高島屋大阪店に登場した、自律型アンドロイド「ミナミ」(左)。中央は、大阪大学の石黒浩教授のロボット=2日午前、大阪市中央区(門井聡撮影) 手元のタッチパネルで〝会話〟ができる人間型ロボット「ミナミ」が2日、高島屋大阪店(大阪市中央区)に登場した。女性アイドルという設定で、ロボット研究者として有名な石黒浩大阪大教授の最新作。13日まで店内に展示する。 石黒教授が国際電気通信基礎技術研究所(ATR、京都府精華町)と開発した。名前は高島屋大阪店がある繁華街にちなんで命名。石黒教授をモデルにした人間型ロボットも現れてミナミを紹介し「ロボットが徐々に人らしくなるのを見ていただきたい」と説明した。 ミナミは20代女性の外見を持ち、別に設置したカメラやセンサーで周囲に人が集まっているかなどを把握。タッチパネルで入力した言葉に合わせて返事をし、表情を変える。
誰もが存在を知りながらも、人前で口にするにははばかられるラブホテル。その歴史に光を当てた『性愛空間の文化史 「連れ込み宿」から「ラブホ」まで』(ミネルヴァ書房)が出版された。著者は、なんと若い女性。神戸学院大学非常勤講師の金益見(きむ・いっきょん)さん(33)は大学院生だった4年前には、『ラブホテル進化論』(文春新書)を上梓し、話題を呼んだ。国際日本文化研究センター教授の井上章一さんら数少ない例外を除き、これまで学術研究の対象とされてこなかった分野だが、膨大な資料を調べ、関係者を取材。日本で独自に発展した“文化”に対する研究成果の集大成を、よくあるガイドブックではなく、堂々たる研究書としてまとめ上げた。
映画『コクリコ坂から』 - (C) 2011 高橋千鶴・佐山哲郎・GNDHDDT 現地時間2日、第85回アカデミー賞長編アニメ賞の審査対象作品が発表され、日本から『コクリコ坂から』『神秘の法』の2作品が出品されていることが明らかになった。 ノミネートなるか? 映画『コクリコ坂から』場面写真 本年度の同部門に出品されたのは計21本。ただし、現時点ではアカデミー賞対象作品の規約を満たしていない作品もあり、それらの作品は投票開始日の前にノミネート条件を満たす必要がある。5本の最終ノミネート作品は、来年1月10日に発表される。 ADVERTISEMENT 審査対象作品は以下の通り。 『アドベンチャーズ・イン・ザンベジア(原題) / Adventures in Zambezia』 『メリダとおそろしの森』 『デリー・サファリ(原題) / Delhi Safari』 『ロラックスおじさんの秘密の種』
シャープ、パナソニック、ソニーと、今は亡き三洋電機に続き、日本を代表する家電メーカーが揃って大変な状況に陥っています。今日は、彼らがここまで落ちてきた歴史について、まとめておきましょう。 1.流通に価格決定権を明け渡し、その状態を放置した 振り返れば家電各社の凋落は、20年以上前、いわゆる量販店に価格決定権を握られ、その状況を長らく放置してきたことから始まっています。 その昔、家電製品の大幅な値引き販売をするダイエーに怒ったパナソニック(当時は松下)が、ダイエーへの商品供給をストップするという事件もありました。けれど全体としては、メーカーは量販店の販売力の巨大さにひれ伏し、主力商品の価格決定権を易々と流通に明け渡してしまいました。 この時から、商品が飛ぶように売れても、そこから厚い利益を得て、次の画期的商品の開発原資とする、というサイクルが回らなくなったのです。 流通に価格決定権を握られな
日米両政府は5日から日米共同統合演習を行い、沖縄県の周辺海域を島に見立てて離島奪還の模擬訓練を実施する。当初は無人島を使った奪還訓練が予定されていたが、岡田克也副総理がこの方針を撤回させていたことが2日、複数の政府高官の証言で判明した。尖閣諸島の国有化に対する批判を強める中国への配慮があったとされる。野田佳彦首相も岡田氏の判断を追認しただけで、方針を覆した日本政府の対応に米側は不信感を高めている。混乱の舞台裏を検証した。◇ 「よし、それでいい」 10月上旬の首相官邸。外務・防衛両省の説明を聞いた岡田氏は、11月中旬に無人島の入砂島(いりすなじま)(沖縄県渡名喜村(となきそん))で日米共同奪還訓練を行うことを了承した。首相も10月9日に説明を受け、異を唱えなかった。 防衛省は「ゴーサインが出た」と米国防総省に連絡した。 同じ頃、両省内には岡田氏の了承をいぶかる情報が駆け巡った。ある政府高官は
