【コラム】韓日関係、先に「コンフォートゾーン」から抜け出した韓国 写真=韓国大統領室 英米圏では、個人や組織の革新を語る際、「コンフォートゾーン(comfort zone、快適な空間)」という言葉をよく使う。コンフォートゾーンとは、気楽で慣れ親しんだ場所や生活方式、人間関係、自信のある分野を意味する心理用語だ。コンフォートゾーンは安定感を与え、既存の成功手法を続けられるようにもするが、冒険や挑戦、成長を妨げる妨害物というマイナスの意味で使われることの方が多い。心理学者らによると、人々はコンフォートゾーン内にいる「慣れ親しんだ不幸」と、そこを抜け出した「不確実な幸福」のどちらかを選ばなければならない場合、前者を選ぶケースが多いという。 【写真】親睦を深める韓国の金建希大統領夫人と日本の岸田裕子夫人 政治・外交分野でも、ひとたび構築されたコンフォートゾーンは内部の抵抗ゆえに壊すのは容易ではない
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