帳面、まじめ、などいろいろあるが、科学的な根拠には乏しい。しかしこのほど、科学的に裏付けされたA型の人の特徴が明らかになった。他の血液型と比べ、「旅行者下痢症」にかかりやすいとうことだ。 米セントルイス・ワシントン大学医学部の研究者が率いるチームが実験を行い、米科学誌ジャーナル・オブ・クリニカル・インベスティゲーションに結果を発表した。 米科学誌サイエンス・ニュース(電子版)によると、A型の血液細胞には、他の血液型には見られない糖分子が付いている。そしてA型の人の腸は、その糖分子で覆われている。病原性大腸菌はタンパク質を分泌するのだが、このタンパク質がA型の血液細胞のこの糖分子を取っ手のように使ってつかまり、下痢を起こさせる毒素を注入するのだという。 これまでも、大腸菌感染症が重症化する度

    【悲報】A型は他の血液型より下痢になりやすいことが判明
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