米Microsoftが当初「Origami」とコードネームで呼んでいたUltra-Mobile PC(UMPC)。なぜ日本の「折り紙」だったのか。4月4日の発表会で、名付け親の同社Ultra Mobile PCゼネラルマネージャーのオットー・バークス氏が語った(関連記事参照)。 バークス氏によると「当初は『Haiku』(俳句)という案もあった」。コンパクトでエレガント、がその心だが、最終的には「Origami」になった。「小さな紙からさまざまな形を生み出す大きな可能性を秘めている。UMPCも小型ながらさまざななものを作り上げていく可能性がある」という説明だ。 Origamiプロジェクトを率いてきたビル・ミッチェルWindowsモバイルプラットフォーム部門担当副社長は「モバイルデバイスの進歩をけん引してきた日本市場はとても重要。日本の消費者に受け入れられなければ成功したとは言えない」と話し、