タイトルは半分本気、半分冗談。 http://anond.hatelabo.jp/20091020061931 政治を簡略化したものとして思いつくのが、歴史シミュレーションゲームだ。どのゲームでもだいたい「開発」「施し」「人事」「軍事」「商人」のような行動選択肢がある。日本の現政権は今のところ「施し」、つまり国民の忠誠度を上げることに特化しているように見える。 施しは急いで国民を味方につけるのには最適の選択だが、この手のシミュレーションゲームでは「開発」をチマチマ行うことが長期的に国を強くする基本だ。開墾、治水、商業投資…などなど。(治水、つまりダム工事はホットな話題のひとつではあるが、個々のダムの効果・影響についての議論があまり出てこないところを見ると、パフォーマンスに分類されているように感じる。迷惑な話である) 予算が限られている以上、企業経済ではなく国民へ直接に施した分のお金に相当す
中堅ミュージシャンたちの生計を支えるPandoraの楽曲使用料 ▲創業者のティム・ウェスターグレン。専業ミュージシャンだった頃は、ジャズ・ピアノとロック・キーボードを専門としていた。「パワープッシュ以外の音楽をいかに活性化させるか」「中堅ミュージシャンに新しい生活手段をどう提供するか」といった、ミュージシャン時代の彼の課題意識から Pandoraは生まれた 画像 http:/https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/migrate.musicman-net.com.pandora.com/pandora/archives/2012/10/pandora-and-art.html レコード会社だけの話ではない。Pandoraは失業に苦しむミュージシャンたちにとって、救世主となるかもしれない。 「ドニー・マクラーキンというアーティストをご存じですか? フレ
精神障害を理由にインターネットカフェへの入店を拒否したのは不当だとして、東京都国分寺市の40歳代の男性が、同市でネットカフェを運営する会社などに200万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(矢尾渉裁判長)は2日、70万円の支払いを命じる判決を言い渡した。 判決理由では、「違法な差別行為で、休息の場として利用してきた男性に精神的な苦痛を与えた」とした。 判決によると、男性は2010年1月に会員登録し、同店を十数回利用してきたが、同3月に精神障害者保健福祉手帳が交付されていることを同店側に知られ、入店を拒否された。男性側に理由を尋ねられた店長は「精神障害者は無銭飲食しても刑事裁判にならないので拒否している」などと回答していた。
埼玉大宮警察署と埼玉県警察本文サイバー犯罪対策課は11月1日、ニコニコ動画に市販の音楽をアップロードしていたとして、石川県金沢市在住の男性を逮捕した。容疑は著作権法違反。 男性はニコニコ動画を利用し、AKB48の「フライングゲット」など8曲を無断で投稿、レコード会社5社の著作隣接権を侵害した疑い。併せて、ニコニコ生放送でも上記権利者の音楽を無断で公開していたことも明らかになっているという。 なお、一部報道に「(男性は)曲に合わせたアニメの画像などで映像を作っていた」などとあったことから、ネットでは、曲の一部分だけを切り出したり、別の映像と組み合わせたりする、いわゆる「MAD動画」が直接の逮捕につながったのでは、という声も聞かれた。しかし、日本レコード協会によると、直接の逮捕理由はあくまで上記8曲の投稿であり、MAD動画の作成や投稿が直接の逮捕理由となったわけではない模様。ただ、厳密には一部
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