【アムステルダム=野島淳】レンブラントの「夜警」などで知られるオランダのアムステルダム国立美術館で13日、2体の仁王像の開眼供養式が開かれた。仁王像は同美術館の目玉展示の一つ。京都・大覚寺の僧侶ら18人が日本から招かれ、真新しい近代的な白壁の展示室に般若心経の読経が響いた。 仁王像は同美術館が今年4月、10年に及ぶ改装工事を経て再オープンした際、京都から取り寄せた。像はもともと島根県の岩屋寺という寺に置かれていたが、すでに廃寺になっている。 同美術館の学芸員メノー・フィツキーさんが跡を訪ねると、仁王像のない門だけが残され、「悲しかった」。仏像を安置する際の開眼供養を営むことで、美術館を仁王像の「新しい我が家に」との思いを込めた。フィツキーさんは「今日は仁王像の表情が少しにこやかに見えます」と笑顔で話した。 西洋の美術館では穏やかな表情の仏像の展示が多く、力強く勇ましい仁王像は珍しいといい、
この間、劇場で映画『みんなのアムステルダム美術館へ』を観た。 映画 『みんなのアムステルダム国立美術館へ』公式サイト 前作『ようこそアムステルダム国立美術館へ』(2008)に引き続き、美術館の改修工事をめぐるバタバタを描いたドキュメンタリーだ。内輪の話はまとまらず、外野との話し合いは徒労。そんなてんやわんやを淡々と切り取るカメラの意地悪さがたいへん良い。 こんなビターなコメディ調の中で、一服の清涼剤が、仏像男子ことメンノ・フィツキさん(アジア美術学芸員)と、彼が購入してきた日本の仁王像だ。 REALTOKYO | Column | Interview | 114:メンノ・フィツキさん(アムステルダム国立美術館アジア館部長) パンフレットによれば、これは2007年2月に美術館が購入したもの。2m以上ある優品で、アジア館リニューアルの目玉になる。メンノさんがこれが旧蔵されていた廃れた山寺にはる
記事一覧 子ども用プログラミング専用PC 小型名刺サイズ、量産化に着手 (2015年2月24日午後5時35分) 子ども向けのプログラミング専用PC「イチゴジャム」(中央)=福井県鯖江市のタイヨー電子技術開発センター 福井県鯖江市内に開発拠点を持つソフトウエア企画開発製造のjig.jp(本社東京、福野泰介社長)はこのほど、電子機器製造のタイヨー電子(本社鯖江市平井町、奥森勲社長)と連携し、福野社長(同市在住)が開発した子ども用プログラミング専用パソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」の量産化に着手した。 「イチゴジャム」は名刺サイズの小型パソコンで、市販のキーボードやモニターを接続して使う。インターネットには接続せず、プログラミングに集中できる設計となっている。 プログラミング言語「BASIC」を小学生が習得できるようにと昨年4月、福野社長が開発した。子どもたちに、コンピューターを
IchigoJamという小さなコンピュータの紹介をします。 私はMacintoshで利用していますので、内容は OS X 10.10.x (Yosemite) で利用する場合のちょっとしたノウハウを、自分の備忘録としてまとめておきます。 Windows環境で使用する記事は多いのですが、Macで利用している人の役に立てばと思います。 Ichigojam について どんなもの? IchigoJamは、NXP社のLPC1114(FN28) というワンチップのARMマイコンに、数個の抵抗とコンデンサを付けただけの、とてもシンプルで廉価(1,500円程度)なコンピュータです。 → Ichigojamのサイト → fu-sen さんによる IchigoJam 情報サイト ARMマイコンの他には電源供給用のUSB端子のほか、ビデオ出力(NTSCコンポジット)の端子と、キーボード用(PS/2)コネクタ、3
すべてのこどもにプログラミングするきっかけを! IchigoJam、いい感じの仕様に落ち着いてきました。IchigoJam-FANの方々のご協力もあり、ver0.7.5の公開を本日迎えました(最新BASICリファレンスはこちら)。 LPC1114のDIPパッケージという、ピン間隔が広いマイコンを使っているため、ブレッドボード上で組み立てたり、ハンダ付けすることも簡単です。秋月電子や、マルツパーツ館など、入手性も良いので、プログラミングからロボット制御へのステップアップにも使ってもらえそうです。 ここで一旦、ライバルRaspberry Piとの比較をしてみます。 左)IchigoJam 右)Raspberry Pi Model B (こども用として有名)
「文化が違うから分ければよい」のか――アパルトヘイトと差異の承認の政治 亀井伸孝 文化人類学、アフリカ地域研究 社会 #アパルトヘイト#曽野綾子 ・曽野綾子氏の産経新聞コラムには、第一の誤謬「人種主義」と、第二の誤謬「文化による隔離」の二つの問題点がある。 ・現状において、より危険なのは、第二の誤謬の方である。 ・文化人類学は、かつて南アフリカのアパルトヘイト成立に加担した過去がある。 ・アパルトヘイト体制下で、黒人の母語使用を奨励する隔離教育が行われたこともある。 ・「同化」を強要しないスタンスが、「隔離」という別の差別を生む温床になってきた。 ・「異なりつつも、確かにつながり続ける社会」を展望したい。そのために変わるべきは、主流社会の側である。 2015年2月11日の『産経新聞』朝刊に、曽野綾子氏によるコラム「透明な歳月の光:労働力不足と移民」が掲載された。 「外国人を理解するために、
SNSとかのおかげで「あっ!」という間に最新情報が拡散するようになりましたね。 ここ数年、ハリボテ先生のご降臨現場を実況されるツワモノなんかもあらわれ。。。 京都はまだまだ冬なんですからきっとお寒かったでしょうに、 お風邪など召されませんでしたでしょうか? ・・・ というようなご時勢ではございますが、 当サイトでは数少ない真の先生像ウォッチャーの皆様だけのために 「コアでディープな」情報を まったり~まったり~とお伝えしてまいりたいと存じます。 そうです。 お察しのとおりでございます。 もう、速報性を競ったって無意味である(勝てっこない)と爺や(管理人)は悟ったのでございます。 以下、 盆栽を愛でるように、 春の息吹を慈しむように、 本年もご降臨あそばした先生像を眺めて行くことにいたします。 ・・・ 平成27年2月25日、 京都大学二次試験の日、 本日は午後より晴天なり。 いつもの場所へと
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