ここ東京には世界一の本の街がある、そう神田神保町だ。パンフレットの情報によれば在庫点数300万点、在庫冊数1000万点、売場面積5000坪とモンスター級だ。 今まで何度か足を運んだことがある神田古本まつり。その第63回目を洋楽ロック信者が行ってみたので、ここにレポートする。 はたしてロックなものをディグれるのか?それとも収穫は無しか?さっそく見てみよう〜
日本のジャズ喫茶を北アイルランドの写真家が記録した、ジャズ喫茶のビジュアルクロニクル本『Tokyo Jazz Joints』。ドイツのアートブック系出版社Kehrer Verlagから発売された本書を、英ガーディアン紙が特集。掲載写真の一部を公開しています。 『Tokyo Jazz Joints』は、北アイルランドの写真家フィリップ・アーニールが、日本に長期滞在しているアメリカの放送作家ジェームス・キャッチポールと共同で行ったドキュメンタリー写真プロジェクトです。 2人は特集でこう述べています。 フィリップ・アーニール: 「『Tokyo Jazz Joints』は、日本、写真、ジャズ、そして友情と、私の人生において大きな影響を受けたものが交差するところから始まったラブストーリーです。陳腐な表現かもしれませんが、このプロジェクトは本当に愛の結晶です。1997年に実家を出て日本で働き始めたとき
ピーター・バラカン「持ち寄ったレコードを黙って聞き、意見を一切言わない。この極度のオタク行為に潜む意義はあるのか、答えはまだ出ませんが、一気に読んでしまいました」。イギリス生まれの小説『鑑識レコード倶楽部』(マグナス・ミルズ著 柴田元幸訳)がアルテスパブリッシングから4月15日発売。作中には60年代以降のロック/ポップスが多数登場。 ■『鑑識レコード倶楽部』 マグナス・ミルズ著 柴田元幸訳 定価:本体1700円[税別] 四六変型判 | 200頁 発売日 : 2022年4月15日 ISBN 978-4-86559-252-8 C0097 ジャンル : イギリス文学 ブックデザイン:岩瀬聡 <内容> 「俱楽部を作るんだよ。レコードをじっくり、 綿密に聴くことだけを目的にした俱楽部を。 いわば鑑識的に、いっさいの邪魔を排して聴くんだ」 ●ピーター・バラカン 「持ち寄ったレコードを黙っ
激動する近年のアメリカ社会のなかでポップミュージックはなにを歌ってきたのか。音楽ジャーナリスト・高橋芳朗の書籍『ディス・イズ・アメリカ「トランプ時代」のポップミュージック』がスモール出版から9月29日発売。TBSラジオで放送された音楽特集から、アメリカの政治的/社会的トピックに関連する解説を抜粋して再構成した1冊。 ■『ディス・イズ・アメリカ「トランプ時代」のポップミュージック』 高橋芳朗/著 TBSラジオ/編 発売日:2020年9月29日 四六判並製/272ページ 1500円+税 <内容> Black Lives Matter、LGBTQ解放運動、#MeTooムーブメント いま、アメリカのポップミュージックは何を歌っているのか? TBSラジオの番組「ジェーン・スー 生活は踊る」「アフター6ジャンクション」「荻上チキ・Session-22」「荒川強啓デイ・キャッチ!」「ザ・トップ5」などの
毎朝改札を通り、ホームへと向かう階段を降りる。 階段を降りたところにKIOSKがある。開店準備で店員さんが新聞を刺し始めている。朝の6時台なのにホームには人がそれなりにいる。開店準備の合間に日経新聞を買い求める人が多い。SUICAが使えるようになっているのか、とこちらが心配になってしまうのだけど、店員さんはテキパキと対応している。 以前はこのKIOSKで何かしら買っていた。ほぼ毎日何か買っていた。特に雑誌を買うことが多かったと思う。まず月曜日は少年ジャンプ、スピリッツ、ヤンマガの発売日だ。さすがに朝一気に全部買うことは出来ないので、ジャンプを買うことが多かった。背広を着ていてジャンプを読んでいる人も当時は多く、マキバオー、I''S アイズ、マサルさん、両さんを楽しみにしていた。なんとなくツッパリ系や時代物や格闘漫画は苦手だった。 毎週火曜日は週刊アスキーの発売日だった。基本的にそれほど役に
渡辺志保さんがblock.fm『INSIDE OUT』の中でブラックパワーを感じさせるおすすめ本として『地下鉄道』『私のように黒い夜』を紹介していました。 (渡辺志保)先週ですね、TBSラジオのRHYMESTER宇多丸さんがやってらっしゃる『アフター6ジャンクション』、通称『アトロク』の方に出させていただきまして。いま、後ろでかかっているチャイルディッシュ・ガンビーノの『This Is America』の話とか。で、早稲田大学の教授の都甲幸治先生と一緒にいま、ブラックパワーを感じさせる作品が映画や音楽、そして書籍の文芸の世界でもすごくそういうパワーを感じる作品が出ているというところで、都甲幸治先生のお話をうかがいつつ、私も一緒にお話をさせていただきつつ……というところがありまして。
雑誌『WIRED』日本版の編集長を約6年にわたってつとめてきた編集者、若林恵さん。 デジタルテクノロジーをテーマにしたメディアでありながら、その扱う対象はカルチャーやビジネスやライフスタイル全般に広がり、「死」や「ことば」や「アフリカ」など独自の切り口で社会と文化のあり方を切り取ってきた。 4月に刊行された初の著書『さよなら未来 エディターズ・クロニクル 2010-2017』は、そんな若林さんの文章をまとめた一冊。『WIRED』に掲載されたコラムや取材記事を中心に、音楽ジャーナリストとしての仕事や個人ブログの音楽評論なども収録されている。 本書に一貫しているのは、さまざまな分野において「なぜそれがそうなっているのか」ということを根本から問い直し、ときにシニカルに、ときに丹念に違和感を解きほぐしていくような筆致だ。 結果、テクノロジーを軸にしながらも、「未来」という言葉の常識やイメージにとら
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