アルコール依存症患者は男性の方が多く、男性はアルコール依存となるリスクが女性の2倍近いとも言われます。この男女差を生む社会的な因子は議論されてきたものの、これまで生物学的な原因は判明していませんでした。 最新の研究により、飲酒により放出されるドーパミンの量の性差が、依存しやすさの違いにつながっているのではないかと示唆されています。 詳細は以下から。Why are men more susceptible to alcoholism? It may be in their dopamine イェール大学とコロンビア大学の研究者が20歳前後の普段付き合い程度にお酒を飲む男女を対象に行った実験では、アルコール飲料またはアルコールを含まない飲料(対照群)を摂取した被験者に特殊なPETスキャンを行い、アルコールによるドーパミン放出量を測定しました。 その結果、同じようにアルコールを摂取した場合、男性
茨城県笠間市内で8月、トラックでひき逃げ事件を起こしたとして笠間署に出頭し、自動車運転過失傷害罪と道交法違反(ひき逃げ)に問われた同市内の男性被告(28)の公判が20日、水戸地裁であり、証人尋問で出廷した被告の知人男性(29)が「本当は自分が運転していた」と述べ、真犯人であると打ち明けた。 水戸地検が慎重に裏付け捜査を進めている。 起訴状では、被告は8月6日未明、同市内でトラックを運転中、女性(当時30歳)の軽乗用車と正面衝突し、相手に重傷を負わせたのに逃走した、とされた。 ところが、知人の証言によると、2人は前夜、栃木県内で酒を飲み、知人の運転で事故を起こした。被告は助手席にいたが、逃走後、「自分の車なので俺が出頭する」と持ち掛けると、知人も「拘置はそれほど長くないだろう。自分も逃げたい」と容認。被告が出頭し、逮捕されたという。
◇重大事故、高まる危険性 自転車と歩行者の事故急増について、元建設官僚で現在は自転車交通の研究に取り組む元田良孝・岩手県立大教授(59)が「政策的に自転車を軽視してきたことを反省している」と、毎日新聞の取材に語った。事故対策には自転車と歩行者の通行の分離が不可欠として「自転車専用の通行空間整備が必要。政府は腰を据えなければならない」と訴えた。【北村和巳、馬場直子】 元田氏は75年に旧建設省入省。キャリア技官として道路行政全般を担当、土木研究所交通安全研究室長や大阪国道工事事務所長などを歴任した。98年に退官後、自転車道整備の歴史や利用実態などを研究する中で、自転車行政の不十分さを痛感したという。 官僚時代は、車の激増による渋滞深刻化を受け、車の円滑走行に向けた道路整備ばかりを考えていた。92年に「自転車先進国」とされるオランダを視察、整備された自転車道を見て、「こういうものがあることを初め
愛知県春日井市のたばこ店から、たばこ1200箱(約36万円相当)などを盗んだとして、岐阜県警は20日、愛知県一宮市萩原町、無職高橋敏行(38)ら4容疑者を窃盗容疑で逮捕した、と発表した。高橋容疑者は「知らない」と容疑を否認しているという。 岐阜羽島署によると、4人は3月15日、たばこ店の入り口のガラスを破って侵入し、たばことレジ1台を盗んだ疑いがある。4人は愛知・岐阜両県でたばこ店を狙った窃盗グループのメンバーとみられ、見張り役と実行役に分かれて盗みをしていたという。被害額は230万円以上にのぼるという。 高橋容疑者については、岐阜県警が20日午前10時半ごろ、自宅に捜査に訪れたところ、同居女性にナイフを突きつけて立てこもったとして、愛知県警が約3時間後、監禁容疑で現行犯逮捕した。県警は同容疑について、女性が「逃げようと思えば逃げることができた」などと話したため、同容疑者を釈放した。
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