ブックマーク / wiredvision.jp (214)

  • 市場は合理的か:「株トレーダーは男性ホルモンで動く」研究 | WIRED VISION

    市場は合理的か:「株トレーダーは男性ホルモンで動く」研究 2009年1月14日 経済・ビジネスサイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo: Associated Press/Richard Drew 株のトレーダーと、体内の男性ホルモンの相関関係を研究した一連の成果が発表された。 この研究を率いているのは、英国ケンブリッジ大学の神経科学者John Coates氏。ウォール街でトレーディング・デスクのオペレーターを務めたことがある人物でもある。 最初の研究は、現在の金融危機がまだ初期段階だった2008年4月に行なわれた。Coates氏の研究チームはまず、トレーディングがホルモンの大きな不可逆的変動を生み出すことを示した。 取引に成功するとテストステロン[男性ホルモン作用を持つ物質の総称であるアンドロゲングループの1つ]のレベルが上がり、

  • 蚊は「羽の周波数」で愛を歌う:「遺伝子組み換え蚊」で蚊を絶滅させる計画に利用 | WIRED VISION

    蚊は「羽の周波数」で愛を歌う:「遺伝子組み換え蚊」で蚊を絶滅させる計画に利用 2009年1月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Michael Wall 多くの人にとって、蚊の鳴らす甲高い羽音は、蚊に咬まれた痒みよりも不快なものだ。だが、異性の蚊にとっては、あの不快な音は強力な愛の歌だということがわかった。 ネッタイシマカは、デング熱や黄熱を人間にもたらす蚊の種だが、羽ばたきによる求愛のデュエットにいそしむという。そしてこのデュエットは、きわめて限られた周波数によるものなのだ。 「この研究は、今までまったく知られていなかった『蚊の感覚の世界』に扉をあけるものだ」と、コーネル大学の昆虫学者で、1月8日(米国時間)付けの『Science』誌に掲載された論文の著者であるLauren Cator博士は言う。 オスの蚊とメスの蚊は、一緒になると羽ばたきの回数を調和さ

  • 雷雲は「天然の粒子加速器」:航空機乗客に被害が及ぶほど強力な可能性も | WIRED VISION

    雷雲は「天然の粒子加速器」:航空機乗客に被害が及ぶほど強力な可能性も 2008年12月22日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal Image: flickr/syne カリフォルニア州サンフランシスコ発――電磁スペクトルの中で最も活発な粒子が、民間航空機の乗客に害を及ぼす可能性がある。 最近の宇宙衛星の観測によって、雷雨によってガンマ線が発生し得ることが確認されているが、12月15日(米国時間)から始まった米国地球物理学連合(AGU)の年次会合で発表された新しい研究報告によると、そのガンマ線は、放射線障害を引き起こすほど強い可能性もあるという。 フロリダ工科大学の物理学者で、今回の研究報告の主執筆者であるJoseph Dwyer氏は、次のように述べている。「われわれが観察するあらゆる場所において、雷雨や稲からX線やガンマ線が放射さ

  • 「宇宙で培養されたサルモネラ菌は毒性が強化」:制御するための研究 | WIRED VISION

    「宇宙で培養されたサルモネラ菌は毒性が強化」:制御するための研究 2008年12月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 写真:サルモネラ菌(宇宙ではなく地球で培養されたもの)/ウィスコンシン大学 スタンリー・キューブリック監督のサイコホラー映画を、微生物レベルで翻案したような話だが、無重力という物理的条件が「サルモネラ菌の暗黒面」を呼び覚ますようだ。 中毒をもたらすこの病原菌は、宇宙空間で培養された場合、より毒性が強くなるというのだ。 だが、ハッピーエンドで終わる可能性もある。サルモネラ菌が宿主から得る養分によっては、毒性が弱くなることもあるのだ。この特性は、地球上の疾病の症状緩和や治療に役立つ新たな方法の手ががりになる。 「これには、宇宙空間における中毒への懸念以上に、多くの意味がある」と、アリゾナ州立大学の微生物学者Cher

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    rlight 2008/12/18
    「無重力環境では細胞膜が周囲の液体から受ける圧力が減るためだと推測されている」
  • 拡大する「死の海域」:バクテリアによる浄化は可能か | WIRED VISION

