モーニング娘。'18の最新曲"A gonna"が大々的にトラップを取り入れた一曲となっていて興味深い。 だいたいBPMが80くらいで、ポルタメントの効いた攻撃的なシンセリフが印象的な、アトランタ流というよりはEDM的なトラップだ。トラップを取り入れたポップスというのはもう世の中にありふれていて、テイラー・スウィフトからTWICEまで例は枚挙にいとまがないわけだけれど、日本ではなかなか「これ!」というものが思い当たらなかった(いや、若い女性に支持を集めるSSWなんかで結構あった気もするけど)。J-POPは、ロック、R&B、ディスコ、EDM、フューチャーベース、ポスト・ロック(エモ、マス・ロック)などなどのジャンルを消化してきたけれども、トラップはまだではないだろうか。そこに来て、EDM歌謡路線を経たモー娘。がど直球のトラップをやっているというのは結構面白い。 (全体はそうでもないが一瞬ガチの
![トラップ歌謡としてのモー娘。'18 "A gonna"に関する雑感 - ただの風邪。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/06a15c64ba0ceec233d86d71001ebb29a9dcbf5d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.blog.st-hatena.com%2Fimages%2Ftheme%2Fog-image-1500.png)