将棋の藤井聡太王位(22)が今月9日、静岡県牧之原市を訪問した際、市内の旧家で今春見つかった200年以上前の詰将棋(つめしょうぎ)が披露されました。藤井王位が一目で解いてみせたこの詰将棋に、解答とは別の謎が秘められていたことが、その後の調べで分かりました。愛好家が「約20年ぶりの大発見」と興奮し、藤井王位も「気づかなかった」と驚いた、図面に隠された秘密とは―。東京新聞連載「バン記者・樋口薫の棋界見て歩き」の「盤外編」としてお伝えします。(樋口薫)
人気ゲームシリーズ『アサシン クリード』の最新作で11月に発売予定の「アサシン クリード シャドウズ」が、ネット上で論議を呼んでいる。織田信長に仕えた黒人として著名な弥助をモデルにしたキャラクターが、新主人公として追加されたことが原因である。 これまでのシリーズでは、様々な時代や国で暗躍する架空の暗殺者が主人公だったが、歴史上に実在した人物である弥助が主人公として登場し、「伝説の侍」として紹介された。このことに対して、著しい誇張であり、歴史の歪曲につながるのではないかとの批判が沸騰している。 論争は加熱、拡散し、現在では「アサクリ」弥助の人物像に影響を与えたと見られるトーマス・ロックリー氏(日本大学准教授)の弥助研究に批判が飛び火し、当時の黒人奴隷貿易のあり方にまで議論が広がっている。 情報が錯綜しており、また紙幅の都合もあるので、本稿ではひとまず論点を「弥助は侍だったか」に絞って私見を述
アマゾン ウェブ サービス ジャパンは、2024年6月20日と21日、国内最大の年次イベントである「AWS Summit Japan」をハイブリッドで開催。150を超えるセッションが展開された。 本記事では、ニンテンドーシステムズによるセッション「Nintendo Switch向けプッシュ通知システムのリプレイス事例」をレポートする。登壇したのは、同社 システム開発部の林愛美氏と坂東聖博氏だ。 2017年のNintendo Switchの発売とあわせてリリースされた「プッシュ通知システム」。同社は、長期運用を見据えて、よりクラウドネイティブなシステムへのリプレイスを決定するが、大量のTCP接続を維持するための様々な課題が立ちふさがった。 本セッションでは、AWS FargateやNetwork Load Balancer(NLB)といったAWSのマネージドサービスを用いた、“最大1億台”級
以下の記事はブログメディア、TokyoDevにて公開されている『The rise and fall of D&D in Japan』の元になった原稿です。 日本在住の英語話者向け記事として「日本におけるD&Dの歴史」をまとめてほしいという依頼を受けたため、刊行されていたり、自分が立場上知り得た情報に基づいて日本のD&Dの歴史と展開を追いました。 英語版の記事は、編集部の協力により、この記事からディテール部分を大幅にカットしてD&Dの興亡と現状、影響をシンプルにまとめたものとなっています。 1985年、『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(以下D&D)は日本で爆発的なヒットを記録し、日本語版『ベーシックルールセット』は発売された年だけで10万部を売り上げた。翌年にはゲーム雑誌『コンプティーク』にてD&Dのセッションの様子を読み物とした記事、『D&D誌上ライブ ロードス島戦記』が掲載された。この記事を
批判相次ぐ書籍「ゲームの歴史」、オンラインストアから姿を消す Amazon、紀伊国屋書店などで - ITmedia NEWS 岩崎夏海・稲田豊史両氏による「ゲームの歴史」が話題である。多くのツッコミが入っているが、ハドソンでPCエンジンに関わった岩崎啓眞氏の反論が読み応えあって、いっそ出版してくれ!と願う。しかし、両者とも「岩崎」でややこしい・・・・・・。 反論シリーズの一本である 書籍「ゲームの歴史」について(7) | Colorful Pieces of Game にて、以下のような記述がある。 セガの『バーチャファイター2』は、いわゆるPS1とサターンの次世代戦争のど真ん中、1995年の冬の目玉ゲームで、実に100万本以上を販売したミリオンセラーで、一時的にサターンが台数でPSを突き放す原動力となったソフトだ。 私の記憶としても、バーチャファイターをプレイしたくてセガサターンを買おう