    拡大する「死の海域」:バクテリアによる浄化は可能か 2008年12月17日 環境 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim 世界の沿岸海域における低酸素および富栄養海域マップ。黄丸は懸念のある海域、赤丸は確認された低酸素海域、緑丸は回復しつつある海域(クリックでマップを拡大) Image credit: 世界資源研究所(WRI) 海洋生物が生息できない「デッド・ゾーン」(死の海域)が拡大している。 農業廃棄物や生活排水が原因で富栄養化が起こり、藻類などが大発生してアオコや赤潮と呼ばれる現象が発生しているのだ。[アオコ(青粉)は、微細藻類が大発生し水面を覆い尽くすほどになった状態、およびその藻類を指す。赤潮はプランクトンの異常増殖により海や川、運河、湖沼等が変色する現象で、色は赤とは限らず、アオコもその一種。富栄養化のほか、自然の浄化槽の役目をはたしてきた干潟が減少して

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    rlight 2008/12/17
    「われわれは、人為的な富栄養化が海洋の生態系にもたらす損害を過小評価していた可能性がある」とのコメント
  • 紙と両面テープで作ったマイクロ流体チップ:複雑な医療検査を3セントで | WIRED VISION

    紙と両面テープで作ったマイクロ流体チップ:複雑な医療検査を3セントで 2008年12月16日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Aaron Rowe チップ上面(左の写真)に4つの入力がある試作品。この4種類のサンプルは、ここからチップの底面(右の写真)にあるテスト・ゾーンの異なるパターンに送られる。 Photo credit: Whitesides Laboratory (以下も同じ) 数十種類の病気を同時に検査できる高度な医療検査が、紙と両面テープに多少細工を加えたもので行なえるようになる。発展途上国でも手が届く費用で作成可能だ。 これは、紙を利用したマイクロ流体チップ(日語版記事)なのだ。[マイクロ流体チップは、バイオ・化学分析をマイクロスケール化する目的で、溶液の混合、反応、分離、精製、検出など様々な化学操作をミクロ化し、半導体製造技術(微細加工技術)

  • 水中で2カ月間、水が染み込まない:ナノ技術の防水繊維 | WIRED VISION

    水中で2カ月間、水が染み込まない:ナノ技術の防水繊維 2008年12月15日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Jose Fermoso 競泳のマイケル・フェルプス選手も、今ごろビビっているかもしれない。 チューリッヒ大学の研究者チームが最近開発した布地により、流体抵抗がほぼ20%低い、初めての防水水着が生まれる可能性がある。 とりあえず英Speedo International社の商売のために言っておきたいが、同社もおそらく、こういったものを研究している(日語版記事)。 今回開発された画期的な布地は、無数の極細なシリコン・フィラメントでコーティングされたポリエステル繊維でできている。ポリエステル繊維自体は非防水性で、秘訣はこのコーティングにある。 化学的な工程によって、布地の表面上でシリコンを圧縮、40ナノメートル幅のフィラメントからなるスパイク状の構造を生

  • 「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 | WIRED VISION

    「脳を増強する薬」合法化を主張する『Nature』論説 2008年12月15日 サイエンス・テクノロジー社会 コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Todd Page 脳の働きを安全に高めてくれる薬があるのなら、なぜ使わないのだろうか? 自分が使いたくないからといって、なぜ他人の使用まで止めるのだろうか? 成績や仕事の評価を上げたいため、来なら注意欠陥障害の患者に処方される薬を、その目的とは違った意図で日常的に、違法に服用している人々が存在する中では、こうした倫理的な問いかけが時宜を得たものになる。 『Nature』誌から、1つの答えが提示された。倫理学や神経科学の分野で著名な7人によって、12月11日号に掲載された論説「認識能力増強薬の、健康な人による責任ある使用に向けて」だ。 結論を言えば、合法化すべしということだ。 「責任能力がある成人は、薬に

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    rlight 2008/12/15
    「脳の働きを高める薬が不正とみなされるのは、規則で禁止されているからであり、そもそも禁止する必要はない」らしい
  • 「生きた化石」12選:動画と写真で紹介 | WIRED VISION

