文化庁では,国語施策の参考とするため,平成7年度から毎年「国語に関する世論調査」を実施しています。このたび,平成27年度に実施した結果がまとまりましたので,発表します。 1.調査の概要調査目的:日本人の国語に関する意識や理解の現状について調査し,国語施策の立案に資するとともに,国民の国語に関する興味・関心を喚起する。調査対象:全国16歳以上の男女調査時期:平成28年2月~3月調査方法:個別面接調査回収結果: 調査対象総数3,589人 有効回収数(率)1,959人(54.6%) 2.調査項目 (1)言葉への関心について (2)場面ごとの敬意表現について (3)情報化の中でのコミュニケーションについて (4)「ら抜き」,「さ入れ」,「やる/あげる」について (5)言葉に対する感覚について (6)慣用句等の意味・言い方についてなど 3.添付資料 ○平成27年度「国語に関する世論調査」の結果の概要
文化庁では,平成26年度から文化審議会国語分科会漢字小委員会において,「「手書き文字の字形」と「印刷文字の字形」に関する指針の作成」に関して検討を進めてきました。このたび,その検討結果が国語分科会において「常用漢字表の字体・字形に関する指針(報告)」(案)として報告されましたので,お知らせします。 ◎経緯 漢字の字体・字形については,昭和24年の「当用漢字字体表」以来,その文字特有の骨組みが読み取れるのであれば,誤りとはしないという考え方を取っており,平成22年に改定された「常用漢字表」でも,その考え方を継承している。 しかし,近年,手書き文字と印刷文字の表し方に習慣に基づく違いがあることが理解されにくくなっている。また,文字の細部に必要以上の注意が向けられ,正誤が決められる傾向が生じている。 今回の報告では,漢字の字体・字形について詳しく解説するとともに,常用漢字(2,136字)全てにつ
資料1 第20回国語分科会漢字小委員会・議事録(案) 資料2 指針タイトル案について(36KB) 資料3 「手書き文字の字形」と「印刷文字の字形」に関する指針(仮称)目次~第3章(案)(5.8MB) 資料4 「手書き文字の字形」と「印刷文字の字形」に関する指針(仮称)字形比較表(案)(3.5MB) ※本資料のp2以降は字形の例を画像として表示しているため,音声認識非対応の資料となります。 資料5 「同音の漢字による書きかえ」において表内字で構成される漢語となったものの扱いについて(141KB) 参考資料1 中間報告に対して寄せられた意見の概要(124KB) 参考資料2 「国語分科会で今後取り組むべき課題について(報告)」(平成25年2月)において未検討の課題の協議において出された意見の整理(164KB) 参考資料3 漢字小委員会における審議スケジュール(案)(87.7KB)
平成27年1月21日 国指定文化財(美術工芸品)の所在確認調査の 結果(第2次取りまとめ)の概要について (1) 文化庁において平成 25 年 11 月 29 日付で各都道府県教育委員会教育長宛に依頼し て実施した国指定文化財(美術工芸品)全件(10,524 件)の所在確認調査の結果に ついては、平成 26 年 7 月 4 日に第1次取りまとめとして公表しました。その内訳 は、所在が確認できた件数が「10,177 件」、所在不明と判明した件数が「109 件」、 追加で確認が必要な件数が「238 件」でした。 (2) この「238 件」について、今般、追加確認調査を実施しました。その結果、所在 が確認できた件数は「98 件」、所在不明と判明した件数は「72 件」、追加で確認が 必要な件数は「68 件」でした。 (3) また、第1次取りまとめの公表時に所在不明と判明した「109 件」について
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