インターネット検索エンジンの米Googleは、3月27日に同社の公式ブログを誤って削除したことを明らかにした。この不手際により、同サイトは約30分にわたって部外者に乗っ取られた。 テキサス州オースティン在住のティーンエージャーと名乗るトレイ・パーカー君が同ブログを乗っ取ったと主張している。 Googleは公式ブログを削除した際に、同サイトのドメイン名googleblog.blogspot.comの管理権限を手放してしまったようだ。 パーカー君は、27日に同サイトにアクセスしようとした時に表示されたエラーメッセージからこの状況に気付き、サイトを自分の名前で登録して完全な管理権限を掌握したと書いている。 パーカー君が手に入れた権限を考えると、彼はGoogleに対して極めて親切だった。彼は自分が侵入者であることを説明し、Googleにブログの修復を求めるメッセージをWebサイトに残しただけだった
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