    「生きた化石」12選:動画と写真で紹介 2008年12月10日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim ほとんどの生物は、自らが投げ込まれた生態系の変転に合わせて適応していく。しかし、数こそ少ないものの、自分の流儀を頑なに貫いてきた生物もいる。 生きた化石と呼ばれるこうした生物は、何百万年もの間、ほとんど変化することなく生き残ってきた。たとえ親類にあたる生物が絶滅したり、進化の過程で違う道を歩んだりしていてもだ。 こうした生物の多くはいま、絶滅の危機に瀕している。しかし、いくらかの運と少しの助けがあれば、人間の時代を生き抜くことも可能だろう。 インドハナガエル Image: WikiMedia Commons パープルフロッグ(インドハナガエル、ナジカバトラクス)は、インド西部で5年前に発見されたばかりだ。基的に地中で生活し、雨期の2週間し

  • 「塩水で育つ植物」がエネルギー・食糧問題を解決? | WIRED VISION

    「塩水で育つ植物」がエネルギー・糧問題を解決? 2008年12月 9日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal テキサス州ガルベストンに生育するアッケシソウの仲間、Salicornia bigeloviiとSalicornia virginica。 Image: flickr/Anna Armitage 塩水を好む植物が、これまで有効利用できなかった約130万平方キロメートルにも及ぶ土地を、エネルギー用作物などの栽培地に変えてくれる可能性がある。そうなれば、昨年バイオ燃料の成長を大きく妨げるもとになった、糧か燃料かという激しい論争に終止符が打たれるかもしれない。 塩水を好む作物を栽培することで、世界の灌漑農地の面積を50%増やすことができる。これが実現すれば、代替燃料のメーカーはこうした作物を、罪悪感なくバイオマスとして利用できるようになり、品価格の

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    rlight 2008/12/09
    環境への影響、コストが気になる
  • 「センサーチップ搭載の薬」で、身体反応をモニター | WIRED VISION

    「センサーチップ搭載の薬」で、身体反応をモニター 2008年12月 9日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Priya Ganapati あと数年のうちには、錠剤を口にするという行為が、ただ薬を飲んで効いてくれるのを待つ、という以上の意味を持つようになるかもしれない。 バイオメディカル企業の米Proteus Biomedical社が、薬の効果を簡単にモニターできるシステムを開発した。超小型コンピューターとセンサーを薬剤に組み込み、携帯電話やインターネットにつなぐというものだ。 この技術を利用すれば、患者の重要データを自動的に収集し、糖尿病や高血圧といった慢性疾患の管理に役立てることが可能になる。特に、一定量の投薬に対する患者の反応を詳細に追跡するのに役立つとみられる。 Proteus Biomedical社は12月4日(米国時間)、この技術によって、『世界経済フ

  • 日本でママチャリが発達した理由 | WIRED VISION

    でママチャリが発達した理由 2008年12月 5日 社会カルチャーデザイン コメント: トラックバック (0) (これまでの 松浦晋也の「モビリティ・ビジョン」はこちら) 前回、安いママチャリは、事実上「誰もがろくに自転車を整備せず、調整もせず、正しい乗り方もしない」ことを前提に製造、販売されている、と書いた。なぜそんなものが売られているのか、なぜそんな製品に多くの人が疑問にも思わずに乗っているのか。それは、日の道路交通がそのような乗り方を許しているからだ。 道路交通法を読んでみよう。自転車は道路交通法によって「軽車両である」と規定されている(第二条の十一)。軽車両は車両の一種であって。道路のどこを通行するかについては第十七条に規定がある。 第十七条 車両は、歩道又は路側帯(以下この条において「歩道等」という。)と車道の区別のある道路においては、車道を通行しなければならない。 ただし

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    rlight 2008/12/07
    日本の道路が本格的な自転車にまるで向いていない構造だから
  • 身体が交替する錯覚:視覚の交換実験が示すもの | WIRED VISION

