ロンドン(London)上空にかかる虹(2011年10月6日撮影)。(c)AFP/ADRIAN DENNIS 【10月10日 AFP】暗い苦悩のトンネルの先にいつも光が見えているなら、あなたは注意した方が良いだろう――その光は対向列車かもしれない。 9日の米科学誌「ネイチャー・ニューロサイエンス(Nature Neuroscience)」に発表された英ロンドン大の研究によると、人間にはいわゆる「バラ色の眼鏡」をかけて物事を楽観的に見たがる傾向があるが、これは脳がリスク認識に失敗したことを意味している可能性があるという。 ■予想より悲観的な事実は「無視」 ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London)のタリ・シャロット(Tali Sharot)教授は、見通しが暗かったり全く起こりそうもない未来に望みを託したりする場合でも、人びとがかたくなに、時に
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