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 累計発行部数が2500万部を突破し、現在も週刊少年マガジン誌上で連載中の2021年を代表するヒット作、『東京卍リベンジャーズ』(以下『東リベ』)。 本作は2017年から連載が始まっており、既に単行本は23巻まで発行されているのだが、2021年初頭には700万部だった累計発行部数は、2021年8月現在3200万部を超えている。さらに現在絶賛上映中の実写映画版も興行収入30億円を突破した。なぜここまで急激に人気が上昇したのかと言えば、その要因は間違いなくTVアニメ化と、それがNetflixやAmazonプライム・ビデオなどのサブスクリプションサービスでいつでもどこでも視聴可能であることがあげられるだろう。 『東京卍リベンジャーズ』(和久井健)(Amazon.co.jpより) そう、『東リベ』は『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』といった、サブスク
巣ごもり需要でネットの売り上げが上がってるとはいえ、競馬の新規開拓も手打ちになってるような気がしていたし、 ウマ娘で競馬に入ってくる人が増えればそれでええやん?って思ってたし、はてブでも盛り上がってるし、新しく入った人と昔の馬の話が久しぶりにできるのはワクワクした。 ライスシャワー碑の件もまあ落書きしたとかビールぶっかけたとかじゃないしね、とも思った。 最初は。 ただ違和感を持ち出したのは大阪杯〜桜花賞あたりで、 大阪杯は三冠馬と短距離女王が参戦、桜花賞は白毛馬はじめ個性がある牝馬達の参戦もあって注目を集めたし、前年はコロナで完全に無観客で売り上げも落ちてたから今年は売り上げ増になったと思ってるんだけど、 「30%も売り上げ上がったのウマ娘効果じゃね!?ソダシ(もしくは大阪杯なら三冠馬)効果とか言われてるけど全部ウマ娘のおかげでしょ!すげええええ!」 って主張がかなりあったのと、しかも千と
僕はオープンワールドのゲームが好きである。なにせ『fallout76』なんて、発売から既に2年経過したのに、未だにあの世界の広大なアパラチアを徒歩で散策しているぐらいだ。 オープンワールドは最高だ。しっかりと作り込まれた世界を、自分の気が向くままに散歩する。すると「あ、こういうロケーションがあったのか」と新しい発見をすることがある。リリースから2年経ったゲームですら、未だにほぼ毎日そういう発見に出くわす。 あのゲームは気に入った場所に自分の家を建てることができるので、自分だけの絶景スポットとか、水源の近い場所とかにマイハウスを建造し、ひっそり暮らすことも可能。まさしくなかなか自分の戸建てを手に入れることのできない僕みたいな貧乏人にはうってつけのゲームだ。今回はオープンワールド系ゲームの楽しみ方についての話をしていこう。(文:松本ミゾレ) 「マッピングが嫌い」などの声も 先日、2ちゃんねるに
現実逃避で静岡県内をぷらぷらしてるので、図面解説は後日で。A級は8期目で、落ちる心配は毎年していたものの、なんだかんだ勝ち越せていたので、本気で心配したのは年明けあたりからでした。昨日は感想戦が始まって10分くらいしたら記者の方々が入って来たので落ちたんだと思いました。残ってたらコメントはいらないですからね。 竜王戦のあとに来年は巻き返したい、と言ったもののさらに悪化してる印象で、打つ手が無くなってきた、という感じです。この負けっぷりが一過性なのか、はっきり力が落ち始めてるのかはこの1〜2年ではっきりするんでしょう。前者なのを祈りつつ、打つ手が無い中で模索したいとは思いますが、白星が集まらないことには何が今の自分に合ってる(戦法、取り組み方)のかも分かりません。負けては変えて、負けては変えて、で元に戻る、という負の連鎖が今の状態です。こんな時、将棋にもコーチがいれば、とは思いますが、自分で
話題沸騰中の『けものフレンズ』、プロジェクトチームに初インタビュー! 誕生秘話からブーム到来までの歴史など「すごーい!」の連続3万字の大ボリューム 超人気テレビアニメ『けものフレンズ』を作ったキーパーソンに超ロングインタビュー! ネットでは連日のように各話の考察が行われ、「すごーい!」や「たのしー!」といったセリフは流行語にもなっています。 今回お話を伺ったのは、コンセプトデザインを手がける吉崎観音先生と二人三脚で『けものフレンズ』を立ち上げた株式会社KADOKAWA コミックス編集部編集長・梶井斉さんと、アニメを制作するヤオヨロズ株式会社取締役プロデューサー・福原慶匡さんのおふたり。 彼らははたして、どんな思いで作品を育ててきたのか? 大ヒットしている現状をどのように考えているのか? 何から何まで、たっぷり伺ってきました。 インタビュー前の思惑では、頭をからっぽにして読めるような、「たの