    身体が交替する錯覚:視覚の交換実験が示すもの 2008年12月 5日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 別の人(またはマネキン)に取り付けたカメラの映像をストリーミング表示するゴーグルを装着した被験者は、カメラがつけられている方を自分の身体だと感じることがある、との研究結果を神経科学者が発表した。 しかもこれは、あやふやな、哲学的な意味だけではないのだという。被験者が体験したのは測定可能な生理学的変化だ、と論文には記されている。 オープンアクセス(無料公開)方式の学術誌『Public Library of Science One』に掲載された論文の執筆陣はこの研究について、未来の人間とロボットの協調にとって重要な意味を持つものとなる可能性を秘めたものだと述べている。さらにこの研究は、シンギュラリティー(技術的特異点)を過ぎたら自分

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    rlight 2008/12/05
    「体全体を自分のものだとみなすのに十分な感覚を作り出すには、複数の感覚の信号と運動系の信号を一人称視点で整合させるだけで十分だ」
  • 5300年前のアイスマン、腸の残留物から生活の様子が判明 | WIRED VISION

    5300年前のアイスマン、腸の残留物から生活の様子が判明 2008年12月 3日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal フランスのMuseum Belestaで展示されているアイスマン像。Wikimedia Commonsより アルプスの氷河で氷づけになって発見された「アイスマン」の遺体の残留物の新たな分析によると、アイスマンは傷の応急処置に水苔を使っていたかもしれないという。 [アイスマンは、アルプスにあるイタリア・オーストリア国境のエッツィ谷(海抜3210メートル)の氷河で1991年に見つかった、約5300年前の男性のミイラの愛称。作りかけの弓矢や、精錬された銅製の斧を所持していた] 別名「エッツィ」として知られるアイスマンは、矢を射られて受けた傷と右手の深い切り傷に苦しみ、苔を使って応急処置を施した可能性がある。苔は創傷の手当て

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    rlight 2008/12/03
    アイスマンの写真あり
  • 静止画が動いて見える「エニグマ錯視」の原因は | WIRED VISION

    静止画が動いて見える「エニグマ錯視」の原因は 2008年12月 1日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Isia Leviantの美術作品『Enigma』(謎) Image: Michael Bach 静止画が動いて見える、というよく知られた目の錯覚は、無意識の急速な眼球運動が原因だとする研究結果が発表された。 マイクロ・サッカードと呼ばれる眼球運動[目が1点を注視する際に行なわれる小さな運動の一種]を抑制したところ、エニグマ錯視――ちらついたり回転しているかのように見える画像――が静止したままに見えたと、被験者らは報告したという。 [エニグマ錯視とは、上に掲げた1981年の美術作品『The Enigma』の中心部に視線を固定すると、色の部分にちらつきや回転運動が見えるという現象] マイクロ・サッカードがどのように視覚に影響を与えている

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    rlight 2008/12/01
    「無意識の急速な眼球運動が原因だとする」
  • 「誰もが持つ共感覚」――催眠を使っての誘発に成功 | WIRED VISION

    「誰もが持つ共感覚」――催眠を使っての誘発に成功 2008年11月25日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Image: Lady Orlando 音を「味」として感じる共感覚について紹介する動画 心理学者のチームが、催眠を使って、数字が色として感じられる共感覚の状態を引き起こすことに成功した。 このような共感覚は、およそ1000人に1人が生まれつき持っているもので、物理学者のリチャード・ファインマンや、作家のウラジーミル・ナボコフなど、歴史上の著名人にも共感覚者のいることが知られている。 ナボコフは、「『q』は『k』よりも茶色の度合いが強い色をしており、『s』は『c』のようなライトブルーではないが、空色と真珠色の混ざった不思議な色合いをしている」と書いている。 こうした感覚は長い間、空想の産物として無視されてきたが、現在では、知覚の謎

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    rlight 2008/11/25
    一般人でも共感覚をもつとするところがポイント
  • 尿を飲料水にリサイクル:国際宇宙ステーションの最新設備 | WIRED VISION

