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2014年6月14日のブックマーク (2件)

  • イラク、国家分裂の危機 クルド地域政府が油田掌握:朝日新聞デジタル

    アルカイダ系武装組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」が勢力を広げるイラク北部で、クルド地域政府の治安部隊が12日、油田地帯にある都市キルクークを掌握した。少数民族クルド人の独立機運が高まる可能性があり、イラクは国家分裂の危機が深まっている。 「キルクークはクルド地区の一部だ。妥協はしない」。地元紙によると12日に記者会見したクルド議会のユセフ・ムハンマド議長はこう述べ、キルクークを中央政府に返す意思がないことを示唆した。 クルド政府はクルド人が多く暮らす北部3州を統治する。イラク戦争後に連邦制に移行した後の2006年に発足。大幅な自治が認められている。

    イラク、国家分裂の危機 クルド地域政府が油田掌握:朝日新聞デジタル
  • 【寄稿】民主主義は今も「歴史の終わり」=フランシス・フクヤマ氏 - WSJ

    25年前、私は「ナショナル・インタレスト」という小さな雑誌に「The End of History?(歴史の終わり?)」と題する論文を書いた。時は1989年春。それまで冷戦について大きな政治論争、イデオロギー論争に夢中になっていた私たちにとって、それは信じられないような瞬間だった。論文が掲載されたのはベルリンの壁が崩壊する数カ月前のことで、北京の天安門広場でちょうど民主化を求める抗議運動が起きていたころだ。東欧、ラテンアメリカ、アジア、サハラ以南のアフリカでは民主主義への移行の波が起きていた。  当時私は、(大きな哲学的な意味での)歴史が左派の思想家の想像とは大きく異なる方向に進んでいると主張した。経済と政治の近代化を進めた結果、行き着いたのはマルクス主義者やソ連が主張していたような共産主義ではなく、ある種のリベラルな民主主義と市場経済だった。私はこう書いた。歴史は最終的に自由、つまり選挙

    【寄稿】民主主義は今も「歴史の終わり」=フランシス・フクヤマ氏 - WSJ