例)初犯での、盗撮・痴漢(迷惑防止条例違反)・窃盗・暴行・傷害事件の場合 … 着手金11万円(税込み)・報酬金44万円(税込み)のみとなります。※実費込み 追加費用は一切かかりません。 また、罰金を支払うことになってしまった場合、報酬金は頂きません。 その他の弁護士費用はこちら 「弁護士に依頼したのに、いつも事務員としか話ができない。」 「事務所に電話しても、いつも留守だと言われて、弁護士と連絡が取れない。」 「弁護士から、責任ある報告が聞きたいのに、弁護士から何も報告がない。」 「家族は依頼者ではない、と言って取り合ってくれない」 「任せておけというばかりで、弁護活動の意味を教えてくれない」 弁護士に対するこのような不満を、多くのお客様から伺ってきました。 これは、弁護士になる前、企業の法務部にいたときに、私自身が感じていた不満でもあります。 これには、弁護士側も言い分があるのでしょう。
まとめサイト大手「はちま起稿」を、動画配信サービスなどを運営するDMM.comが運営していたことが分かりました。DMM.comは12月28日、はちま起稿を2016年1月に買収していたことと、同年10月に株式会社インサイトへ売却したことを公式に発表しました。 DMMのプレスリリース はちま起稿とDMM.comの関係については12月上旬ごろからDMM.comおよびはちま起稿、元管理人・清水鉄平氏に取材を試みていましたが、三者ともに具体的な返答はなく、買収の事実については否定も肯定も避けていました。 はちま起稿については以前から問題のあるサイトとして知られており、DMM.comがこれを買収し、さらにその事実を隠していたとなると、今後ステルスマーケティングや企業コンプライアンスなどの問題から、大きな騒動に発展する可能性もあります。 DMM.comおよびはちま起稿、清水鉄平氏への取材結果については、
ポケモン・任天堂・Nianticによるスマートフォン用アプリ、「ポケモンGO」の日本国内での配信が始まりました(iOS/Android)。今のところAndroid版のみで、iOS版はまだ配信されていません。※追記:iOS版も配信が開始されました。 同作は、ポケモンと位置情報ゲーム「Ingress」を掛け合わせたもの。スマートフォンの位置情報を利用しており、プレイヤーが実際に外に出て移動することでポケモンを見つけられます。目標は、原作「ポケットモンスター」と同じくポケモン図鑑を完成させること。 「ポケモンGO」プレイ画面 日本版の画面 また、特定の場所が「ポケストップ」と呼ばれる重要なスポットになり、実際に立ち寄ることでモンスターボールなどのアイテムを獲得できます。「ポケストップ」は世界中のあらゆる場所に存在し、自分の足で「移動」することが重要なゲームです。 日本よりも先に海外の一部地域で配
コンパイル創業者にして「ぷよぷよ」の生みの親・仁井谷正充氏が新会社コンパイル○を設立。新作「にょきにょき」をPC/コンシューマ機,その他3機種で発売へ 編集部:Gueed 仁井谷正充氏。写真は公式ブログより 今はなきコンパイルの創業者にして落ち物パズル「ぷよぷよ」の生みの親でもあるMoo仁井谷こと仁井谷正充(にいたにまさみつ)氏。そんな仁井谷氏が自身のTwitterアカウントで,2016年4月19日に創立したコンパイル丸(コンパイル○)株式会社が公に法人として活動できるようになったこと,そして,新作ゲーム「にょきにょき」をPC,コンシューマ機,そのほか3プラットフォームで同時に発売することを,本日(5月18日)ツイートした。 ※初出時,“PC,ニンテンドー3DSを含む”としていましたが,あらためて3DSの部分を“コンシューマー”としたツイートが行われたため,当該部分を変更しました。合わせて
「人生にリセットボタンはねえんだ!!」 「最近のゲーム機にもリセットボタンねえよ!!」 「えっ。じゃあ人生にセーブ&ロード機能はねえんだ!!!」 「最近のソーシャルゲームにもそんな機能ねえよ!!!」 「えっ。えっ。じゃ、じゃあ人生に課金システムは」 「あるよね」 「うん、あるね」 私の長男(8歳)は、「リセットボタン」という機能を知らない。 以下、既出議論かもしれないが、気にせず話を進めることにする。 ゲームに対してあまり興味や親和性をお持ちでない中高齢の方が、「リセットボタン感覚」「リセット感覚」という言葉を若者批判・ゲーマー批判の種として用いることは、今でもそれほど珍しくはない。Web上ではあまり見なくなってきているが、一時期のゲーム脳議論なんかでは頻繁に引き合いに出される内容であったし、「人生にリセットボタンはない」というお説教を、私はつい最近、この耳で直接聞いた。 しかるに、みなさ
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