    尿を飲料水にリサイクル:国際宇宙ステーションの最新設備 2008年11月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Clara Moskowitz 14日(米国時間)に打ち上げられた米航空宇宙局(NASA)のスペースシャトル『Endeavour(エンデバー)』号が運ぶ新しい装置によって、国際宇宙ステーション(ISS)の宇宙飛行士たちはまもなく、自分たちの尿をリサイクルして飲めるようになる。 これまで尿はISSの外に捨てられていたが、新しい「排水浄化装置」によって尿が無駄にならなくなる。将来の人類の宇宙旅行には欠かせない機能になりそうだ。 Endeavourのミッション・スペシャリストを務める宇宙飛行士のHeidemarie Stefanyshyn-Piper氏は、打ち上げ前のNASAのインタビューで次のように答えている。 「尿を飲むなんて汚いと思う人もいるかもしれ

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    rlight 2008/11/18
    「現在、約0.5リットルの真水を宇宙に送るのに約1万ドルの費用がかかることから、かなりのコスト節約が見込める」
  • 「暴力的なゲームが自律神経系に影響」、就寝中でも続く:研究結果 | WIRED VISION

    「暴力的なゲームが自律神経系に影響」、就寝中でも続く:研究結果 2008年11月18日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Nate Ralph Image: smcgee/Flickr 『Science Daily』が、暴力的なビデオゲームに関する新しい研究結果を報じている。 12〜15歳の少年[計19人]を対象に実験を行なったところ、暴力的な内容[他人に直接的な身体的暴力を加える]のゲームをしている時のほうが、暴力的でないゲームをしている時よりも心拍変動(HRV)が大きかったという。この違いは就寝中も続いたが、暴力的なゲームをしていた少年たち自身は睡眠に問題はなかったと報告している。 今回実験を行なったスウェーデンの研究チームは、暴力的なビデオゲームが、人の気付かないうちに、ひそかに身体の自律神経系に影響を及ぼす可能性があると結論付けている(プレスリリース)

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    rlight 2008/11/18
    暴力的なゲームをしていると、心拍変動が大きくなるという結果。
  • 哺乳類の体毛「爬虫類のかぎ爪と起源が同じ」 | WIRED VISION

    哺乳類の体毛「爬虫類のかぎ爪と起源が同じ」 2008年11月13日 サイエンス・テクノロジー コメント: トラックバック (0) Brandon Keim Photo: Flickr/David 体毛の起源に関して主流となっている説が覆される可能性が出てきた。哺乳類の体毛は爬虫類のかぎ爪が起源が同一であることを示唆する発見があったのだ。 長い間信じられてきた説は、爬虫類と鳥類の祖先である竜弓類(蜥形類)から、最終的にはわれわれ人類もその子孫に含まれる体毛で覆われた哺乳類までの進化過程における中間的な系統で、鱗(うろこ)に進化上の調整が行なわれた結果、哺乳類は独自に体毛を発達させてきたというものだ。しかし、そのような中間的な生物の化石は見つかっていないし、これからも見つかりそうにない。 11月10日付(米国時間)の『米国科学アカデミー紀要』(PNAS)にイタリアの生物学者たちが発表した今回の

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    rlight 2008/11/13
    ヒトケラチン遺伝子を他の生物のオルソログと比較
  • ディーゼル燃料を自然に生成する真菌、熱帯雨林で発見 | WIRED VISION

    ディーゼル燃料を自然に生成する真菌、熱帯雨林で発見 2008年11月 6日 環境 コメント: トラックバック (0) Alexis Madrigal 今回発見された真菌「グリオクラディウム・ロゼウム(Gliocladium roseum)」 パタゴニア(アルゼンチンとチリの南部)の熱帯雨林の木々の内部に生息する真菌が、ディーゼル燃料に驚くほどよく似た炭化水素の混合物を自然に作り出すことを、生物学者たちが11月3日(米国時間)に発表した。 この真菌は、セルロースを分解して取り込み、成長することができる。木の幹や草の葉、茎などを構成する主要要素であるセルロースは、地球上で最も豊富に存在する炭水化物だ。 モンタナ州立大学の植物学者であり、『Microbiology』に発表された今回の発見を説明する論文の主執筆者を務めたGary Strobel教授はこう語る。「[生成する]気体の分析結果を見たとき

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    rlight 2008/11/06
    「この真菌の最終的な価値は、炭化水素の合成を制御する遺伝子または酵素にある」